2014年11月20日

高倉健 昭和残侠伝

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「網走番外地」シリーズ「日本侠客伝」シリーズと並ぶ、高倉健主演の東映任侠映画の代表作「昭和残侠伝」シリーズの記念すべき第一作目です。


正直音追いもいいとこでしたが、私はコレを観て「高倉健カッコイイ!!」と、初めて感動しました。

ストーリーはおなじみの「勧善懲悪」の古き良き任侠の物語であります。

戦後間もない昭和21年、東京浅草を縄張りとする老舗のテキヤ組織「関東神津組」と、新興勢力である「新誠会」とが熾烈な争いを繰り広げる中、昔ながらの筋と道徳を重んじながらも、戦争による人材難で悩む関東神津組に対し、権力と結びついてあの手この手のあくどいやり方で汚く儲け、カタギからも搾取する新誠会。

その関東神津組は、その有様に憤りを覚えつつも、権力とガッチリ手を組んだ新誠会には正面切って手出しが出来ずにおりますが、そんな折に若衆 寺島清次(高倉健)が復員。

そこから義理に篤い寺島が、新誠会を倒してマーケットを庶民の手に戻すための戦いが始まるのですが、やはり相手は巨大利権と暴力を背景にして、関東神津組に牙を剥き、親分までもが卑劣な手口で命を取られます。

組員達や、そんな事態をぐっと堪えるも、三代目を継ぐ決意を固めた寺島は、静かな義憤に動かされ、新誠会への単身殴りこみを決意します。

その途上、「義理があります」と、行動を共にする客分の風間重吉(池部良)・・・。

高倉健の演技は、もう完璧に、どこから観てもカッコイイです。ストーリーも、これぞ「東映任侠」の真骨頂ともいえる「定番路線」の究極ですよね。

とにかく高倉健と池部良との「義理と人情で繋がった、男と男の信頼関係」っていうのは、映画を超えて人間同士のあり方の、究極の美しさが描かれております(池部良の「軒下の仁義」もこの映画の名シーンのひとつです!)。「高倉健の相棒」つったら鶴田浩二もいいですが、アタシは断然池部良派ですね〜。

ラストシーンも、他の作品より希望があって、観た後の爽快感はとても素晴らしいものですので「どの映画観ようかな・・・?」って迷ってる人は是非、この作品から観てください。




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posted by サウンズパル at 15:37| Comment(0) | DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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