2019年05月09日

ストレイキャッツ 復活!(2019年5月)

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ブライアン・セッツァー先輩、リー・ロッカー先輩、スリム・ジム・ファントム先輩の3人が、最高にパンチの効いたグルーヴで、ロックしてロールする、80年代の”新しいロカビリー・パンク・バンド”ストレイ・キャッツ。

話せばものすごーく長くなりますが、アタシが洋楽に興味を持ち始めたその頃から、常にこのバンドは何かと「何かよーわからんが、とにかくカッコイイもの」として傍らにありました。

80年代の後半から90年代のはじめ、名瀬の街の音楽好きにとっては先輩達に教えてもらったロカビリーが洋楽への入り口で、その中でも50年代のオリジナル・ロカビリーに比べて音質がクリアで、パンクを通過した程良い刺激があったストレイ・キャッツは、更にその入り口だったんです。

多分ほとんどの連中は「ロカビリー」とか「ネオロカ」とか「オールディーズ」という言葉の意味とかまではよく分かっていなかったと思います(自分もまるで分かっていなかった)。

ただ、アメリカのイカしていたりトッポかったり、派手だったりギンギンだったり、どこかかわいかったりする50年代文化の雰囲気ってのは何となく肌で感じて、そこに憧れを抱くように、ストレイ・キャッツの音楽もまた、それぞれの好みがメタルに行ってももっとポピュラーなやつに行っても、ストレイ・キャッツは誰かの家に必ずあって、「おぉ、久々聴くなぁ」とか言いながらも、CDやカセットを流せば「やっぱいいな〜」となってた訳です。

いきなり個人的思い出フルスロットですいません。

そんなこんなで当時「現役のロカビリーバンド」だったストレイ・キャッツは、アタシが高校卒業するかしないかぐらいの時に解散。

パンテラとかにハマッてましたけどね、でもその報せを聞いて何だか自分の十代も終わるんだなーとか思って、ほれ、そういう大人びた気分に浸りたい年頃だったもんだから、学校帰りに『チュー・チュー・ホット・フィッシュ』は買ったりしましたよね。そのまんま誰かに貸して帰ってこなくなってしまいましたが・・・。

そんなストレイ・キャッツが再結成してライヴやってると聞いたのは、アタシも再び島に帰ってきて、20代半ばのフリージャズとかやりだした頃。

色んな音楽に次から次へとハマり、何だか随分遠い所まで来たような気もちになっていたのに、その一報で何だか最初に遊んでいた砂場に帰ってこれたような気持ちになりましたねぇ。

で「新作はまだか」と思ってもなかなかリリースされず、その間ブライアン・セッツァー先輩オーケストラを聴いて「うわ、演奏クオリティが死ぬほど上がっただけでこの人ぜんっぜん変わってない!」と感動したり、そのうちにYouTubeなるものが出て来て、見たこともなかった昔の映像とか、2000年代になって再結成したライヴを観て、えぇ、正直に言いますが、十代の頃よりストレイ・キャッツ好きです。

そして2019年5月。

待ちに待ったスタジオ・アルバムが出るんですよ。


最近のライヴ映像なんか観ても、ストレイ・キャッツの音は全然トンガッてるし、80年代の頃よりかえってサウンドの野太さが増してるし、ストレイ・キャッツやってない間も3人はそれぞれの活動で腕を磨いてきてるから、悪い訳がないんですよ。


プロモーションをちょこっと見てしまいましたけど、ほんっとにぜんっぜん変わってないんですよ。

チャック・ベリーのラスト・アルバムはそれこそ「集大成」のようなロックンロールでカッコ良かったけど、ストレイ・キャッツのは集大成どころか「よし、このスタイルでこれからもずっと行くからな。エフェクト?加工?そんなもんいらんよ」な、バリバリにストレートな刺激に満ち溢れたアルバムになるんじゃないかと思ってます。











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『音のソムリエ 高良俊礼の音楽コラム』

サウンズパル店主高良俊礼の個人ブログ
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posted by サウンズパル at 23:31| Comment(0) | ブライアン・セッツァー先輩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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