2020年02月24日

リー・モーガン キャンディ

51SFgNVViFL._AC_.jpg リー・モーガン/キャンディ (BLUENOTE/EMIミュージック) 最近改めて「トランペットを聴いてみよう」という気になって聴いております。 そういえば最初に自分が聴いて「いいな」とアルバム単位で思ったトランペットものって何だっただろう?とか思い出していたら、リー・モーガンの『キャンディ』が浮かんできました。 ジャズに目覚めた当初、アタシの好みといえばフリー・ジャズ。そしてImpulse!やESPを皮切りに、CANDID(チャールス・ミンガス..
posted by サウンズパル at 22:14

2019年07月20日

コルトレーンとドルフィー

625.jpg 1960年代初め、インパルスと契約し、いよいよジャズを越えた自分自身のオリジナルな音楽の道へと突き進もうと燃えていたコルトレーンにとって「音楽を遺憾なく実験出来る自分のバンド」というのは、非常に重要なものでした。 コルトレーンは言うまでもなく、自身の内側に物凄い質量のオリジナリティのマントルを持っていた人でしたが、同時に常に近辺に刺激してくれる人材をそばに置いてイマジネーションを爆発させるという手法も好んでた人だったようにも思えます。 60年代初頭..
posted by サウンズパル at 17:04

2019年06月13日

ロン・カーター オール・ブルース

625.jpg ロン・カーター/オール・ブルース (CTI/キングレコード) 今の時代「音楽を聴く」っていう行為そのものが、向き合う事より自分とちょいと離れた所に流してそれを眺めるといった感じに近いものになっているような気がします。 えぇ、いきなり何を言ってるのかよくわかんない感じですいません。 アタシの場合は、音楽とはなるべく正面からガップリ四つに向かい立って、その衝撃も何もかも、正面から受け止めたい派です。あんまり「流して聴く」って事はしないかも知れな..
posted by サウンズパル at 23:33

2018年12月30日

エリック・ドルフィー ミュージカル・プロフェット〜ジ・エクスパンデッド1963ニューヨーク・スタジオ・セッションズ

625.jpg エリック・ドルフィー/ミュージカル・プロフェット ジ・エクスパンデッド1963ニューヨーク・スタジオ・セッションズ (Resonance) むふふ むふふふふ・・・ あ、すいません。皆さんお久しぶりです。 いやはや年末ですなぁ、あれこれ無駄に忙しくてもうアレですね、やんなっちゃいますよね。 というわけでむふふ むふふふふ・・・・ あー、ついに入手しましたよ、入手しちゃいましたよ噂の話題作。 そう、エリック・ド..
posted by サウンズパル at 15:46

2018年11月04日

ブッカー・アーヴィン ザッツ・イット!

考えてみればアタシもCD屋なんて因果な稼業をやってきましたが(現在実店舗は閉じておりますが)、そんな因果な稼業で最も幸せを感じる瞬間ってのは、そんな風にお客さんが好きな音楽に自分の喜楽を全投入して語る、実に活き活きとしたお顔と対面した時です。 音楽って、それを聴いててお腹が満たされる訳でもないし、財布の中のカネが増える訳でもない(逆にハマッちゃったら確実に減っていく。うぅ・・・)のに、何で人をこう幸せにするんでしょうね。 と、柄にもないことを考えておりますのは..
posted by サウンズパル at 00:00

2017年11月28日

イントロデューシング・ポール・ブレイ

6.jpg Introducing Paul Bray with.Charles Mingus,Art Blakey (Debut/OJC) 昨日にひきつづき、ポール・ブレイです。 何でかって言うと、昨日書いた『オープン・トゥ・ラヴ』の記事を見ると、どうも自分の感激とか感動とか、そういう心の内側の想いの強さだけで、あぁ、記事を書いちゃったなぁ、これじゃあ肝心のポール・ブレイって人がどんな人だかよくわからんなぁと思ったからです。 いやしかしですね..
posted by サウンズパル at 19:23

2017年07月27日

ジョン・コルトレーン The Complete 1962 Birdland Broadcasts

1.jpg John Coltrane with Eric Dolphy/The Complete 1962 Birdland Broadcasts (GAMBIT) コルトレーンが1955年にマイルス・デイヴィス・クインテットに加入してから亡くなった1967年まで、実に12年しかありません。 アタシなんかは彼が亡くなって10年ぐらい後にようやく生まれた世代なもんですから 「ジャズの巨人、コルトレーン」 とか言われると、おぉ、今は亡くなっちゃってるけど、きっ..
posted by サウンズパル at 19:31

2017年05月18日

ブルースが濃い!ブッカー・アーヴィン1

無題.png無題.png ツイッターを眺めていたら、音楽好きのフォロワーさんの「これいいんだよね♪」が、アタシにとっては「コレを聴きなさい」という神の啓示に等しく響く時というのがあります。 それは昨日のこと。 あるフォロワーさんがブッカー・アーヴィンの「ザ・ソング・ブック」のことをつぶやいているのを見た時に 「おぉ!コレは聴かねば!」 と電流が走りまして、その夜家で「ひとりアーヴィン祭」をしとったとです。 何でブッカー・アーヴィンがそんなに特別なのかというと、..
posted by サウンズパル at 19:38

2016年10月28日

ジョニ・ミッチェル ミンガス

3.jpg ジョニ・ミッチェル/ミンガス (ワーナー・ミュージック) チャールス・ミンガスをご紹介しましたので「ミンガス」といえばコチラの名盤を紹介しない訳にはいかんでしょう。ジョニ・ミッチェルが1979年にリリースした、憧れのジャズとチャールス・ミンガスへの目一杯のオマージュを幻想的なサウンドに込めた、ポップスとジャズの間を美しく浮遊するそのタイトルも「ミンガス」でございます。 ジョニ・ミッチェルという人は、1960年代にデビューした女性シンガー・ソングライターで..
posted by サウンズパル at 19:10

2016年10月26日

チャールス・ミンガス アット・カーネギー・ホール

3.jpg チャールス・ミンガス/ミンガス・アット・カーネギー・ホール (Atlantic/ワーナー・ミュージック) いやぁ皆さん、ウッドベースは好きですか? 「ブンブンズンズンブンブンゴンゴン・・・」と、独特の重厚な響きでもって走る、またはゆったりと歩くジャズ独特の4ビートをウッドベースが刻めば「もうたまらん!」となりますよね。 ジャズを聴くと、つい頭が「あれもこれもモード」になってしまいます。 やれサックスのアドリブがどうとか、ピアノがとかベースがド..
posted by サウンズパル at 20:01

2016年07月24日

ジョン・コルトレーン&エリック・ドルフィー Complete 1961 Copenhagen Concert

3.jpg John Coltrane with,Eric Dolphy/Complete 1961 Copenhagen Concert (In Crowd Records) コルトレーンにとっては、1960年〜61年という年は非常に重要な年です。 マッコイ、ギャリソン、エルヴィンという若手の実力派達とようやく自分自身のバンドを結成し、大手アトランティック・レコードを離れ、インパルスという新進気鋭のレーベルに移籍。 「ジャズの新たなる可能性を追求する」と..
posted by サウンズパル at 09:26

2016年01月14日

イギー&ザ・ストゥージーズ Raw power

1.jpg Iggy & The Stooges/Raw Power (Columbia) デヴィッド・ボウイのことを色々と考えております。 アタシは後追いもいいとこ&音楽的なあれこれのカッコ良さは、大人になってから気付いたクチですので、ボウイについてあんまりエラソーなことは言えません。 ただ、自分が好きなミュージシャンのことをあれこれと調べていると、意外なところで「あぁ、この人もデヴィッド・ボウイと深く関わってたんだ」と、思うことがよくありました。 ..
posted by サウンズパル at 18:20

2016年01月03日

デューク・エリントン マネー・ジャングル

1.jpg デューク・エリントン/マネー・ジャングル (United Artist/BLUENOTE/EMIミュージック) さて、スウィング・ジャズの巨人。いや、ビッグ・バンドの時代から、後に続くモダン・ジャズのアーティスト達にまで軒並み絶大な影響を与えまくったエリントンは、ジャズ史上最大の大物と言って良いでしょう。 水をも漏らさぬ綿密なアレンジでバンド全体を完全にコントロールする術を彼は最初から心得ておりましたし、また、作曲家としてもピアニストとしても、何というか..
posted by サウンズパル at 14:11

2015年12月28日

エリック・ドルフィー ラスト・デイト

1.jpg エリック・ドルフィー/ラスト・デイト (LIMELIGHT/ユニバーサル) 「エリック・ドルフィーについては、気合いを入れて書きます!」と宣言したものの、「アット・ザ・ファイヴ・スポットVol.1」そして「アット・ザ・ファイヴ・スポットvol.2」の記事を書いてから、その後しばらくご無沙汰ですいましぇん。 あのですね、実はこの「アット・ザ・ファイヴ・スポット」完結編として「メモリアル・アルバム」というのが出ておりまして、そいつについてちょっくら書こうかと..
posted by サウンズパル at 19:30

2015年12月07日

チャールス・ミンガス Mingus Presents Mingus

1.jpg Charles Mings/Mingus Presents Mingus (CANDID) はぁぁぁぁああ、やっとやっと引越し終わったぜぇぇぇえええ!!あんな精神的によくないもんは二度と経験したくないぜぇぇぇええ!! というわけで(汗) ブログの更新を楽しみにしていた皆さん、数日小ネタの投下ばかりで大変失礼致しました。今日から気合い十分、気持ちを新たにせっせとCD屋らしい音盤紹介記事を更新していきたいと思います。 さて、ミンガスです。 ..
posted by サウンズパル at 19:43

2015年11月26日

チャールス・ミンガス 5ミンガス

10045094807_s.jpg チャールス・ミンガス/5ミンガス (Impulse!/ユニバーサル) さて、本日ご紹介いたしますのは「黒い聖者と罪ある女」で「うわー、ミンガスってやべー、かっけー!」とまんまとなったアタシが「今度こそ”ドルフィー入りのミンガス”を聴きたい!!」という思いで購入した2枚目のアルバム「ファイヴ・ミンガス」であります。 原題は「MINGUS,MINGUS,MINGUS,MINGUS,MINGUS,」なのですが、長いですよね。 以下にミンガスが偉大なア..
posted by サウンズパル at 19:15

2015年11月22日

チャールス・ミンガス 黒い聖者と罪ある女

1.jpg チャールス・ミンガス/黒い聖者と罪ある女 (Impulse!/ユニバーサル) ジャズ聴きはじめのハタチそこいらの時、アタシのジャズの聴き方というのは「好きになったミュージシャンが関係している人を次々聴いていく」という聴き方でした。 まずはアルバート・アイラー、ファラオ・サンダース、アーチー・シェップ、マリオン・ブラウンなどなど・・・。これは言うまでもなく「後期コルトレーン関係者」ですね。 それから初期〜中期のコルトレーン絡みでセロニアス・モンク、マイル..
posted by サウンズパル at 19:49

2015年08月17日

ジョン・コルトレーン ダカール

1.1.jpg ジョン・コルトレーン/ダカール (Prestige/ユニバーサル) 今日も暑かった上に急な土砂降りがあったりと、配達業には散々の亜熱帯気候満載の奄美から「大コルトレーン祭2015」をお届けしております。 今回ご紹介するのは、うん、コレはコルトレーンのアルバムと言っていいのかしらん?なちょいと変わったアルバムです。 何が「ちょいと変わってる」かと言いますと、このアルバム、フロントが「バリトン・サックス2本とコルトレーンのテナー」の変則的な3管編成なん..
posted by サウンズパル at 19:11

2015年06月01日

クリフォード・ジョーダン ジーズ・アー・マイ・ルーツ

1.1.jpg クリフォード・ジョーダン ジーズ・アー・マイ・ルーツ (Atlantic/ワーナー) ジャズの根っこにはブルースがあります。 詳しく話せばブルース以外にも様々な音楽の影響を受けてジャズという音楽が成立していったことになりますが、そこんとこは話せば長い上にややこしいことになりますので本日は割愛。 簡単に言うてしまえば「ジャズのおとっつぁんがブルース」ってえことになりますね。そして「ジャズのおっかさん」というのはまぁ色々とあるんですが、時代がどんどん進んで..
posted by サウンズパル at 19:02

2014年10月04日

チャールス・ミンガス メキシコの想い出

114.jpg チャールス・ミンガス/メキシコの想い出 (RCA)   【パーソネル】 チャールス・ミンガス(b) クラレンス・ショウ(tp) ジミー・ネッパー(tb) クリス・ポーター(as) ビル・トリグリア(p) ダニー・リッチモンド(ds) フランキー・ダンロップ(perc) イザベル・モレル(castinets) ロニー・エルダー(voice) 【収録曲】 1. ディジー・ムード 2. イザベルズ・テーブル・ダンス 3. ティファ..
posted by サウンズパル at 17:47