2015年07月10日

AC/DC Back In Black

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AC/DC Back In Black
(Atlantic)

あの〜、AC/DCなんですよね。

「何が」

と言われると

「何が何でもよ!」

としか言えないのがアレなんですが、これはもうアレなんですよ

「体験するロックンロール」の究極のアレ。

何じゃこりゃ、日本語になってない(笑)

まぁその

「3コードでロックンロール」

「どのアルバムも良い意味で一緒」

「つうかライヴがヤバい!」

の「ロック3原則」みたいなの(今作ったけど)を全て、完璧な形で最初っから兼ね備えていたのがAC/DC。アタシはそう思っとります。

実際アタシの体験では、とにかくパンクの人達もメタルの人達も「みんなが好き」「みんなが絶賛する」というので、ずっと気にはなってたバンドだったんです、えぇ、アレはアタマの悪い中学生の頃でした。

で、アタマの悪いまま高校に進学したんですけど、そん時にハマッたのがガンズ、メタリカ、オジー・オズボーン、パンテラ、スレイヤーとかだったんですけど、この辺の人たちもみんな「AC/DCはクールだぜ」ってインタビューで言うんですよ。

後になって「メタルとかだせー、ガンズ嫌い」とか言ってたニルヴァーナですら、AC/DCに関しては無条件で「カッコイイ」と。

そんなコイツらどんなバンドなんだろうなと思ってたんですよね。

でも、何故か聴く機会がなかった。

そん時はメタリカが黒いアルバム出したり、スキッド・ロウが「スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド」とかガンズの「ユーズ・ユア・イリュージョン」とか、エクストリームの「ポルノグラフィティ」とか、パンテラの「俗悪」とか、洋楽が、もう今じゃ信じられんぐらいの勢いで凄い新譜がどんどん出とったでしょう、だからAC/DC、う〜ん、気になるけど後回しだな・・・。

と思ってたんですが、ある日、確かヤングギターだったですかね?色んなギタリストのインタビューで、エフェクターは何を使ってるの?とか、そういうアンケート特集やってたんですね。

スティーヴ・ヴァイとかヴァン・ヘイレンとかポール・ギルバートとか、カーク・ハメットとか、確かそんなメタルの凄い面々が「オレはこのエフェクター大好きなんだー」と、アツく語ってるのに対して、アンガス・ヤング(AC/DC)の項目でアンガスの一言

「エフェクターってあのオモチャみたいなヤツだろ?使ってないよ」

終わり。

コレで

「うぉぉぉぉお!コイツは”漢”!!!」と、興奮して感動して買ったのが

・・・・あ、しまった「バック・イン・ブラック」じゃなくて「ロック魂」の方だったんだけどまぁいいや。

もうそれがとにかくカッコ良くて、何つうか、「ジャ!ジャカジャ!!」てコード2つぐらいのすっげぇシンプルなリフで、しかもパンクとかメタルみたいに速くもないし、強烈に歪んでる訳でもないのにずっと首降ってられるこのロック、すげー!とか、弾きまくってるリード・ギターに対して、ただザクザクとバッキングしてるこのサイドギターかっけー!!とか、全曲血管ブチ切れ系の金切り声でがなってるだけなのに何でこんなに味があるのこのヴォーカルとか(初代ヴォーカルのボン・スコットね)、どの曲がどうとかそういうのとは別に「よくわからんが俺はAC/DCを聴くとエレキギターが弾きたくなるのだ」と、えぇ、なっておりました。





1.Hell's Bells
2.Shoot To Thrill
3.What Do You Do For Money Honey
4.Given Teh Dog A Bone
5.Let Me Put My Love Into You
6.Back In Black
7.You Shook Me All Night Long
8.Have A Drink On Me
9.Shake A Leg
10.Rock And Roll Ain't Noise Polluction


で「バック・イン・ブラック」なんですが、このアルバムは数あるAC/DCの作品の中で「とりあえずコレは聴いとけ、意味とか分からんでいいから」と紹介されることの多い、彼らの名刺代わりの代表作なんですが、そんなことはどうでもよろしい「全部ゴキゲンなAC/DCの中で、やっぱりゴキゲンなロックンロール・アルバム」として、未聴の方はそんな肩肘張らずに首降って聴きゃあええのです。

実はこのアルバムの前の作品「地獄のハイウェイ」リリース後に、天才(ヴォーカストとしてはもちろん、後のセックス・ピストルズのジョニー・ロットンのよーに、客を煽って挑発的して沸かせるアジテーターとしての才能に秀でていたという意味でも)ボン・スコットが死んでしまって、新ヴォーカリストのオーディションで元々グラム・ロックの人だったブライアン・ジョンソンが加入することになって初めて作られたアルバムです(何枚目かは忘れた、すまん、ググれ!)。

「ボン・スコットがいないAC/DCなんて・・・」

と、ややアレだったファンの気持ちを、渾身の「一撃必殺キンキンヴォイス」で、完全にノックアウトしたブライアン・ジョンソンが偉かった、というアルバムでもあるんですが、まぁそんなことは色々聴いてから「ほぉ〜」と思えばよろしい。

とりあえずアタシの話に戻りますが、今日は台風なんですよ。

しかしこの台風の日に、遠いとこまで配達の日だったんですよ。

「じゃあ車で聴くのはAC/DCしかないっしょ!」

て気持ちになるでしょう。

あら、全然レビューになってないけど、AC/DCてそういうバンドなんですよ、ロックンロール!




『音のソムリエ 高良俊礼の音楽コラム』

サウンズパル店主高良俊礼の個人ブログ
http://ameblo.jp/soundspal/

BASEショップもありますよ(ここでしか買えない商品アリ)http://soundspal.thebase.in/
posted by サウンズパル at 19:35| Comment(2) | ロック/ポップス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「エフェクターってあのオモチャみたいなヤツだろ?使ってないよ」

>終わり。

いいね、いいね、オトコっす!(笑)
Posted by at 2015年07月15日 13:25
ロックですよね!!(笑)
Posted by soundspal at 2015年07月16日 19:02
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