2020年08月15日

ジョン・コルトレーン ブルー・ワールド

51SFgNVViFL._AC_.jpg ジョン・コルトレーン/ブルー・ワールド〜ザ・ロスト・サウンドトラック (Impulse!/ユニバーサル) 毎年この時期はコルトレーンを聴きまくって、それこそ何十回何百回聴いている作品や演奏にも新しい感動を覚えたり、えぇ、夏という苦手な季節もコルトレーンを聴いて何とか生きられる。それぐらいに思っております。 さて、そんな『大コルトレーン祭』をもうかれこれ気付いたら15年以上もやっております。 コルトレーンはもちろん1967年に亡くなった人でありますの..
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2020年03月08日

アート・ブレイキー ア・ジャズ・メッセージ

51SFgNVViFL._AC_.jpg アート・ブレイキー ア・ジャズ・メッセージ (Impulse!/ユニバーサル) 2020年3月6日、ジャズ・ピアニスト、マッコイ・タイナーが亡くなりました。享年81歳。 最近はどのジャンルの音楽でも、レジェンド達の訃報が続くばかりで、本来アタシは追悼文の類はあんまり書かないようにしておりますし、それにもう大ベテランならその死を悼みつつも「今まで本当にありがとうございました、どうか安らかに。でもアナタの音楽はこれからも変わらずずっと聴き続けます」でいいと思うん..
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2019年09月01日

マッコイ・タイナー バラードとブルースの夜

625.jpg マッコイ・タイナー/バラードとブルースの夜 (Impulse!/ユニバーサル) みなさんこんばんは。 9月になりましたが、まだまだ気候は夏の奄美です。 夏が終わってもちょいと動けば汗ばむぐらいの暑さ、去年は11月の半ばぐらいまで続きましたが、今年はどんだけ続くんでしょうね。。。 という訳で、夏の名物『大コルトレーン祭』は終わりましたが、余韻はまだまだ残っておりますので、今日はコルトレーン黄金の60年代前半から半ばまでを支えたピアニスト、マ..
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2019年08月13日

マッコイ・タイナー リーチング・フォース

625.jpg マッコイ・タイナー/リーチング・フォース (Impulse!/ユニバーサル) 1950年代末に結成され、60年代初頭に大々的に世に出たジョン・コルトレーンのカルテットは、コルトレーンのプレイのみならず、そのバンド・サウンドの突き抜けた個性的な演奏が注目されました。 その中でインパルス・レーベルが真っ先にソロ・アルバムの売り出しにかかったのが、ピアノのマッコイ・タイナーでした。 マッコイは、コルトレーン・カルテットのプレイは激しく吹きまくるコルト..
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2019年08月11日

マッコイ・タイナー インセプション

625.jpg マッコイ・タイナー/インセプション (Impulse!/ユニバーサル) 私はマッコイ・タイナーというピアニストが大好きです。 コルトレーンのバックでは、ひたすら力強く情念を噴き出すようなプレイに没頭するピアノ、コルトレーンのバック以外では、情念を吐きつつも、どこかクールな知性を感じさせるピアノ。そしてどちらにも共通するのが、この人のピアノ・スタイルは、とにかく「硬派で耽美」ということ。 本当に大好きなんですが、やっちまいました。 何と、このブ..
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2019年08月09日

マイルス・デイヴィス アット・ニューポート1958

625.jpg マイルス・デイヴィス/アット・ニューポート1958 (Columbia/ソニー・ミュージック) 巷で最もアツいもの、それはフェス!! 豪華アーティスト達が野外の特設ステージでステージを繰り広げ、聴衆はステージの前に行ってそれを楽しむもよし、近くの木陰で涼みながら聴くもよし、何なら会場内のフリースペースにテント張ってくつろぐもよし。よしよしづくしの良いことばかりのように思えるフェスであります。 実際は夏の野外という環境故に色々な問題もあろうかと思いますが..
posted by サウンズパル at 23:40

2019年08月02日

ジョン・コルトレーン サン・シップ

625.jpg John Coltrane/Sun Ship (Impulse!) 1960年代といえば、コルトレーンがソロ・アーティストとして大活躍した時代であります。 その時代のコルトレーンの音楽というのは、一言でいえば過激で重々しい。たとえばそれまで「ふんふん♪ジャズってゴキゲンだねぇ、何かこうハッピーになる音楽だよねぇ」と思いながらリラックスして聴いていた人にとっては、激しい拒否反応を起こさせる程に衝撃の強いものでありました。 それで、コルトレーンの音楽という..
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2019年07月23日

ジョン・コルトレーン インプレッションズ

625.jpg ジョン・コルトレーン/インプレッションズ (Impulse!/ユニバーサル) 東京のアパートで一人暮らしをしていた頃、コルトレーンを夢中で集めては夜遅くまで聴きまくっておりました。 今から大体20年前というと、もちろんスマホもありませんし、自宅にパソコンなんて当然ありません。そもそもあの頃はインターネットというのが普及し始めたばかりで、接続したらダイヤル回線の「ピー、ゴロゴロゴロ・・・」という音が鳴ってたような時代でしたかね?ホームページとかいうもの..
posted by サウンズパル at 09:20

2019年07月18日

ジョン・コルトレーン ザ・コンプリート1961 ヴィレッジ・ヴァンガード・レコーディングス

DYn21eUU8AAAXmz.jpg John Coltrane/The Complete 1961 Village Vanguard Recordings (4CD) (Impulse!) かっこいいアーティストやバンドってのは、もちろんスタジオで丹精込めて作り上げたアルバムはもちろんですが、必ずと言っていいほどライヴ名盤というのがあります。 というよりも、考えてみたら音楽家が演奏をする現場というのは、年に多くても数回のレコーディングよりも、毎日のようにプレイしているライヴの現場ですも..
posted by サウンズパル at 16:02

2019年05月19日

渥美幸裕 ニッポンノオト2.0

img_1.jpg 渥美幸裕/ニッポンノオト2.0 (NIPPON NOTE RECORDS) 突然ですが「邦楽」って言うといわゆるジャパニーズ・ポップスやロックなんかを思い浮かべますが、更に伝統的な和楽器を使って演奏する音楽やいわゆる民謡などのことを「純邦楽」って言うんです。 この分野、アタシなんかは民族音楽の流れで聴いたりするんですが、やっぱり「音楽」というよりは「伝統芸能」として知られているから、世の音楽好きの皆さんにはなかなか馴染みが薄いことと思われます。 ..
posted by サウンズパル at 15:21

2019年02月10日

ウェイン・ショーター ジュジュ

625.jpg ウェイン・ショーター/ジュジュ (BLUENOTE/ユニバーサル) ジャズの世界ではよく「ジョン・コルトレーン以前と以後」というような言葉が使われます。 つまりはジョン・コルトレーンという人が出て来て、それまでのジャズの在り方みたいなのが凄く変わったと。 何がどう変わったんだと言われると、精神面とサックスの演奏技術面とがあります。 精神面でいえば、それまでジャズという音楽は、有り体に申し上げれば、娯楽と刺激のための音楽だった。 ゴキゲンなリ..
posted by サウンズパル at 16:47

2018年07月18日

ジミー・ギャリソンのベース

皆さんこんばんは。 毎年の恒例に倣いまして、このブログでは夏が終わる8月の末日まで『大コルトレーン祭』と題しまして、ジョン・コルトレーンのことについて集中的に書いていきたいと思います。 で、特に命日の7月17日から31日までは、毎回コルトレーンのアルバムレビューや、その素晴らしさについて語るちょっとしたコラムを書きますので、どうかひとつよろしくお願いします。 で、今日はちょいとしたコラムなんですが、皆さんは「コルトレーン・バンドのメンバー」といえば誰が好..
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2018年07月17日

ジョン・コルトレーン ザ・ロスト・アルバム

625.jpg ジョン・コルトレーン ザ・ロスト・アルバム (Impulse!/ユニバーサル) 皆様こんばんは、本日は2018年7月17日、そう、ジャズの、いや、音楽そのものの歴史にその巨大な名を刻む真の巨人、ジョン・コルトレーンの命日であります。 このブログでは毎年コルトレーンの命日のこの日から、夏が終わる8月の末日まで『大コルトレーン祭』と称して、コルトレーンのアルバムレビューや、その魅力などについてとことん語って行きたいと思いますので、皆様どうかよろしくお付き合い..
posted by サウンズパル at 23:36

2017年08月30日

ジョン・コルトレーン ライヴ・イン・ジャパン

1.jpg ジョン・コルトレーン/ライヴ・イン・ジャパン (Impulse!) 奄美では一昨日が旧暦の七夕。 七夕というのは今では短冊に願い事を書く祭り、みたいになっておりまして、小さな子供達がそれぞれ純粋なお願いを書く姿というのは、それは微笑ましいものでありますが、ここ奄美での”旧の七夕”は、お盆の時に天から帰ってくるご先祖様が、我が家の場所を見失わないようにと、長い長い笹竹にきらびやかな飾り付けをして目印にするものでございます。 この際、願い事の短冊はほと..
posted by サウンズパル at 19:21

2017年08月29日

ジョー・ヘンダーソン イン・ン・アウト

1.jpg ジョー・ヘンダーソン/イン・ン・アウト (Bluenote) ジャズの歴史には、1960年代のコルトレーンブレイク後に出てきた、いわゆる”ポスト・コルトレーン”という若手サックス奏者達がおりました。 まずはコルトレーンが所属していたImpulse!レコードで活躍していた、アーチー・シェップ、ファラオ・サンダースといった人達で、彼らはコルトレーンの演奏スタイルというよりは、その演奏から感じられる神秘的な部分や、60年代の”時代の闘士”のように言われていたカリス..
posted by サウンズパル at 19:12

2017年08月27日

ジョン・コルトレーン トランジション

1.jpg ジョン・コルトレーン/トランジション (Impulse!) ジョン・コルトレーンという人は、もちろんジャズを代表する偉大なミュージシャンでありますが、同時に「激動の60年代を象徴するアーティスト」と言われます。 紆余曲折を経て、1961年に、コルトレーン、マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズの4人による”コルトレーン・カルテット”を結成。このバンドは、コルトレーンにとっては初めて自分が追究したい音楽を、個性とセンスに秀出た若いメンバ..
posted by サウンズパル at 19:30

2017年08月24日

ジョン・コルトレーン・カルテット・プレイズ

1.jpg ジョン・コルトレーン・カルテット・プレイズ (Impulse!) 暦の上ではもう秋ですが、残暑はまだまだ続いております。 嫌ですね、暑いしセミはもうこの世の終わりとばかりにミンミンジンジン鳴きまくってるし、一年で一番体力も気力も奪われるのがこの8月の後半なんですが、こんな重たい季節に聴きたくなるコルトレーンのアルバムに『ジョン・コルトレーン・カルテット・プレイズ』というのがあります。 終始どんよりとした不穏な空気と、聴く人の意識を深く深く瞑想の内側..
posted by サウンズパル at 19:20

2017年08月21日

ジョン・コルトレーン ザ・ラスト・トレーン

1.jpg ジョン・コルトレーン/ザ・ラスト・トレーン (Prestige) よく言われる話ですが、これはコルトレーンのラスト・アルバムではありません。 で、これもよく言われる話ですが、このアルバムでコルトレーンはソプラノ・サックスを吹いておりません。 えぇと、簡単に説明しますと、1950年代後半に、コルトレーンが当時所属していたPrestigeというレーベルでレコーディングしていて、そのまんまうやむやになっていた音源を集め、1965年にあたかも新作のよう..
posted by サウンズパル at 19:34

2017年08月15日

ニューシング・アット・ニューポート

1.jpg ジョン・コルトレーン&アーチー・シェップ/ニューシング・アット・ニューポート (Impuslse!/ユニバーサル) さてさて、昨日はコルトレーンの関係者の一人としてアーチー・シェップという兄さんがとても重要なんだよということをお話ししました。 1960年代は、コルトレーンの影響を受けたサックス奏者が次々出てくる中で、実にシェップという人は、自らの持つ、前衛と伝統の深い部分を掛け合わせた個性でもって、コルトレーンのスタイルに真っ向から挑んだ。 と..
posted by サウンズパル at 12:25

2017年08月07日

ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン

1.jpg ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン (Impulse!/ユニバーサル) コルトレーンを聴いていると、どんな時期のどんな演奏でも 「あぁ、やっぱり”うた”だなぁ」 と、深く思います。 特に亡くなる直前の激烈な演奏は、やもすると原曲をけちょんけちょんに破壊して、やりたい放題のめちゃくちゃをやっているかのように聞こえる人もおるでしょう。 実際アタシも晩年のコルトレーンの演奏は、特にコルトレーンとファラオの凄まじい絶叫合戦で得ら..
posted by サウンズパル at 19:31

2017年08月01日

ジョン・コルトレーン ライヴ・アット・バードランド

1.jpg ジョン・コルトレーン/ライヴ・アット・バードランド (Impulse!) 八月に入りました。 「大コルトレーン祭」は、毎年コルトレーンの命日の7月17日から8月の31日まで 「ジョン・コルトレーンという本気の音楽やってた人のアルバムを聴いて、みんなで豊かな音楽ライフを満喫しようぜ」 という、軽い気持ちで始めた企画であります。 店頭でこの祭をやっていた頃は、それこそそれまでコルトレーンなんて聴いたことなかった人や、そもそもジャズにあんまり..
posted by サウンズパル at 19:29

2017年07月31日

ジョン・コルトレーン クル・セ・ママ

1.jpg ジョン・コルトレーン/クル・セ・ママ (Impulse!) 前回はコルトレーン、記念すべきImpulse!第一作目の『アフリカ/ブラス』をご紹介しましたが、皆様本日はアタシが思う「コルトレーン流のアフリカ」が、更にディープな領域に立ち入って見事炸裂した、うん、コルトレーンの作品の中でも一番”アフリカ”を感じさせるアルバム『クル・セ・ママ』をご紹介いたします。 はい、曲毎に録音の日付が違ったり、メンバーが入れ替わったりしておりますが、このアルバムの収録曲が..
posted by サウンズパル at 19:27

2017年07月30日

ジョン・コルトレーン アフリカ/ブラス

614+32CXcRL__CR0,0,500,500_UX128.jpg ジョン・コルトレーン/アフリカ ブラス (Impulse!) 1961年4月、コルトレーンはこれより67年にあの世へ旅立つまで専属となるインパルス(Impulse!)レコードと契約を交わします。 Impulse!は、1960年に大手映画会社系列の、ABCパラマウントレコードのジャズ専門レーベルとして設立されたばかりの気鋭の新興レーベルで、61年に若手敏腕プロデューサーとして知られていたボブ・シールがレーベルの責任者に就任。 ボブ・シールという人は単..
posted by サウンズパル at 19:36

2017年07月29日

ジョン・コルトレーン The 1962 Graz Concert

5.jpg John Coltrane Quartet/The 1962 Graz Concert Complete Edition (IN Crowd) 1950年代から60年代を生きたジャズマン達のインタビューなどで 「いやぁ、60年代はアメリカじゃあ仕事がなくて大変だったしクラブの客の態度も相変わらず酷いもんだったけど、ヨーロッパはいいよね。どこ行ってもみんなちゃんと聴いてくれるしギャラも良かった」 という話を読むことがあります。 アタシな..
posted by サウンズパル at 11:57

2017年07月27日

ジョン・コルトレーン The Complete 1962 Birdland Broadcasts

1.jpg John Coltrane with Eric Dolphy/The Complete 1962 Birdland Broadcasts (GAMBIT) コルトレーンが1955年にマイルス・デイヴィス・クインテットに加入してから亡くなった1967年まで、実に12年しかありません。 アタシなんかは彼が亡くなって10年ぐらい後にようやく生まれた世代なもんですから 「ジャズの巨人、コルトレーン」 とか言われると、おぉ、今は亡くなっちゃってるけど、きっ..
posted by サウンズパル at 19:31

2017年07月19日

ジョン・コルトレーン アセンション

1.jpg ジョン・コルトレーン/アセンション (Impulse!/Verve) アセンショーン! アセンショーン!! あ、はい、すいません。あんまり暑いのでつい叫んでしまいましたが、大した意味などないのですよ。 いやぁ、アセンションですねぇ。 何というか、ジョン・コルトレーンの数ある作品中、最も賛否両論を巻き起こした問題作と言われておりますアセンションです。 このアルバムはですのぅ、一言で言いましたら 「ううむ、音楽の可能性をもっ..
posted by サウンズパル at 19:33

2017年07月18日

ジョン・コルトレーン 至上の愛

1.jpg ジョン・コルトレーン/至上の愛 (Impulse!/ユニバーサル) 「至上の愛」 レコードで手に入れたジョン・コルトレーンの、この意味深なタイトル、更に意味深なモノクロの横顔写真のレコードを、何度繰り返し聴いたことでしょう。 そして、その激烈な演奏から見える、一言でいえばとことんへヴィでとことんピースフルな音楽の深みに何度引き込まれてクラクラしたことでしょう。 「アンタはコルトレーンに大分イカレてるようだが、コルトレーンの音楽って何がいいの?..
posted by サウンズパル at 19:16

2016年08月31日

ジョン・コルトレーン The Atlantic Years in MONO

早いもので今年も8月の最終日、えぇ、夏が終わろうとしておりますね。 毎年ジョン・コルトレーンの命日、7月17日から、夏が終わる8月の31日までやっております『大コルトレーン祭』今年も皆様のお陰をもちまして、素晴らしく盛り上がったのではないかと思います。 アタシにとっては、コルトレーンという人はそれこそジャズという素晴らしい音楽のカッコ良さを教えてくれた人ではあるんですが、長年聴いていると、どうもそれだけではない「音楽」というものに対する真剣な姿勢や、物事を深く思考..
posted by サウンズパル at 19:32

2016年08月08日

ジョン・コルトレーン セルフレスネス〜フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス

3.jpg ジョン・コルトレーン/セルフレスネス〜フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス (Impulse!/ユニバーサル) 「この人のこの1曲!」 というのは、どのジャンルの音楽でもあると思いますが、コルトレーンにとってのそれは「マイ・フェイヴァリット・シングス」だと思います。 念願の自分のバンドを組んでから、早速スタジオに入った1960年に最初のヴァージョンをレコーディングしてからというもの、コルトレーンはまるで何かに取り憑かれたように、この曲..
posted by サウンズパル at 19:36

2016年08月01日

ジョン・コルトレーン コズミック・ミュージック

3.jpg ジョン・コルトレーン/コズミック・ミュージック (Impulse!/ユニバーサル) 俗に”後期コルトレーン”と呼ばれる、1966年以降の激烈フリーな演奏。 もちろんアタシはこの時期のコルトレーンの演奏に 「おぼぉ!すげぇ!パンクよりパンク!!!」 と衝撃を受け、コルトレーン者への道まっしぐらになった訳でありまして、そこから狂ったように 「ジャズとは衝動だ!」 と、いわゆるフリー・ジャズのアルバムをガンガン集めて聴きまくりました。 ..
posted by サウンズパル at 19:34

2016年07月29日

ジョン・コルトレーン Live At The Jazz Gallery 1960

1.1.jpg John Coltrane/Live At The Jazz Gallery 1960 (2CD) (RLR records) ジャズを語る上で絶対に知ってなきゃダメな人じゃないけれど、知っていればきっと楽しい、何だか得した気分になるドラマーで、ピート・ラ・ロカという人がいます。 有名どころではソニー・ロリンズの「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」や、ジャッキー・マクリーンの「ニュー・ソイル」などに参加していて、特に「ニュー・ソイル」では”異次元”と呼ばれる..
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2016年07月26日

ジョン・コルトレーン マイ・フェイヴァリット・シングス

1.1.jpg ジョン・コルトレーン/マイ・フェイヴァリット・シングス (Atlantic/ワーナー) コルトレーンの死から、来年でもう50年にもなろうとしておりますが、その間もずーーーーっと売れ続け、再発される度にベストセラーになっているアルバムがコチラ「マイ・フェイヴァリット・シングス」であります。 「ジャズの巨人」と言われ、ちょっとでもジャズが好き、或いはジャズも含む洋楽全般になじみがある方にとってはジョン・コルトレーンという名前はもうお馴染みでありますが、世の中..
posted by サウンズパル at 19:34

2016年07月25日

ジョン・コルトレーン Live In Seattle

3.jpg John Coltrane/Live In Seattle (Impulse!) コルトレーンが「ブワー!!」と吹くと、ファラオが「ぼぇぐぎゃあーー!!」 とやる。 それを受けたコルトレーンが「ぷぎゃごわー!!」と返すと、またファラオが「どぎゃびゃごーー!!」とやり返す。 …ん、字にするととってもやるせないが(苦笑) 晩年のコルトレーンを聴く最大の楽しさの肝についてさっくり話せば、それは、いつ果てるとも知れぬコルトレーンとファラオ・..
posted by サウンズパル at 19:28

2016年07月24日

ジョン・コルトレーン コルトレーン・サウンド(夜は千の目を持つ)

1.1.jpg ジョン・コルトレーン コルトレーン・サウンド(夜は千の目を持つ) (Atlantic/ワーナー) コルトレーンの作品の中でも、コレは異色。 何が異色かっつうと、あのですね、このアルバムは「爽やかで、朝から聴けるコルトレーン」なんですよ。 そう、コルトレーンが念願の「自分のバンド」つまりマッコイ・タイナー、エルヴィン・ジョーンズを迎えたあの荘厳で激しい”黄金のクインテット”のメンバーが、ほぼ勢ぞろいした編成での演奏にも関わらず、です(ジミー・ギャ..
posted by サウンズパル at 08:56

2016年07月18日

ジョン・コルトレーン コルトレーン・プレイズ・ブルース

3.jpg ジョン・コルトレーン/コルトレーン・プレイズ・ブルース (Atlantic/ワーナー) ジャズが好きです。 で、ブルースも大好きです。 そもそもアタシがジャズ好きになったのは、中学の頃から何かと聴いていたブルースという音楽に対する憧れとか、心底「ヤバイ!」と思う感動とか、そういったものがあったからで、もしもアタシがブルースを聴いていなかったら、きっとジャズを聴いても今ほどのめりこんではいなかったと思います。 ジャズの”ヤバさ”を教えてくれたの..
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2015年08月23日

ジョン・コルトレーン メディテーションズ

1.1.jpg ジョン・コルトレーン/メディテーションズ (Impulse!/ユニバーサル) コルトレーンが音楽を通じて目指すもののひとつに 「表現を”ジャズ”からより高いレベルのものに昇華させる」 というものがありました。 なので特に1960年代以降、特に1964年の「至上の愛」以降、コルトレーンの楽曲には、精神世界、或いは宗教的なモチーフをタイトルに付けた楽曲や、そういったコンセプトのアルバムが多くなりました。 コルトレーンの思い描いていた「精神世..
posted by サウンズパル at 10:22

2015年08月15日

ジョン・コルトレーン バラード

1.1.jpg ジョン・コルトレーン バラード (Impluse!/ユニバーサル) 今日は終戦記念日です。 私は父方の祖父を戦争で亡くしました。 また、奄美も連合国軍の空襲に連日晒され、祖母は乳飲み子だった父を抱えて防空壕を飛び出し(赤ん坊の泣き声が、敵のレーダーに探知されるからと追い出されたとか)、戦闘機の機銃掃射を受けて九死に一生を得ました。 母方の祖父は日中戦争の頃からずっと北支で戦っておりました。 輜重兵と言っても、ピンと来ない人も多いでしょう..
posted by サウンズパル at 15:15

2015年08月07日

ジョン・コルトレーン ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード

1.1.jpg ジョン・コルトレーン/ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード (Impulse!/ユニバーサル) アツい 熱い 暑い 厚い 篤い う〜ん、コルトレーンほど「あつい」っていう言葉がしっくりくる人はおりませんな、そしてどの文字も当てはまる。 真っ赤に燃えているかのような、または炎にてらされているような、今ちょっと溶岩風呂から出てきたよーなコルトレーンの姿が大映しになった「ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガ..
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2015年08月01日

ジョン・コルトレーン ファースト・メディテーションズ

1.jpg ジョン・コルトレーン ファースト・メディテーションズ+1 (Impluse!/ユニバーサル) よく”黄金のカルテット”と称される、コルトレーン、マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン。エルヴィン・ジョーンズのグループ。 このバンドはコルトレーンの、ソロ・アーティストとしてのキャリアの半分にあたる、およそ5年間を共にしたカルテットであります。 コルトレーンにとっては「自分の音世界」の追求に初めて専念できる場となったこのバンド。 ライウ゛やレコー..
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2015年07月27日

ジョン・コルトレーン One Down One Up: Live at the Half Note

1.jpg John Coltrane One Down One Up: Live at the Half Note (Impulse!) はい、今日もコルトレーン、2枚組のライヴ・アルバムを暑苦しく紹介します(笑) 録音データは1965年3月26日(disc-1)と5月7日(disc-2) 発売されたのは何と2005年 「何か、オヤジのテープ整理してたらこんなの出てきた」 と息子のラヴィ・コルトレーンがポンと世に出したものであるん..
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2014年08月17日

マイ・フェイヴァリット・シングス〜コルトレーン・アット・ニューポート

966f0ae58431442b4d70a1cc0bd744df.jpg「ジョン・コルトレーン/マイ・フェイヴァリット・シングス〜コルトレーン・アット・ニューポート」 (Impulse!/ユニバーサル:UCCU-1014 ¥2500) 【パーソネル】 ジョン・コルトレーン(ts,ss) マッコイ・タイナー(p) ジミー・ギャリソン(b) エルヴィン・ジョーンズ(ds,CD) ロイ・ヘインズ(ds,@〜B) 【収録曲】 1.マイ・フェイヴァリット・シングス 2.アイ・ウォント・トーク・アバウト・ユー 3...
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