2014年10月31日

ライトニン・ホプキンス テキサス・ブルースマン

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ライトニン・ホプキンス テキサス・ブルースマン
(Arhoolie/Pヴァイン)

【収録曲】
1.Tom Moore Blues
2.Watch My Fingers
3.Little Antoinette
4.Love Is Like A Hydrant
5.Cut Me Out Baby
6.Take A Walk
7.Slavery
8.I Would If I Could
9.Bud Russell Blues
10.At Home Blues〈Lightnin’ Sam Hopkins〉
11.Meet You At The Chicken Shack
12.Once Was A Gambler
13.Speedin’ Boogie
14.Ice Storm Blues
15.California Showers
16.Burnin’ In L.A.
17.Bald Headed Woman
18.Goin’ Out

オーネット・コールマンがテキサス出身ということで、今日の更新はライトニン・ホプキンスでシメようと想います。

先日もちょこっと触れましたが、ライトニン・ホプキンスはカッコイイのです。

ライトニンのことをちょっとでも知ってる人なら「ブルース」と聴いて思い浮かぶのは、サングラスかけてタバコをくわえて不敵に笑う、ライトニン・ホプキンスの顔だったりするでしょう。

そんな感じで音といいルックスといい、生き様といい、全てにおいて見事に「ブルース」。日本では「ブルースの権化」なんて呼ばれてファンに愛されているのがライトニンなのです。

このアルバム、基本は弾き語り。時としてベースやドラムを付けた程度のシンプルなバンドサウンドで奏でられるシンプルな演奏でありますが、とにかく濃い!味付けなどなくてもライトニンという人から出たダシだけで十分に濃い!そんなキョーレツなライトニンのアルバムの中でも、「3大傑作」のひとつに数えられているのが1967年録音の「テキサス・ブルースマン」。

エレキを持ったライトニンの、とにかくヘヴィでドスの効いたテキサス・ロゥダウン・ブルースの凄みがズッシリと耳にのしかかる、重くて深〜い1枚。特にスロー・ブルースでの緊張感溢れるアブナい雰囲気がたまりません。

Pヴァインのシリーズの中でも息の長いロングセラーを続ける本作は、更に何と60年代初頭の(コチラも名作!)アルバム「ライトニン・サム・ホプキンス」をプラスした全18曲を収録しております。

ライトニンが、戦後のブルース・フォーク・リヴァイバルで”再発見”された時のエピソードが面白いです。

このアルバムをリリースした「Arhoolie Records」のオーナーが、たまたま賭博資金にしようと質屋で自分のギターを質に入れているライトニンを発見して

「あれ?あんた、もしかしてライトニン!?」

「あぁ、そうだが何の用だ?カネはあるか?」

「いや、その・・・」

「ねぇんなら失せな、俺ァ今から大事な勝負に行くんだ」

「ちょっと待ってくださいよ、僕はアナタを探してたんです!お願いします、レコーディングしてもらえませんか?」

「そいつぁカネになるのか」

「もちろんです!」

「じゃあいいぜ、その話乗った」

って具合に、レコーディングが決まってこのアルバムがリリースされ、ライトニンはこれ以降ライヴにレコーディングにと引っ張りだこの人気者になった。

というお話でした。



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Lightnin Hopkins - Have you ever loved a woman
(ライトニン、スロー・ブルースの傑作。ドラムがまたイイ味わい♪)

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posted by サウンズパル at 18:47| Comment(2) | ブルース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうもです。私も最近このCD聴き直しました。改めて魅力を“再発見”しています。レヴューも書く予定ですので、御記事をリンクさせて下さい。それではまた!
Posted by k.m.joe at 2015年11月14日 16:15
おお!k.m.joeさん!!コメントありがとうございます(レス遅くなりましてすいません)。

「テキサス・ブルースマン」聴けば聴くほどどんどん魅力の出てくる不思議なアルバムですよね。記事楽しみにしています!リンクはこんな文章でよければどんどん使ってやってください。
Posted by soundspal at 2015年11月17日 18:10
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