2020年08月02日

ジョン・コルトレーン スタンダード・コルトレーン

51SFgNVViFL._AC_.jpg ジョン・コルトレーン/スタンダード・コルトレーン (Prestige/ユニバーサル) 本日も初期、Prestige時代のコルトレーンです。 というよりもですね、前回ウィルバー・ハーディンの『メインストリーム・ジャズ1958』、前々回『スターダスト』の事について書いて 「あ〜、何だかウィルバー・ハーディンと一緒にやっているコルトレーンっていいな〜、もうちょっと聴き込んで書いてみたいな〜」 と思ったんですね。 人によってはハーディンの柔らかなフ..
posted by サウンズパル at 18:58

2020年07月19日

ジョン・コルトレーン スターダスト

51SFgNVViFL._AC_.jpg ジョン・コルトレーン/スターダスト (Prestige/ユニバーサル) 命日の7月17日から8月末までを勝手に「大コルトレーン祭期間」として過ごしておる訳なんですが、では一体どんな風にコルトレーン祭をしているのかと言いますと、昼間は車の中でコルトレーンを聴きながら仕事をし、夜は家に帰ってゆっくりとレコードでコルトレーンを聴く、という事がほぼ毎日です。 で、昼間は仕事のテンションと能率を上げるために、割かし激しいコルトレーン、例えば60年代以降の主にImp..
posted by サウンズパル at 21:07

2020年04月15日

レッド・ガーランド グルーヴィー

51SFgNVViFL._A.jpg レッド・ガーランド/グルーヴィー (Prestige/ユニバーサル) 「ジャズの世界では言わずと知れた名盤なんだけど、何故かレビュー書いてなかったシリーズ第3弾は、レッド・ガーランド・トリオの『グルーヴィー』であります。 これはもうアレですね、モダン・ジャズ/ハードバップの時代を代表するピアニストの一人であるレッド・ガーランドを代表する究極の一枚にして 「おぅ、何かゴキゲンなピアノ・トリオのアルバムかけてくれい!」 という問い合わせがあれば ..
posted by サウンズパル at 23:52

2019年07月27日

マル・ウォルドロン マル2

625.jpg Mal Waldron/MAL2 (Prestige/OJC) みなさんこんばんは。 コルトレーンについては色々と「この時期はこんな感じよ」という体で語っておりますが「50年代はジャズとしてカッコイイのが多く、60年代以降のは激しく重厚なコルトレーン・ミュージックってな感じだよ」というのは、何となくお分かり頂けましたでしょうかね。 で、今日は1957年、コルトレーンにとってみればこれは初期の初期という事になりますべか。 コルトレーンは1950年代..
posted by サウンズパル at 00:00

2019年07月24日

ジョン・コルトレーン バイーア

625.jpg John Coltrane/Bahia (Prestige/OJC) はい、しばらく60年代のコルトレーンについて書いてきましたが、今日は50年代後半のコルトレーンのお話をしましょうねー! と、テンション高くなってしまいましたが、実はですね、ついこの間「ブログを読んでたらコルトレーン聴きたくなったっす」という嬉しいお言葉を読者の方より頂きました。 ここまではいい。 「でもー、よくブログで50年代のコルトレーンとか60年代のとか書いてあるじゃな..
posted by サウンズパル at 13:22

2019年02月12日

チャンピオン・ジャック・デュプリー ブルース・フロム・ザ・ガター

625.jpg チャンピオン・ジャック・デュプリー/ブルース・フロム・ザ・ガター テレビはあんまり見ませんし、スポーツもどちらかというとアタシは苦手なんですが、相撲とボクシングは小さい頃から好きでよく見ておりました。 ボクシングは小学生の頃から親父と一緒に見てまして、すると世界戦とかをやりますよね。日本人の選手が世界の相手に挑戦するとか防衛するとか、そういうのですっごい盛り上がる訳なんですが、大体「世界」といっても相手の選手は大体メキシコとかタイとか、あれ?アメリカとかソ..
posted by サウンズパル at 21:45

2018年08月09日

レッド・ガーランド ソウル・ジャンクション

625.jpg レッド・ガーランド/ソウル・ジャンクション (Prestige) 年々暑くなってゆく夏であります。 もうほんと、うだるような暑さの中、唯一の救いは夏の『大コルトレーン祭』で集中的に聴き狂うコルトレーンだけのような状況になってきておりますが、皆さんどうでしょう? や、コルトレーンって苦手な人が「ちょっと重いんだよねー」「夏に?とんでもない」とおっしゃる気持ちは、実はアタシもわかります。 確かに夏の暑気を忘れされてくれるようなジャズだったら、西海岸系..
posted by サウンズパル at 22:06

2018年07月31日

レッド・ガーランド ハイ・プレッシャー

th4QQ9IKEU.jpg レッド・ガーランド/ハイ・プレッシャー (PRESTIGE) さて皆さん、7月も最終日となってしまいました。 今年はちょいとアタシが体調不良とか何とかで、なかなか気合いの入った連日更新が出来ておりません。 大変申し訳なく思っておりますが、それでも毎日このブログをチェックしてる方々が結構いらっしゃって、本当に有難いことです。 えぇと、はい、この数日は「レッド・ガーランド強化月間」で、1950年代のガーランドとコルトレーンが共演した”マラ..
posted by サウンズパル at 23:28

2018年07月29日

レッド・ガーランド ディグ・イット!!

625.jpg レッド・ガーランド/ディグ・イット! 大コルトレーン祭、そして”レッド・ガーランド強化月間”でありますので、本日もガーランドとコルトレーンの”マラソン・セッション4部作”の中から一枚紹介します。 アレですね、コルトレーンという人は「どの時期が好きか?」で、随分と印象が違う人でありますね。 つまり1950年代のモダン・ジャズをやっておった頃と、60年代以降のモダンの枠組みから飛躍して、独自の音楽をディープに追及していた時期とで大まかにこの人のキ..
posted by サウンズパル at 09:04

2018年07月24日

レッド・ガーランド オール・モーニン・ロング

625.jpg レッド・ガーランド/オール・モーニン・ロング (PRESTIGE/OJC) レッド・ガーランドといえば、1950年代半ばに結成されたマイルス・デイヴィス・クインテットの初期メンバーであり、その洗練された都会的なフレージングと、かといってヤワにならない、奥底にじんわりにじむ確かなブルース・フィーリングを併せ持つピアニストであります。 「宝石を転がすような」と称された右手の華麗なアドリブに、しっかりとタメを効かせたリズムで和音を放つ左手の組み合わせは ..
posted by サウンズパル at 19:10

2017年08月21日

ジョン・コルトレーン ザ・ラスト・トレーン

1.jpg ジョン・コルトレーン/ザ・ラスト・トレーン (Prestige) よく言われる話ですが、これはコルトレーンのラスト・アルバムではありません。 で、これもよく言われる話ですが、このアルバムでコルトレーンはソプラノ・サックスを吹いておりません。 えぇと、簡単に説明しますと、1950年代後半に、コルトレーンが当時所属していたPrestigeというレーベルでレコーディングしていて、そのまんまうやむやになっていた音源を集め、1965年にあたかも新作のよう..
posted by サウンズパル at 19:34

2017年07月25日

マイルス・デイヴィス ワーキン

1.jpg マイルス・デイヴィス/ワーキン (Prestige/ユニバーサル) はい、今日も「コルトレーンのファースト・ステップを聴こう♪」と題しまして1956年の初期マイルス・デイヴィス・クインテットの作品を掘り下げていきたいと思います。 今日ご紹介しますのは「マラソン・セッション四部作」の最後の一枚になります『ワーキン』であります。 これはですのぅ、アタシは声を大にして言いたいのですが、名作揃いのこの時期のマイルスのアルバムの中でも非常に優れた出来の、..
posted by サウンズパル at 19:15

2017年07月24日

マイルス・デイヴィス スティーミン

1.jpg マイルス・デイヴィス/スティーミン (Prestige/ユニバーサル) コルトレーンの歌心の源流を追って、ここのところ初期マイルス・デイヴィス・クインテット時代のコルトレーンを集中的に聴いております。 改めて聴いてやはり思うのは、コルトレーンのプレイのポリシー、つまり「それまでテナー・サックスでは誰もやってなかったシャープなサウンドで、エッジの効いたプレイをする」というのは、この時代既に確固たるものとしてコルトレーンの中で固まっていたんだなぁということです。..
posted by サウンズパル at 19:10

2017年07月22日

マイルスデイヴィス リラクシン

1.jpg マイルス・デイヴィス/リラクシン (Prestige/ユニバーサル) 1955年のマイルス・デイヴィス・クインテット参加からおよそ1年後にレコーディングされた、マイルスの「クッキン」「リラクシン」「スティーミン」「ワーキン」という、いわゆる”マラソン・セッション四部作”は、初期マイルスの素晴らしく繊細でスタイリッシュなトランペット・プレイと、彼のトータルな音楽家としての才能の開花を聴くことが出来る素晴らしいアルバム群であります。 そして、このバンドが初めての..
posted by サウンズパル at 19:34

2017年07月21日

マイルス・デイヴィス クッキン

1.jpg マイルス・デイヴィス/クッキン (Prestige/ユニバーサル) ジョン・コルトレーンのプロ・ミュージシャンとしてのキャリアは、ジョニー・ホッジスやディジー・ガレスピー、はたまたR&Bのアール・ボスティックといった人達のバック・バンドのメンバーとしてスタートしました。 これらの仕事は、ほとんどホーン・セクションの一人、或いはソロは吹かせてもらっても、自分の思うようなスタイルではやらせてもらえないことがほとんどで、後に巨人と言われる人のキャリアとしては実..
posted by サウンズパル at 19:32

2017年06月28日

アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズムセクション

4.jpg アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズムセクション (Contemporary/ユニバーサル) 「毒を食らわば皿まで」 という言葉が好きなので、今日もひつこくアート・ペッパーをご紹介したいと思います。 えぇ、これはもうね、しょうがないんですよ。ペッパーという人の甘美でいてどこか危うい演奏とアルト・サックスのえもいえぬ音色には、何というか「あぁかっこいいなぁ、もう一回聴いてみよう」と思ううちに何回もズルズルと聴く人を引き込んでしまう。もう何度も言いま..
posted by サウンズパル at 19:18

2017年06月08日

ソニー・クラーク・トリオ(Time)

887.jpg ソニー・クラーク・トリオ (Time/Solid) ジャズのピアニストの中で、不思議と日本でだけ異常に人気という人がおります。 それが今日ご紹介するソニー・クラーク。 1950年代のモダン・ジャズの典型的な”ファンキーで味わいのあるピアノ”であり、どちらかというと派手にダーッ!と弾きまくるタイプではなく、じんわりと情感を込めた一音で聴かせるタイプの職人的なタイプのピアニストなんです。 で、50年代とか60年代の、ジャズ全盛期の頃は「味があ..
posted by サウンズパル at 19:36

2016年07月30日

ソニー・ロリンズ テナー・マドネス

3.jpg ソニー・ロリンズ/テナー・マドネス (Prestige/ユニバーサル) ソニー・ロリンズとジョン・コルトレーン。 今や「モダン・ジャズ・テナーを代表する両巨頭」として、ジャズ好きにはこの2人の名は別格のところに並び称される御両所ではありますが、2人はスタイルもキャリアも実は全く違います。 ロリンズはモダン・ジャズが全盛期を迎える50年代の初めには既に10代にして「アイツは上手い」との評価を確立し、あちこちのセッションに引っ張りだこの人気者でありました。..
posted by サウンズパル at 15:46

2016年07月20日

テナー・コンクレイヴ

3.jpg テナー・コンクレイヴ (Prestige/OJC) Prestigeといえば、モダン・ジャズ全盛期のニューヨーク・ジャズ・シーンの熱気とビビるほどの層の厚さを、今の時代にも我々ファンにダイレクトに伝えてくれる、ブルーノートと並ぶ2大インディペンデント・レーベルであります。 万事キチンとしていたブルーノートとは正反対で、よくも悪くも”テキトー”なところのあったこのレーベル。 しかし、その”テキトー”が、ある意味でジャズの持つ、出たとこ勝負のアドリブ合戦の..
posted by サウンズパル at 19:36

2015年11月03日

マイルス・デイヴィス ラウンド・アバウト・ミッドナイト

1.jpg マイルス・デイヴィス/ラウンド・アバウト・ミッドナイト (Columbia/ソニー) マイルスの「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」は、それこそアタシが物心ついた頃から「ジャズのアイコン」として記憶にこびりついているアルバムです。 ちっちゃい頃から、我が家にはこのジャケットのLP盤が壁に飾ってあったし、親父が連れてってくれる「ジャズ仲間の店」の壁にも必ずこのレコードが壁に飾ってあった。 トランペットを持ち、サングラスをかけた”赤い人”が何か物思いに..
posted by サウンズパル at 11:15

2015年10月15日

レッド・ガーランド The Nearnes of You

1.1.jpg Red Garland/The Nearnes of You (JAZZLAND/OJC) 音楽を「生きている生身の人間が創造するもの」として考えたとき、それは単純に 「この曲がいい」 とか 「この音がどう」 とか、そういうものじゃなくて、ひとつの美しい人生ドラマを見ているような気分になるのです。 アタシがジャズが好きな理由もズバリ、そういった「人間臭さ」をとことんまで感じたいからなんだと思います。 ジャズという音楽..
posted by サウンズパル at 18:56

2015年08月03日

ジョン・コルトレーン ラッシュ・ライフ

1.1.jpg ジョン・コルトレーン ラッシュ・ライフ (PRESTIGE/ユニバーサル) 毎年7月の終わり頃から8月の頭、つまり1番暑い季節に聴きたくなる。 というより、「気付いたら頻繁に聴いてる」アルバムです。 前回は初期PRESTIGE盤より、代表作として「ソウルトレーン」をご紹介しました。 改めて聴いてみてもやっぱりアレは、どなたにでもオススメできる、全方位でカッコイイ名盤です。 相撲でいえば、やはり横綱でありましょう。 そこへいくと..
posted by サウンズパル at 18:44

2015年07月31日

ジョン・コルトレーン ソウルトレーン

1.1.jpg ジョン・コルトレーン ソウルトレーン (PRESTIGE/ユニバーサル) 「初期コルトレーンの代表作」 「ジャズ好きならば何はなくとも、まずはともかく」 とか、色々と言われておりますジョン・コルトレーンの初期PRESTIGE時代の名刺代わりの一枚、と言ってもいいし、わがサウンズパルでも、お店に来る「コルトレーン聴きたいんですけど、一番わかりやすくてカッコイイアルバムって何ですか?」というお客さんの問いにもことごとく応えてきた歴戦の勇士であります..
posted by サウンズパル at 19:12

2015年07月28日

コルトレーン(PRESTIGE)

1.1.jpg ジョン・コルトレーン Coltrane (PRESTIGE) コルトレーンを長年聴いていると、60年代以降の音源が若い頃のように思えて、1950年代初頭の、まだいわゆる「モダン・ジャズ」やってた頃の音源がベテランになってからの成熟した演奏に思える時があります。 もちろん50年代中頃までのコルトレーンは、まだ演奏そのものがどこかたどたどしく、テクニカルな煌きで「うおお!」と唸らせるタイプではない。でも私、コルトレーンのデビュー時の演奏って決して「下手だった」と..
posted by サウンズパル at 19:23

2015年02月26日

オスカー・ピーターソン・トリオ+1,クラーク・テリー

1.jpg オスカー・ピーターソン・トリオ+1,クラーク・テリー (Verve) 【パーソネル】 オスカー・ピーターソン(p) クラーク・テリー(tp,flh,vo,DI) レイ・ブラウン(b) エド・シグペン(ds) 【収録曲】 1.ブラザーフッド・オブ・マン 2.ジム 3.ブルース・フォー・スメドレー 4.ラウンダレイ 5.マンブルス 6.マック・ザ・ナイフ 7.ゼイ・ディドント・ビリーヴ・ミー 8.スクエアキーズ・ブルース 9.アイ・ウォ..
posted by サウンズパル at 19:07

2014年08月11日

ジョン・コルトレーン ラッシュ・ライフ

t01200119_0120011910718212699.jpg 「ジョン・コルトレーン/ラッシュ・ライフ」 (Prestige) 【パーソネル】 ジョン・コルトレーン(ts) ドナルド・バード(tp,C) レッド・ガーランド(p,CD) アール・メイ(b,@〜B) ポール・チェンバース(b,CD) アート・テイラー(ds,@〜B) ルイ・ヘイズ(ds,C) アル・ヒース(ds,D) 【収録曲】 1.ライク・サムワン・イン・ラヴ 2.アイ・ラヴ・ユー 3.トレーンズ・スロー・ブルース 4.ラッ..
posted by サウンズパル at 15:57