スティーヴィー・レイ・ヴォーンのことを書いていたら、ふとこのアルバムについて思い出しました。
その昔「アトランティック・ブルース・ギター」というタイトルで出ておりましたブルースのオムニバス盤です。
まだブルースのことなんかよくわからない、頭の悪い中学生の時に、親父に薦められるままに購入したんですが、このオムニバスに入っていたミシシッピ・フレッド・マクドウェルの凄まじさにまずヤラれ、それからブラインド・ウィリー・マクテル、ジョン・リー・フッカー、Tボーン・ウォーカー、B.B.キング、アルバート・キング、ギター・スリムなどなど、ブルースの有名どころの名前のほとんどは、最初にこのアルバムで覚えました。
アタシにとっては(今も)素晴らしい教科書のような一枚です。
で、このアルバムの最後に入っていたのがスティーヴィー・レイ・ヴォーン。
ブルースの、そりゃもう神様みたいに凄い人達のプレイの中にあって、コノ人のプレイはヒーローでした。
はい、そんな感じのことを思い出しながらレイ・ヴォーンのことを書き進めております。
あ、この「アトランティック・ブルース・ギター」は、再発の時に「ベスト・オブ・ブルース・ギター」というタイトルになったみたいです。
今は中古しか出回ってませんが、ブルースに興味のある方はもちろん、結構レアな音源(ライヴだったり)も多いので「いや、ほとんど持ってるよ」という方もぜひ見つけたらゲットして聴いてみてくださいな♪