2016年02月17日

サム&デイヴ ホールド・オン

1.1.jpg
サム&デイヴ/ホールド・オン
(STAX/ワーナー)


おーいぇー、サム&デイヴだぜーーー!!


”ファンキー・ダイナマイト”はソウル界にたくさーんおるけど、”ダブル・ダイナマイト”はこの人らしかおらんもんね〜♪

てなわけで、本日のオススメはソウルを・・・いや、アメリカを代表する”男性ヴォーカル・デュオ”の超大物、もとい”男性ヴォーカル・デュオっていえばコレでしょ♪”のサム&デイヴでございます。サム&デイヴでございますよみなさん。まず、名前がファンキー、そして高音のキレのあるシャウトを得意とするサムと低音の豊かなハモリを得意とするデイヴが、ノリノリの曲でもバラードでも見事なコール&レスポンスが醸す厚切りのグルーヴで実に聴かせる、60年代アメリカが生んだ、これのデュオは奇跡のひとつだと思います。

サム&デイヴを聴いてひしひしと感じるのは、ブラック・ミュージックが持つ独特の唄心というものの豊かさ。”コール&レンスポンス”という、ブラック・ミュージックの中核を成す”魂の形”を崇高に進化させた
、いわばヴォーカル・スタイルのひとつの到達型でありながら、いつも普段着の飾らないパフォーマンスとサウンド・キャラクターでもって「おぅ、コイツぁゴキゲンだねぇ、唄ってんのは誰だい?」「へへ、コイツぁサム&デイヴさぁ〜。いつだってゴキゲンよ〜♪」と、聴いている若い人らに何か言わせちゃうところ。

とりあえずそのズバ抜けたコール&レスポンスの技量と親しみ易さという、一見すると相対するものを、実に当たり前に併せ持っているサム&デイヴは、アメリカを代表するファンキーな2人組なんです。日本でも鬼のよーにベスト・アルバムが出まくっておるのですが

しかーーーーし!皆さん、サム&デイヴをベスト盤だけで済ませちゃうのはもったいないですぜ、オリジナル・アルバムを聴けば聴くほど、この人たちの底知れぬソウルのダシが、もうたまんなくグッツグッツゲッタゲッタと耳にも心にも、そして腰にも染み込みます。


おーいぇ!あーはー!







【収録曲】
1.ホールド・オン
2.愛が欲しいなら
3.アイ・テイク・ホワット・アイ・ウォント (MONO)
4.イーズ・ミー
5.アイ・ガット・エヴリシング・アイ・ニード
6.つらい想いをさせるな
7.イッツ・ア・ワンダー
8.ドント・ヘルプ・ミー・アウト
9.ジャスト・ミー
10.ユー・ガット・イット・メイド
11.ユー・ドント・ノウ・ライク・アイ・ノウ
12.ブレイム・ミー


ハイぃ・・・というわけでアタシのオススメは、もうね、サム&デイヴとか名前も知らん時にカワイイ亀さんに惚れて買いましたこの、ホールド・オン・アイム・カメ、違った「ホールド・オン・アイム・カミン」。サム&デイヴの2枚目のアルバムでありながら、サザン・ソウルの総本山STAXと契約してリリースした初のアルバムですので、実質デビュー作と思っても良いでしょう。

のっけから重心の低いうねりながら跳ねるサザン・フィーリングなサウンドの上で炸裂する息ピッタリのヴォーカルがたまんないタイトル曲から、やや辛口の歯切れのいいバラードA、そして60年代ソウルといえばこういうサクサクとした8ビートのタテノリがたまらんBと、立て続けに「ミディアム、バラード、アップ」で終盤まで一気にダレることなく聴かせます。

特にバラードではサムのシャウトがカコーンと伸びて行くのに、デイヴがすごくやるせない合いの手を入れるんですけど、やり取りしているうちに2人とも段々アツくなっていって、いつの間にかハーモニーそのものが強烈なリードみたいになっているのがもうたまらんのですよ。



『音のソムリエ 高良俊礼の音楽コラム』

サウンズパル店主高良俊礼の個人ブログ
http://ameblo.jp/soundspal/

BASEショップもありますよ(ここでしか買えない商品アリ)http://soundspal.thebase.in/
posted by サウンズパル at 19:24| Comment(0) | ソウル、ファンク、R&B | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: