2019年10月05日

ブラインド・ボーイ・フラー Truckin My Blues Away

625.jpg Blind Boy Fuller/ Truckin My Blues Away (Yazoo) 何だか久々に聴いてみたら、ブラインド・ボーイ・フラーにすっかり再ハマりしてしまいました♪ 前回もちょとっと書きましたが、この人のブルースは、もちろんディープなフィーリングを持っておりますが、聴く人に対しては必要以上に深刻にならず、戦前ブルースに馴染みがないというよりも、そもそもブルースそんな知らんよって人に対しても「あら、なかなかゴキゲンな音楽ね」と言わしめる..
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2019年04月24日

ジェシー・フラー フリスコ・バウンド

img_1.jpg Jesse Fuller/Frisco bound (Arhoorie) ブルースという音楽は、その100年の歴史の最初の30年ぐらいのうちに、徐々に形を整えていきました。 初めてブルースがレコードに録音されて人々の耳に届いた頃の1920年代という時代は、それこそ演奏する人歌う人が、それぞれ思う「これがブルースだ」というスタイルがあり、それがまたゆっくり弾かれたりガツガツとリズムを強調してワイルドに弾かれたり、例えば同じ曲を同じコード進行でやるにも、それ..
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2019年03月02日

ザ・サイケデリック・サウンズ・オブ・13th・フロア・エレベーターズ

625.jpg The Psychedelic Sounds of the 13th Floor Elevators お店に立ってた2000年代の前半に、トランス・ミュージックが流行った事がありました。 その頃の10代とか20代前半の人達は、メロコアやスカコアなどのパンク系やヒップホップを入り口に、自分が「お、これいいな」と思った音楽は、ジャンルとかとりあえず関係なく聴いてみるという、実に良い感性を持ってて、で、不思議とロック系ラップ系どちらも共通の「いいよな」ってのがボ..
posted by サウンズパル at 21:14

2019年01月30日

ティム・バックリィ グッバイ・アンド・ハロー

625.jpg ティム・バックリィ グッバイ・アンド・ハロー (ワーナー・ミュージック) 私事で恐縮ですが、大分声フェチでございます。 で、どちらかといえば単純に綺麗な声というよりも、透明度も濁りも、高さも低さも、安定してそこにあるのではなく、いずれかの方向に特化した声や、或いは逆に声域の広さが表現の幅に直結して、澄み切っていると思ったら急に荒ぶって制御不能な感じになってしまう狂気の声も好きです。 声というものは、人間が使える唯一の打楽器以外の楽器だと思っています..
posted by サウンズパル at 21:22

2017年12月25日

ローラ・ニーロ イーライと13番目の懺悔

1.jpg ローラ・ニーロ/イーライと13番目の懺悔 (ソニー・ミュージック) はい、相変わらず”歌”というものについてガラにもなく真面目に色々考えております。 ここのところのアタシのテーマは”ブルースとローラ・ニーロ”なので、前回のデビュー・アルバム『モア・ザ・ア・ニュー・ディスカバリー』に続きまして、本日は1968年にリリースされたセカンド・アルバム『イーライと13番目の懺悔』について書きたいと思います。 前にもちょっとお話しましたが、ローラ・ニーロという人は..
posted by サウンズパル at 19:08

2017年12月20日

ローラ・ニーロ モア・ザン・ア・ニュー・ディスカバリー

1.jpg ローラ・ニーロ/モア・ザン・ア・ニュー・ディスカバリー (Verve/Folkways/ソニー) 「声は人間の魂の波動だから、人間の最もピュアな本質が出るんです」 と、スピリチュアル系な人に言われたら 「はぁ、そうですな。はっはっは・・・」 と言ってそのまま退散するしかありませんが、音楽を聴いていると、こういった考えにはある程度の理解が出てきます。 あのですね皆さん、”歌”って凄いですよね。 あぁ・・・、アタシが今更言うまでもありませ..
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2017年09月04日

キャンド・ヒート(Canned Heat)

1.jpg キャンド・ヒート(Canned Heat) (ユニバーサル) 60年代にイギリスの若者達が、アメリカのちょい昔のブルースやR&Bを「カッコイイ刺激的な音楽」として聴き狂い、バンドやってる連中はそれらのブラック・ミュージックのサウンドを競って自分達の演奏スタイルの中に取り込んで行きました。 こうやって誕生したのがブルースロックです。 ジョンメイオール&ザ・ブルース・ブレイカーズを皮切りに、ヤードバーズ、そしてローリング・ストーンズといったイギリスのバンド..
posted by サウンズパル at 18:04

2017年06月06日

ジャニス・ジョプリン イン・コンサート

4.jpg ジャニス・ジョプリン/イン・コンサート (ソニー・ミュージック) ロックやブルースといった音楽が、何故魅力的なのか?もとい音楽に目覚めて、夢中になって聴きまくるようになってから、何故アタシはロックやブルースという音楽に、抗し難い魅力を感じてしまうようになったのか? ということを、柄にもなく真剣に考えております。 まず、ロックやブルースという音楽には、独自の粗さがあります。 綺麗で整っているものとは対極にある粗さは、それは歌い手とか演奏するミュージ..
posted by サウンズパル at 19:09

2017年01月17日

ジャニス・ジョプリン パール

4.jpg ジャニス・ジョプリン/パール (ソニー・ミュージック) 1970年10月4日、ロサンゼルス、ハリウッドのホテルにて、アルバムレコーディングのため滞在していたジャニス・ジョプリンは、ヘロインのオーバードーズにより、27年の短い生涯を不意に終えました。 彼女が何度か入れ替えたバンドの中でもお気に入りの”フル・ティルト・ブギー・バンド”と共に行ったレコーディング・セッションは好調で、残るは「生きながらブルースに葬られて」という曲の歌入れと、アカペラのヴォーカル..
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2016年12月29日

ジャニス・ジョプリン チープ・スリル

887.jpg ジャニス・ジョプリン/チープ・スリル (ソニー・ミュージック) ジャニス・ジョプリンは、もちろんロックやブルースを聴く人にとっては、例外なくその名前を聴けば胸にこみ上げてくるものを覚える特別な歌姫だと思います。 小柄な体から内面のすべてを振り絞りながら吐き出すような唄い方にしても、その生きざまにおいても、あらゆる意味で60年代ロックを象徴する(そして悲劇の)ヒロインでありながら、アタシなんかはどうしても”ジャニス・ジョプリン”という言葉を聞くと、それがどうし..
posted by サウンズパル at 21:14

2016年08月19日

デュ・プレ 白鳥(チェロ名曲集)

3.jpg デュ・プレ/白鳥(チェロ名曲集) (ワーナー・ミュージック) 音楽といえば、ほとんどアタシはガソリンのように耳から心に投入し、落ち込んでいる気持ちを奮い立たせたり、テンションをアゲたりするために聴いています。 でも、全部が全部そんなだとキツい、たとえば魚にとっての水のように 「あって当たり前だけど、ないと生きていけないもの」 として音楽に相対する気持ちを大事にしたいです。 クラシックは、パンク小僧・ロック小僧だったアタシにとっては長..
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2016年05月13日

ジョニー・ウィンター Johnny winter

1.1.jpg ジョニー・ウィンター/Johnny Winter (CBS/ソニー・ミュージック) アメリカ南部にテキサスという州があります。 この州は「アメリカの中のアメリカ」と言われるほどの州であり・・・と言っても「何が?」とほとんどの方は思われるでしょうが、今でもテンガロンハットにウェスタンブーツのオッサンらが馬に乗ってドライブスルーにやってきたり、銃弾が自販機で買えたり、南北戦争の頃のアメリカ南軍の旗を「コレがオレ達の旗だ!星条旗?知らん、犬にでも食わせろ!」み..
posted by サウンズパル at 19:43

2015年10月05日

エタ・ジェイムス アット・ラスト

1.1.jpg エタ・ジェイムス/アット・ラスト (Cadet/ユニバーサル) やっぱり何といっても元祖”ディーヴァ”といえばエタ・ジェイムスだと思います。 あぁ、いきなりですいません。 アタシはブルース経由でソウルを知りました。 「戦前ブルースしか聴けない病」を、耳に「ブルースなら何でも」の絨毯爆撃で克服し、ライトニン・ホプキンスとかエルモア・ジェイムスとかもちくしょーカッコイイなー!と思ってたある日 「そういえば女のブルース・シンガーでカッコイ..
posted by サウンズパル at 19:07

2015年09月04日

ドアーズ まぼろしの世界

1.1.jpg ドアーズ/まぼろしの世界 (ELECTRA/ワーナー) アタシの中学時代、1980年代後半は、それこそバンドブーム最後の勢いの年代でありまして、バンド小僧が読むような雑誌でも、洋楽ロックの特集なんかをよくやっておりました。 それこそ毎月のように「アーティストが選ぶロック名盤」とか「ロックならばコレを聴け!」みたいなことは誌面に乗っていましたし、憧れのアーティストの口から「このバンドを聴いて”オレはロックしかない!」みたいなことが発せられた日には、それ..
posted by サウンズパル at 19:08

2015年06月25日

ジャニス・ジョプリン 伝説のロック・クイーン

1.1.jpg ジャニス・ジョプリン 伝説のロック・クイーン (ソニー) この記事はカフェ・モンマルトル内「私の荒んだ青春とジャニス」↓ http://cafemontmartre.tokyo/music/janis_blues/ を、読んだ後にお読みくださいね。 ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ はい、読んでいただけましたか? そんな感じでアタシが生まれて初めて買ったジャニス・ジョプリンのアルバムがこの2枚組。 これは彼..
posted by サウンズパル at 19:25

2015年05月25日

ジョーン・オズボーン Relish

1.1.jpg ジョーン・オズボーン Relish (polygram) 90年代のアメリカのポップス、女性シンガーもので「この1枚!」というものがあるとすれば、まず1995年にリリースされたジョーン・オズボーンのファースト・アルバム「レリッシュ」を挙げないわけにはいかんでしょう。 ジョーン・オズボーン誰?という方も多かろうとは思いますが、このアルバムからのシングルカットとして大ヒットとなった「One Of Us」この曲を聴いたこののない人はそういないのでは?と思い..
posted by サウンズパル at 18:57

2015年03月28日

リサ・キンドレッド アイ・ライク・イット・ディス・ウェイ

1.jpg リサ・キンドレッド アイ・ライク・イット・ディス・ウェイ (VANGUARD) 【収録曲】 1.ブリング・イット・ウィズ・ユー・ホエン・ユー 2.ルービン 3.キャンディ・マン 4.アイ・ライク・イット・ディス・ウェイ 5.イフ・ユー・リヴ・ユア・タイム・ウィル・カム 6.ボルデンの元へ 7.盗み 8.ムーヴ・ザット・シング 9.アウト・オン・ザ・ウエスタン・プレインズ 10.深遠なる水 11.赤ちゃん、私の声が聞こえる? 12.ハ..
posted by サウンズパル at 16:36

2015年02月15日

アフィニティ Affinity

1.jpg アフィニティ Affinity (Vertigo) 【収録曲】 1.I Am and So Are Are You 2.Night Flight 3.I Wonder If I'll Care as Much 4.Mr. Joy 5.Three Sisters 6.Coconut Grove 7.All Along the Watchtower 8.Eli's Coming 9.United States of ..
posted by サウンズパル at 16:51

2015年01月05日

メンフィス・ジャグ・バンド

1.jpg メンフィス・ジャグ・バンド(2CD) (Yazoo/エアー・メイル・レコーディングス) (Disc-1) 1.I'll See You In The Spring, When The Birds Begin To Sing 2.Memphis Jug Blues 3.Cave Man Blues 4.Gator Wobble 5.Beale St. Mess Around 6.Memphis Yo Yo Blues 7.Ste..
posted by サウンズパル at 17:06

2014年12月12日

エタ・ジェイムス ロック・ザ・ハウス +3

1.jpg エタ・ジェイムス ロック・ザ・ハウス+3 (Chess/ユニバーサル) 1.サムシングス・ガット・ア・ホールド・オン・ミー 2.ベイビー・ホワット・ユー・ウォント・ミー・トゥ・ドゥ 3.ホワッド・アイ・セイ 4.マネー(ザッツ・ホワット・アイ・ウォント) 5.セヴン・デイ・フール 6.スウィート・リトル・エンジェル 7.オー・プー・パー・ドゥー 8.ウォーク・アップ・ディス・モ..
posted by サウンズパル at 19:24

2014年11月24日

ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン Rufusized

1.jpg Rufus featuring.Chaka Khan Rufusized (ABC) 1.Once You Get Started 2.Somebody's Watching You 3.Pack'd My Bags 4.Your Smile 5.Rufusized 6.I'm a Woman (I'm a Backbone) 7.Right Is Right 8.Half Moon 9.Please Pardon ..
posted by サウンズパル at 16:18

2014年11月16日

マンス・リプスカム テキサス・シェアクロッパー&ソングスター

1.jpg マンス・リプスカム テキサス・シェアクロッパー&ソングスター (Arhoorie/Pヴァイン) 【収録曲】 1.Freddie 2.Sugar Babe, It's All Over Now 3.Going Down Slow 4.Baby Please Don't Go 5.Rock Me All Night Long 6.Ain't Gonna Rain No Mo 7.Jack O'Diamonds Is A Hard Card T..
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