2014年11月05日

サム・クック ツイストで踊りあかそう

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サム・クック ツイストで踊りあかそう
(ソニー)

【収録曲】

【収録曲】
1.ツイストで踊りあかそう
2.シュガー・ダンプリング
3.キッチンで踊ろう
4.サムバディズ・ゴナ・ミス・ミー
5.ホール・ロタ・ウーマン
6.ザ・ツイスト
7.今夜のツイスト・パーティ
8.ムーヴィン・アンド・グルーヴィン
9.草競馬ツイスト
10.誰かがあわれみを
11.スーズ・ミー
12.ザッツ・イット、アイ・クイット、アイム・ムーヴィン・オン


そのアーティストの名はサム・クック。

ソウルは元より現代のR&Bやロックに至るまで、多くのアーティストが一様にリスペクトし、特に60年代〜70年代のロックに与えた影響は、他を凌駕するものがあるパイオニア中のパイオニアです。

特にジョン・レノン、ローリング・ストーンズに与えた影響はデカく、当時のブリティッシュ・ロックやってる連中は、軒並み彼のレコードにノックアウトされた体験を持っていると言っても過言ではありますまい。

かく言う私も「サム・クック」という名を聴けば、あの悲しいほど激しい強烈なシャウトが耳にこだまし、無条件で何かこうアツいものがこみあげてきます。

33歳の若さでモーテルの従業員に射殺されるという非業の最期(コレも非常に怪しい話だと私は思っております)を知らなかったとしても、です。

彼はゴスペルからジャズまで唄いこなせるテクニシャンでもあるんですが、完全にエモーションがそれを越えております。

逆に言うと「天才的な歌唱力を持っていながらもなお、エモーショナルな道をひた走った」と言うべきか。それほどまでに彼の内側で沸々としていたものがたぎっておったのでしょう。

後にこれを、世の人々は「ソウル」と云うようになるのであります。

はいはい、前置きはこれぐらいにして、今日はサムの名盤2枚をご紹介しましょうね♪

まずは原題「Twistin' The Night Away」“ミスター・ソウル”サム・クックの、名刺代わりの一枚といえばコレでしょう。

後にロッド・スチュアートがカヴァーして、ポピュラー・ヴォーカル史に残る名唱になったタイトル曲とか、トータス松本が、「このアルバムがあまりにも好き過ぎて」何と丸々カヴァーしちゃった(レイアウトはおろか、着てる服や髪型まで完コピ!)とか、リリース後50年近く経っても何かと話題が尽きないアルバムなんですが、中身は当然ながら話題性を越えて余りあります。

とにかく底抜けにパワフルでハッピー、聴いてるとどんどん元気が出てくる。

クックはデビュー時から大スターだったので、レコード会社の意向で「シャウトを抑えたメロウなラブ・ソング」をスタジオ盤では唄うこともあったのですが、コレは違います。

「唄うこと」「叫ぶこと」「踊ること」の悦びをサムが高々に歌い上げ、そしてライヴみたいな熱気で人の心を感動の渦に引き込みます。純粋な「うた」の体感を、これほどまでに体現した音楽ってそうはないんじゃないでしょうか?

もちろん単純にお気楽なだけでなく、サムの歌唱の奥底にあるものは、やっぱり切ないし哀しいしやりきれない。

からこそ楽しめるし、だからこそ聴く人の心を強く叩いていつまでも飽きさせない、そんな作品です


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(コレ最高!)

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posted by サウンズパル at 16:22| Comment(0) | ソウル、ファンク、R&B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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