2015年02月20日

ジェイムス・ブラウン Please,Please,Please,

2.jpg

James Brown Please Please Please

(Columbia/Fivefour)

【収録曲】
1.Please, Please, Please
2.Chonnie-On-Chon
3.Hold My Baby's Hand
4.I Feel That Old Feeling Coming On
5.Just Won't Do Right
6.Baby Cries Over The Ocean
7.I Don't Know
8.Tell Me What I Did Wrong
9.Try Me
10.That Dood It
11.Begging, Begging
12.I Walked Alone
13.No, No, No, No
14.That's When I Lost My Heart
15.Let's Make It
16.Love Or A Game

「初期のジェイムス・ブラウンてカッコイイなぁ〜・・・」と思うことしきりです。

「ファンクの帝王」として、ソウル界の頂点に君臨する前の俺達のジャイムス・ブラウンの芸風は、ゴスペル〜ブルース〜ドゥー・ワップ〜R&Bの、ブラック・ミュージックのルーツの根源にある音楽がガッツリ四つに組んだもの。

つまりはブラック・ミュージックの骨太で良質な”ルーツ・サウンド”に、JBの尋常じゃないシャウトが乗っかっておるんですね。

個人的に、ブルース経由でブラック・ミュージックのカッコ良さにハマッた者としては、有名な「セックス・マシーン」よりも、初期のオールディーズな作品が最初しっくりきましたし、今でも「俺達のジェイムス・ブラウン」を感じて止まない作品は、50年代〜60年代のアルバムに集中しております。

もちろんファンクあってこそのJBであり、70年代以降はまた別な意味で(つまり感慨や感動に浸る間すらなくたちまちに熱狂させられて、聴きながら踊り狂ってしまうという意味で)格別なんですが、俺達のジェイムス・ブラウンの、その凄まじくエモーショナルな「唄」の力を聴きたいときは、とにかく初期であります。

で、本日オススメの「プリーズ、プリーズ、プリーズ」は、1959年にリリースされた、JBの実質的なデビュー・アルバム。

当時はシングル・ヒットが主流だった時代なので、アルバムという概念はなかったようで、本作も59年までにヒットしたシングルを集めた形態になっておるんです。

まぁそれはともかく、のっけからJBのシャウトの凄まじさにのけぞって頂きましょう。




(この時代の看板曲と言ってもいい大ヒット「Please Please Please」聴衆の熱狂ぶりもハンパない!)


3コードのものっっすごいシンプルな曲調「プリィィィィ〜ズ」と「アァァ〜イ」だけでこんなにも聴かせてしまうJBの歌唱力/表現力たるや・・・。

50年代後半のR&Bの世界は本当に優れたシンガーがキラ星の如く登場して、それこそ百花繚乱シノギを削っていた時代なんですが、JBのシャウトは並み居るシンガー達をぶっちぎって、聴き手を惹きつけるパワーとインパクトがあったんでしょう。


今聴いても「ググッ」ときますね♪





James Brown Soul On Top

ジェイムス・ブラウン ソウルの革命

ジェイムス・ブラウン Complete James Brown Christmas


『音のソムリエ 高良俊礼の音楽コラム』

サウンズパル店主高良俊礼の個人ブログ
http://ameblo.jp/soundspal/

posted by サウンズパル at 18:58| Comment(0) | ソウル、ファンク、R&B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: