え〜と、ここでちょっと一休みしてサウンズパルの”中の人””アタシ”こと高良俊礼の紹介をしておきます。
このサウンズパルのブログは、元々アメーバブログでオススメの商品とか、お店でのあれこれのことを書いておりましたが、アタシが昨年から短歌というものの魔力に魅入られて、あろうことか短歌人などという結社(秘密結社じゃないですよ)に入会して、ブログに短歌のことを書くようになってから、そっち系の記事が増えてしまったので、音楽専門としてこのブログを分離独立させたんですね。
そのアメーバブログは、現在私個人「高良俊礼のブログ」として、色々とダラダラ書いておりますんで、ま、冷やかしにでもたまに覗いてやってくださいな。
で、短歌にハマっても、音楽とは全然縁が切れなかった。
それどころか短歌をはじめてから音楽のことがどんどん”分かる”ようになってきた。
それまで買ってはみたものの、今ひとつその”よさ”にピンとこなかったCDやレコードのよさが、急に理解できる、素直に感動できるようになりました。
そんなこんなを色々と考えて書いた文章が
音楽として【短歌人2014年9月号より】
という記事なんですが、ま、こちらも気になる方は冷やかしで読んでやってください。
短歌やってると、自分とこの会とは別に「横のつながり」みたいなのも出来るんですね。
そこでアメブロの「やまとうた」という愛好会みたいなのにも顔を出すようになって、ツイッターで「うたつかい」なる短歌小冊子(zine)という素晴らしい媒体のことも知りました。
「うたつかい」には、前々回から参加させてもらって、テーマ詠1首と自由詠5首を提出して掲載さしてもらってます。
入会金とか参加費もナシ、ありがたいなぁ〜・・・と思って掲載誌をワクワクドキドキして待ってたんですが、これがすっごい厚みがあって、デザインがオシャレで、読み物としての内容も濃くて、本当に「思ってたのと全然違って」て、びっくりしたんです。
コレは1部雑誌並の¥400ぐらいで売ってもいい代物です。
そして今日、たった今さっきこの「うたつかい」がどうやって作られているかのレポートを読みました。
そしたらもう何ち何ち、編集部のみなさん物凄い手間隙かけて、一部一部丁寧に作ってるんですね。
短歌やってみて初めて分かったことなんですけど、短歌の世界は音楽の世界より厳しい世界で、プロの「歌人」としてメシ食ってる人なんて、ほんの数えるほどだと思います。
ほとんどの人は他にちゃんとした仕事をしながら、その忙しい合間をぬって歌を作ってるわけなんです(私が所属する「短歌人」の結社誌も多分そうです)。
その苦労は、ほんと大変なものです。
「うたつかい」の編集部の皆さんも、もちろんプロ職業歌人じゃなくて、皆さんほとんどボランティアで、多分寝る間も惜しんで編集とか校正とか印刷とかの作業をやってるわけです。
もうどんだけ大変かと。
しかしこの「うたつかい」今、10代20代の人たちを中心に、凄い人気みたいです。
この前見たニュースでちらっと「今、若者の間で短歌が人気」とかいうのを見たんですが、それは新聞雑誌だけじゃなく、絶対「うたつかい」の影響が大きいですよね。
というわけで
何が言いたいのかと言うと「短歌も音楽ですよ」ということです。
「うたつかい」の中で私が感動した歌は、今後個人ブログに掲載していきたいと思いますので、ぜひともチェックしてみてください。
最後にそれぞれチェックして欲しいサイトのリンク貼ります。
「短歌なZine-うたつかい」
http://www.utatsukai.com/
「うたつかい livedoor blog」
http://blog.livedoor.jp/utatsukai-oshirase/
「うたつかい」編集長 嶋田さくらこさんの歌集「やさしいぴあの」↓
(切ないです、すごく切ないです。”切なさ”が欲しい人必読です。)