2020年11月23日

セシル・テイラー ソロ

R-2055654-1396723735-4118.jpeg.jpg セシル・テイラー/ソロ (トリオ・レコード/DEEP JAZZ REALITY) ジャズって音楽は、そもそもが1900年代初頭のニューオーリンズで産声を上げたその時から 「音楽の理論から外れた、何だか調子の狂った騒がしい音楽」 と、思われておりました。 ここで言う”音楽理論”ってぇのは、西洋のいわゆるクラシック音楽です。 クラシックには長調(メジャー)と短調(マイナー)の2つの概念しかない。リズムのシンコペーションというのも「正しいテン..
posted by サウンズパル at 22:39

2020年08月31日

ジョン・コルトレーン オファリング〜ライヴ・アット・ザ・テンプル大学

353.jpg John Coltrane/Offering: Live At Temple University (Impulse!) 8月も早いもので最終日。ということは今年もジョン・コルトレーンの命日7月17日から始まった大コルトレーン祭が幕を閉じます。 このブログでも2014年か2015年ぐらいからせっせとコルトレーンのアルバムや参加作のレビューをアップしているのですが、いやぁまだまだコンプリートにはなりませんね。レビューが尽きたら大コルトレーン祭どうすんだ!..
posted by サウンズパル at 22:18

2020年08月30日

ツイキャスでコルトレーンの珍盤について語りました。

DSC_3010.JPG え〜、こんばんは。 個人アカウントでやっておりますツイキャス(ツイッターと連動した配信サービス)で、パフェの話とか怪談とか音楽とか、まー色々喋っておりますが、せっかくなのでコルトレーンの事を喋んなきゃ!と、今日は頑張ってみました。 コルトレーンにはもちろん名盤も多いのですが、時折面白い珍盤というのがあります。 でもアタシはコルトレーンの珍盤、大好きなんですよ。えぇ、こよなく愛聴しております。 喋りは素人ですが、大好きなアルバムについて語..
posted by サウンズパル at 22:18

2020年08月28日

First Giant Steps

51SFgNVViFL._AC_.jpg First Giant Steps (RLR) タイトルに「ジャイアント・ステップス」とありますが、”あの”ジャイアント・ステップスのファースト・テイク集とかそういうのではありません(それは現行盤のCDに本編と一緒にまとめられております)。コルトレーンが1959年に”ジャズ・ミュージシャン”としての自身の個性を完全に打ち立てて、その唯一無二の演奏を刻んだ名盤と本作は、全然関係ないのでありますが、本作は何と、コルトレーンのおそらくこれ以上古い音源はないであろうと..
posted by サウンズパル at 23:17

2020年08月25日

ジョン・コルトレーン ディスコグラフィ(随時更新)

img_1.jpg これまで当ブログでレビューしてきましたジョン・コルトレーンのリーダー作/参加作を時系列順にまとめたディスコグラフィです。記事中サムネイルからそれぞれのレビューを読むことが出来ます。 複数のセッション等があり、録音年月日が複数ある作品につきましては、アルバム中最も古い録音日を基準に並べております。 まだレビューしていない作品もありますので、今後随時更新していきます。どうぞお楽しみに。 当ブログカテゴリ『大コルトレーン祭』には、レビュー以外に..
posted by サウンズパル at 09:54

2020年08月24日

ジーン・アモンズ グルーヴ・ブルース

51SFgNVViFL._A.jpg ジーン・アモンズ・オールスターズ/グルーヴ・ブルース (Prestige/OJC) テナー・サックスという楽器は、その魅力的な中低音域の特徴ゆえ「ズ太い」とか「男らしい」とかいう形容でよく語られる楽器であります。 特にジャズの世界では、1920年代にコールマン・ホーキンスがその特徴をフルに活かしたソロを吹いてから、その影響を受けたテナー奏者が次々と現れるようになり、30年代のビッグバンドの時代になると、それまでソロの花形だったトランペット(コルネット)に..
posted by サウンズパル at 23:23

2020年08月15日

ジョン・コルトレーン ブルー・ワールド

51SFgNVViFL._AC_.jpg ジョン・コルトレーン/ブルー・ワールド〜ザ・ロスト・サウンドトラック (Impulse!/ユニバーサル) 毎年この時期はコルトレーンを聴きまくって、それこそ何十回何百回聴いている作品や演奏にも新しい感動を覚えたり、えぇ、夏という苦手な季節もコルトレーンを聴いて何とか生きられる。それぐらいに思っております。 さて、そんな『大コルトレーン祭』をもうかれこれ気付いたら15年以上もやっております。 コルトレーンはもちろん1967年に亡くなった人でありますの..
posted by サウンズパル at 23:00

2020年08月02日

ジョン・コルトレーン スタンダード・コルトレーン

51SFgNVViFL._AC_.jpg ジョン・コルトレーン/スタンダード・コルトレーン (Prestige/ユニバーサル) 本日も初期、Prestige時代のコルトレーンです。 というよりもですね、前回ウィルバー・ハーディンの『メインストリーム・ジャズ1958』、前々回『スターダスト』の事について書いて 「あ〜、何だかウィルバー・ハーディンと一緒にやっているコルトレーンっていいな〜、もうちょっと聴き込んで書いてみたいな〜」 と思ったんですね。 人によってはハーディンの柔らかなフ..
posted by サウンズパル at 18:58

2020年07月23日

ウィルバー・ハーディン&ジョン・コルトレーン メインストリーム1958

51SFgNVViFL._AC_.jpg ウィルバー・ハーディン&ジョン・コルトレーン メインストリーム1958 (Savoy/日本コロムビア) 初期50年代のコルトレーンのアルバムでは、ドナルド・バードやアイドリース・シュリーマン、リー・モーガンやフレディ・ハバードといったトランぺッター達が代わる代わる参加しております。 で、アタシは今名前を挙げたトランぺッターの中では一番無名かも知れませんが、ドナルド・バードと同じぐらい参加が多いアイドリース・シュリーマンの演奏が大好きなんですよ。 え..
posted by サウンズパル at 23:28

2020年07月19日

ジョン・コルトレーン スターダスト

51SFgNVViFL._AC_.jpg ジョン・コルトレーン/スターダスト (Prestige/ユニバーサル) 命日の7月17日から8月末までを勝手に「大コルトレーン祭期間」として過ごしておる訳なんですが、では一体どんな風にコルトレーン祭をしているのかと言いますと、昼間は車の中でコルトレーンを聴きながら仕事をし、夜は家に帰ってゆっくりとレコードでコルトレーンを聴く、という事がほぼ毎日です。 で、昼間は仕事のテンションと能率を上げるために、割かし激しいコルトレーン、例えば60年代以降の主にImp..
posted by サウンズパル at 21:07

2020年07月17日

大コルトレーン祭2020はじまります(今年は50年代のコルトレーンから)

今年も7月17日、ジョン・コルトレーンの命日がやってきました。 ツイッターのハッシュタグ #大コルトレーン祭 で呟いていると 「何のキャンペーン?」とか「どこで特集してるの?」とか言われますが、これは元々サウンズパルが店舗のある地上のCD屋だった頃に始めたコルトレーン普及のための企画で、店頭にコルトレーンのCDを可能な限り揃えて、お店にある試聴機にもコルトレーンのアルバムをドカッと入れて、もちろん店内でもコルトレーンのアルバムをガンガン鳴らして、この素晴らしいミュ..
posted by サウンズパル at 23:19

2020年04月09日

Classic Blues From Bluesville(V.A)

51SFgNVViFL._A.jpg V.A./Classic Blues From Bluesville (BLUESVILLE) 今日もブログをお読みくださった皆様ありがとうございます。 さて、何度も繰り返し説明しておるような気がいたしますが、このブログは音楽が好きな人達のため、というよりも「主に今のポピュラー音楽のルーツのところにある色々な音楽の素晴らしさを、少しでも多くの人に知ってもらおう」というブログです。 したがいましてブログで採り上げるアーティストや作品には、時に世に余り..
posted by サウンズパル at 22:12

2020年03月08日

アート・ブレイキー ア・ジャズ・メッセージ

51SFgNVViFL._AC_.jpg アート・ブレイキー ア・ジャズ・メッセージ (Impulse!/ユニバーサル) 2020年3月6日、ジャズ・ピアニスト、マッコイ・タイナーが亡くなりました。享年81歳。 最近はどのジャンルの音楽でも、レジェンド達の訃報が続くばかりで、本来アタシは追悼文の類はあんまり書かないようにしておりますし、それにもう大ベテランならその死を悼みつつも「今まで本当にありがとうございました、どうか安らかに。でもアナタの音楽はこれからも変わらずずっと聴き続けます」でいいと思うん..
posted by サウンズパル at 21:15

2020年02月24日

リー・モーガン キャンディ

51SFgNVViFL._AC_.jpg リー・モーガン/キャンディ (BLUENOTE/EMIミュージック) 最近改めて「トランペットを聴いてみよう」という気になって聴いております。 そういえば最初に自分が聴いて「いいな」とアルバム単位で思ったトランペットものって何だっただろう?とか思い出していたら、リー・モーガンの『キャンディ』が浮かんできました。 ジャズに目覚めた当初、アタシの好みといえばフリー・ジャズ。そしてImpulse!やESPを皮切りに、CANDID(チャールス・ミンガス..
posted by サウンズパル at 22:14

2020年01月17日

ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン トリビュート・ハンニバル

51SFgNVViFL._A.jpg ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン/トリビュート・ハンニバル (Baystate/ソニー・ミュージック) 正月2日から鹿児島へ旅行へ行ってきまして、天文館の地理もよーわからぬままフラフラしていたら、ちょっと疲れてきた頃にジャストなタイミングで『モッキンバード』というレコード屋さんを見付けて入ってみました。 店内には棚に置かれたたくさんのエサ箱の中にレコードレコードレコード♪ いや嬉しいです、実に久しぶりのこの感覚。 とりあえず「欲し..
posted by サウンズパル at 00:06

2019年12月07日

トミー・フラナガン・トリオ

51SFgNVViFL._AC_.jpg (Moodsville/ユニバーサル) 「音を楽しむと書いて音楽」という考え方がありますね。 これは文字通り、楽しむために音楽はあるんだという考え方なんだと。 音楽ってのはハッピーなんだ、そこにネガティヴな感情の入り込む余地はないんだ、さあ楽しく踊って騒ごうぜ!っていう考え方、嫌いじゃないです。嫌いじゃないんですけど、まぁその、アタシの場合はどうしても心がハッピーな時よりもネガティヴな時の方が多い。 そういうネガティヴな・・・つまり心が落ち込ん..
posted by サウンズパル at 23:15

2019年12月02日

ケニー・ドーハム 静かなるケニー

625.jpg ケニー・ドーハム/ 静かなるケニー (Prestige/ユニバーサル) 突然ですがパソコンが壊れておりまして、新しいものが届くまで、しばらくブログ関係はなーんにも出来ず、更新がおろそかになってしまっておりました。 こんな事を言うと「スマホで書けばいいじゃん!」と言われるのですが、あ〜スマホでは文字を100文字入力するのにえらい時間がかかってしまう昭和のおじさんなので、スマホでブログを書いている間に昼が来て夜が来て色々と終ってしまいそうな恐怖感に襲われてしまっ..
posted by サウンズパル at 23:20

2019年08月31日

今年もありがとうございました(コルトレーンのソプラノサックスを聴きながら)

625.jpg 夏が終わります、終わってしまいます。 そして、今年も大コルトレーン祭終了です。 今年は色々と心身共に消耗する夏でありましたが、そんな中で集中的にコルトレーンを聴き、その音楽の深みにハマることで養われる英気ってのは、例年に増してあったような気がします。 最終日に聴いていたのは「中期」と呼ばれるアトランティック時代のアルバム『コルトレーン・サウンド(夜は千の眼を持つ)』。 アトランティック時代のコルトレーンのアルバムには、独特の”明るさ”が..
posted by サウンズパル at 21:51

2019年08月27日

コルトレーンのソプラノサックスについて

o0640048012224949803.jpg コルトレーンといえばテナー・サックス奏者でありますが、コルトレーンをそんなよく知らない人でも知っているという、彼の代表曲『マイ・フェイヴァリット・シングス』で彼が吹いているのはソプラノサックス。 元々はミュージカル『サウンドオブミュージック』の劇中歌で、とってもキュートな曲なんですが、コルトレーンの演奏はといえばどこかエキゾチックな異国情緒漂うもの。 実はサウンドオブミュージックの映画の公開が、コルトレーンのレコード発売のちょいと後だったため、..
posted by サウンズパル at 22:46

2019年08月17日

ブルー・ワールド(またしてもコルトレーン未発表出る!)

625.jpg コルトレーン、またしても未発表音源発売の大ニュースです(!!) 昨年はインパルスでレコーディングされて全く世に出てなかった『ザ・ロスト・アルバム』がいきなりリリースされて、ファンのド肝を抜きました。 ええ、これは単なる「余りもんテープをてきとーに編集した」とかそんなんじゃなくて、丸々ガッツリアルバムだったので、しかもその内容がやっぱり素晴らしく中身が濃くて充実したものだったために、1年経った今では未発表だった云々はまるで関係なく、フツーに「..
posted by サウンズパル at 23:12

2019年08月13日

マッコイ・タイナー リーチング・フォース

625.jpg マッコイ・タイナー/リーチング・フォース (Impulse!/ユニバーサル) 1950年代末に結成され、60年代初頭に大々的に世に出たジョン・コルトレーンのカルテットは、コルトレーンのプレイのみならず、そのバンド・サウンドの突き抜けた個性的な演奏が注目されました。 その中でインパルス・レーベルが真っ先にソロ・アルバムの売り出しにかかったのが、ピアノのマッコイ・タイナーでした。 マッコイは、コルトレーン・カルテットのプレイは激しく吹きまくるコルト..
posted by サウンズパル at 16:42

2019年08月09日

マイルス・デイヴィス アット・ニューポート1958

625.jpg マイルス・デイヴィス/アット・ニューポート1958 (Columbia/ソニー・ミュージック) 巷で最もアツいもの、それはフェス!! 豪華アーティスト達が野外の特設ステージでステージを繰り広げ、聴衆はステージの前に行ってそれを楽しむもよし、近くの木陰で涼みながら聴くもよし、何なら会場内のフリースペースにテント張ってくつろぐもよし。よしよしづくしの良いことばかりのように思えるフェスであります。 実際は夏の野外という環境故に色々な問題もあろうかと思いますが..
posted by サウンズパル at 23:40

2019年08月02日

ジョン・コルトレーン サン・シップ

625.jpg John Coltrane/Sun Ship (Impulse!) 1960年代といえば、コルトレーンがソロ・アーティストとして大活躍した時代であります。 その時代のコルトレーンの音楽というのは、一言でいえば過激で重々しい。たとえばそれまで「ふんふん♪ジャズってゴキゲンだねぇ、何かこうハッピーになる音楽だよねぇ」と思いながらリラックスして聴いていた人にとっては、激しい拒否反応を起こさせる程に衝撃の強いものでありました。 それで、コルトレーンの音楽という..
posted by サウンズパル at 00:00

2019年08月01日

大コルトレーン祭は8月末日までです

o0640048012224949803.jpg 『大コルトレーン祭』と称して毎年行っておりますコルトレーン特集、毎度の如く7月中はガッツリと、8月は2回に1回コルトレーンぐらいの間隔で、夏が終わるまでゆるゆるとやっていきます。 そうそう、ツイッターで #大コルトレーン祭 とつぶやいたら 「それって何ですか?」 とよく訊かれます。 この祭りは、そもそもが10年以上前、アタシがまだ名瀬の街でCDショップをやっている時の店頭から始まりました。 コルトレーンって何となく宗教がか..
posted by サウンズパル at 23:44

2019年07月31日

エクスプレッション〜コルトレーン最後のスタジオアルバムを想う

625.jpg コルトレーン最後のスタジオアルバム『エクスプレッション』。 これはですね、いつも「今日のコルトレーンのシメ」にいつも聴いてたんですよ。後期の激しい演奏をガーッと浴びるように聴いた後にエクスプレッション、そして初期の粋なジャズ・アルバムをたくさん聴いた後に聴くエクスプレッション。 特にこれといってキャッチーな曲も入ってないし、超人的なスーパープレイがあるわけでもない。 でも、このフリーフォームが溶解したような、沼のような静けさを持つ演奏が刻まれたレ..
posted by サウンズパル at 22:23

2019年07月29日

トミー・フラナガン ザ・キャッツ

625.jpg トミー・フラナガン/ザ・キャッツ (Prestige/OJC) 皆さま改めましてこんばんは。 いやぁ暑いですね、コチラも連日猛暑と呼ばれる気温で日中は強烈な日差しが肌に刺さって痛いぐらいですが、皆さんがお住まいの地域はどうでしょうか?熱中症対策にはこまめな水分補給と言いますが、濡らしたタオルを定期的に首筋に当てるのも、なかなかに大事ですのでぜひ試してみてくださいね。 アタシは本日もこのクソ暑いのに、ある意味で暑苦しさが倍になりそうな(失礼!)コルト..
posted by サウンズパル at 21:42

2019年07月27日

マル・ウォルドロン マル2

625.jpg Mal Waldron/MAL2 (Prestige/OJC) みなさんこんばんは。 コルトレーンについては色々と「この時期はこんな感じよ」という体で語っておりますが「50年代はジャズとしてカッコイイのが多く、60年代以降のは激しく重厚なコルトレーン・ミュージックってな感じだよ」というのは、何となくお分かり頂けましたでしょうかね。 で、今日は1957年、コルトレーンにとってみればこれは初期の初期という事になりますべか。 コルトレーンは1950年代..
posted by サウンズパル at 00:00

2019年07月24日

ジョン・コルトレーン バイーア

625.jpg John Coltrane/Bahia (Prestige/OJC) はい、しばらく60年代のコルトレーンについて書いてきましたが、今日は50年代後半のコルトレーンのお話をしましょうねー! と、テンション高くなってしまいましたが、実はですね、ついこの間「ブログを読んでたらコルトレーン聴きたくなったっす」という嬉しいお言葉を読者の方より頂きました。 ここまではいい。 「でもー、よくブログで50年代のコルトレーンとか60年代のとか書いてあるじゃな..
posted by サウンズパル at 13:22

2019年07月23日

ジョン・コルトレーン インプレッションズ

625.jpg ジョン・コルトレーン/インプレッションズ (Impulse!/ユニバーサル) 東京のアパートで一人暮らしをしていた頃、コルトレーンを夢中で集めては夜遅くまで聴きまくっておりました。 今から大体20年前というと、もちろんスマホもありませんし、自宅にパソコンなんて当然ありません。そもそもあの頃はインターネットというのが普及し始めたばかりで、接続したらダイヤル回線の「ピー、ゴロゴロゴロ・・・」という音が鳴ってたような時代でしたかね?ホームページとかいうもの..
posted by サウンズパル at 09:20

2019年07月20日

コルトレーンとドルフィー

625.jpg 1960年代初め、インパルスと契約し、いよいよジャズを越えた自分自身のオリジナルな音楽の道へと突き進もうと燃えていたコルトレーンにとって「音楽を遺憾なく実験出来る自分のバンド」というのは、非常に重要なものでした。 コルトレーンは言うまでもなく、自身の内側に物凄い質量のオリジナリティのマントルを持っていた人でしたが、同時に常に近辺に刺激してくれる人材をそばに置いてイマジネーションを爆発させるという手法も好んでた人だったようにも思えます。 60年代初頭..
posted by サウンズパル at 17:04

2019年07月18日

ジョン・コルトレーン ザ・コンプリート1961 ヴィレッジ・ヴァンガード・レコーディングス

DYn21eUU8AAAXmz.jpg John Coltrane/The Complete 1961 Village Vanguard Recordings (4CD) (Impulse!) かっこいいアーティストやバンドってのは、もちろんスタジオで丹精込めて作り上げたアルバムはもちろんですが、必ずと言っていいほどライヴ名盤というのがあります。 というよりも、考えてみたら音楽家が演奏をする現場というのは、年に多くても数回のレコーディングよりも、毎日のようにプレイしているライヴの現場ですも..
posted by サウンズパル at 16:02

2019年07月17日

大コルトレーン祭2019はじまります(まずは一番好きなアルバムのこと)

625.jpg はぁい皆さま、今年もコルトレーン者によるコルトレーン者と世界中の音楽を愛する人達のために、本日7月17日ジョン・コルトレーンの命日からのコルトレーン特集企画『大コルトレーン祭』がやってまいりました。 「コルトレーンを聴く」それだけのために朝から水風呂に浸かって気合いを入れて「今年の一発目はコレにしよう」というCDを棚から選んで仕事(正業)に出かけた訳なんですが、今年の一発目は『ラッシュ・ライフ』。 アタシがコルトレーンを好きになったのは、晩年のフリ..
posted by サウンズパル at 23:39

2019年05月21日

ケニー・バレル ブルージン・アラウンド

img_1.jpg ケニー・バレル/ブルージン・アラウンド 何日か前の事ですが、とても悲しくショックなニュースを目にしました。 「ケニー・バレルが、経済的に非常に苦しい状態にあるから助けてほしい」 という、ケニー・バレル夫人の書き込みが、ツイッターに流れてたんです。 「えぇ!?」 と思いました。 だって、ケニー・バレルといえば50年代から常に第一線で活躍する、その頃からジャズを代表する素晴らしいギタリストで、大きなコンサートからライヴハウスまで、出..
posted by サウンズパル at 23:47

2019年04月14日

ラッキー・トンプソン ラッキー・ストライクス

img_1.jpg ラッキー・トンプソン/ラッキー・ストライクス (Prestige/OJC) はぁぁぁあああああい皆さん、大変お久しぶりです。 実はアタシは生活のために正業をやっておりまして、2月後半から4月ってのは、その正業がすっごいすっごいすっごい忙しい時期で、ちょいとブログからは遠ざかっておりました。 忙しいと音楽を聴く時も中身をじっくり落ち着いて・・・という風にいかなくなりますし、日中の疲れのせいで聴ける音楽というのも限られてきます。 家に帰って激しく..
posted by サウンズパル at 22:54

2019年02月25日

トゥーツ・シールマンス イメージズ

625.jpg トゥーツ・シールマンス/イメージズ (Candid) しばらくブログを休んでる間、何かとバタバタしておりまして、家に帰ったら何かこうホッと出来る音楽を探しているうちに、穏やかなジャズに流れ着く事が多い最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 このブログをご覧になっている皆様の中にも、昼間は一生懸命働いて、夜になるとホッと一息する時間を求めてネットとかでリラックス出来る音楽をお探しの方も多いんじゃないかと思いますので、丁度いいやということで、今日はアタシ..
posted by サウンズパル at 22:49

2019年02月10日

ウェイン・ショーター ジュジュ

625.jpg ウェイン・ショーター/ジュジュ (BLUENOTE/ユニバーサル) ジャズの世界ではよく「ジョン・コルトレーン以前と以後」というような言葉が使われます。 つまりはジョン・コルトレーンという人が出て来て、それまでのジャズの在り方みたいなのが凄く変わったと。 何がどう変わったんだと言われると、精神面とサックスの演奏技術面とがあります。 精神面でいえば、それまでジャズという音楽は、有り体に申し上げれば、娯楽と刺激のための音楽だった。 ゴキゲンなリ..
posted by サウンズパル at 16:47

2018年12月30日

エリック・ドルフィー ミュージカル・プロフェット〜ジ・エクスパンデッド1963ニューヨーク・スタジオ・セッションズ

625.jpg エリック・ドルフィー/ミュージカル・プロフェット ジ・エクスパンデッド1963ニューヨーク・スタジオ・セッションズ (Resonance) むふふ むふふふふ・・・ あ、すいません。皆さんお久しぶりです。 いやはや年末ですなぁ、あれこれ無駄に忙しくてもうアレですね、やんなっちゃいますよね。 というわけでむふふ むふふふふ・・・・ あー、ついに入手しましたよ、入手しちゃいましたよ噂の話題作。 そう、エリック・ド..
posted by サウンズパル at 15:46

2018年11月04日

ブッカー・アーヴィン ザッツ・イット!

考えてみればアタシもCD屋なんて因果な稼業をやってきましたが(現在実店舗は閉じておりますが)、そんな因果な稼業で最も幸せを感じる瞬間ってのは、そんな風にお客さんが好きな音楽に自分の喜楽を全投入して語る、実に活き活きとしたお顔と対面した時です。 音楽って、それを聴いててお腹が満たされる訳でもないし、財布の中のカネが増える訳でもない(逆にハマッちゃったら確実に減っていく。うぅ・・・)のに、何で人をこう幸せにするんでしょうね。 と、柄にもないことを考えておりますのは..
posted by サウンズパル at 00:00

2018年08月09日

レッド・ガーランド ソウル・ジャンクション

625.jpg レッド・ガーランド/ソウル・ジャンクション (Prestige) 年々暑くなってゆく夏であります。 もうほんと、うだるような暑さの中、唯一の救いは夏の『大コルトレーン祭』で集中的に聴き狂うコルトレーンだけのような状況になってきておりますが、皆さんどうでしょう? や、コルトレーンって苦手な人が「ちょっと重いんだよねー」「夏に?とんでもない」とおっしゃる気持ちは、実はアタシもわかります。 確かに夏の暑気を忘れされてくれるようなジャズだったら、西海岸系..
posted by サウンズパル at 22:06

2018年07月31日

レッド・ガーランド ハイ・プレッシャー

th4QQ9IKEU.jpg レッド・ガーランド/ハイ・プレッシャー (PRESTIGE) さて皆さん、7月も最終日となってしまいました。 今年はちょいとアタシが体調不良とか何とかで、なかなか気合いの入った連日更新が出来ておりません。 大変申し訳なく思っておりますが、それでも毎日このブログをチェックしてる方々が結構いらっしゃって、本当に有難いことです。 えぇと、はい、この数日は「レッド・ガーランド強化月間」で、1950年代のガーランドとコルトレーンが共演した”マラ..
posted by サウンズパル at 23:28

2018年07月29日

レッド・ガーランド ディグ・イット!!

625.jpg レッド・ガーランド/ディグ・イット! 大コルトレーン祭、そして”レッド・ガーランド強化月間”でありますので、本日もガーランドとコルトレーンの”マラソン・セッション4部作”の中から一枚紹介します。 アレですね、コルトレーンという人は「どの時期が好きか?」で、随分と印象が違う人でありますね。 つまり1950年代のモダン・ジャズをやっておった頃と、60年代以降のモダンの枠組みから飛躍して、独自の音楽をディープに追及していた時期とで大まかにこの人のキ..
posted by サウンズパル at 09:04

2018年07月24日

レッド・ガーランド オール・モーニン・ロング

625.jpg レッド・ガーランド/オール・モーニン・ロング (PRESTIGE/OJC) レッド・ガーランドといえば、1950年代半ばに結成されたマイルス・デイヴィス・クインテットの初期メンバーであり、その洗練された都会的なフレージングと、かといってヤワにならない、奥底にじんわりにじむ確かなブルース・フィーリングを併せ持つピアニストであります。 「宝石を転がすような」と称された右手の華麗なアドリブに、しっかりとタメを効かせたリズムで和音を放つ左手の組み合わせは ..
posted by サウンズパル at 19:10

2018年07月21日

ポール・チェンバース チェンバース・ミュージック

625.jpg ポール・チェンバース/チェンバース・ミュージック (JAZZ WEST/ユニバーサル) コルトレーンという人は、元々「人と違ったことをやらねば」「もっと新しいサウンドを出さねば」ということを若い頃から考えておった人で、色んなリーダーの下でサイドマンとして演奏しながら、30歳を過ぎてようやくソロ・デビュー、33になって念願の自分のバンドを結成することが出来たんです。 熱狂的なコルトレーン信者のアタシは、まず最初に演奏がフリーフォームに突入した60年..
posted by サウンズパル at 15:49

2018年07月18日

ジミー・ギャリソンのベース

皆さんこんばんは。 毎年の恒例に倣いまして、このブログでは夏が終わる8月の末日まで『大コルトレーン祭』と題しまして、ジョン・コルトレーンのことについて集中的に書いていきたいと思います。 で、特に命日の7月17日から31日までは、毎回コルトレーンのアルバムレビューや、その素晴らしさについて語るちょっとしたコラムを書きますので、どうかひとつよろしくお願いします。 で、今日はちょいとしたコラムなんですが、皆さんは「コルトレーン・バンドのメンバー」といえば誰が好..
posted by サウンズパル at 21:06

2018年07月17日

ジョン・コルトレーン ザ・ロスト・アルバム

625.jpg ジョン・コルトレーン ザ・ロスト・アルバム (Impulse!/ユニバーサル) 皆様こんばんは、本日は2018年7月17日、そう、ジャズの、いや、音楽そのものの歴史にその巨大な名を刻む真の巨人、ジョン・コルトレーンの命日であります。 このブログでは毎年コルトレーンの命日のこの日から、夏が終わる8月の末日まで『大コルトレーン祭』と称して、コルトレーンのアルバムレビューや、その魅力などについてとことん語って行きたいと思いますので、皆様どうかよろしくお付き合い..
posted by サウンズパル at 23:36

2018年05月22日

サン・ラー ジョイフル・ノイズ(DVD)

DYn21eUU8AAAXmz.jpg サン・ラー/ジョイフル・ノイズ (アップリンク) 地球の皆様こんばんは。 本日5月22日は何の日でしょう? そう、迷える地球人を正しく導くために土星からやってきた古代エジプト人の子孫であります、われらがサン・ラーの誕生日・・・おっと”地球に降臨した日”であります。 このブログを熱心にご覧になっておられます賢明な皆様には、サン・ラーが正しく地球人類を導くために土星からやってきて、そして間違いなく導かれた人というのが存在する(はぁいアタシ..
posted by サウンズパル at 18:35

2018年01月19日

ビリー・ハーパー ブラック・セイント

1.jpg ビリー・ハーパー/ブラック・セイント (Black Saint/SOLID) アタシ達が”ジャズ”といえば、まずパッと思い付くのがモダン・ジャズ全盛期、1950年代のサウンドであり、ジャケットを見ただけで心がワクワクする名盤群でありましょう。 確かにジャズという音楽の人気がピークを迎え、その後人気は徐々に低迷し、70年代辺りになるとミュージシャン達もほとんど仕事に困って、よほどの人気者でない限り世界中のあちこちをツアーで回って、その間に細々と作品を作るという..
posted by サウンズパル at 19:09

2017年12月30日

ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ

1.jpg ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ (BLUNOTE/EMIミュージック) はい皆さん、2017年もあっという間で残り僅かとなっておりますが、如何お過ごしでしょう。 アタシはいつもと変わらず、働いたり動き回ったりしながら、いつもの倍ぐらいドタバタしています。 この数日、ユタ・ヒップについて書いております。ということは集中的に聴いている訳なんですが、いやぁ、こんな年末の忙しない時だからこそ、彼女のひとつひとつの音に丁寧に感情を乗せて奏で、かつしっか..
posted by サウンズパル at 23:31

2017年11月08日

スティーヴ・キューン・トリオ スリー・ウェイヴス

6.jpg スティーヴ・キューン・トリオ/スリー・ウェイヴス (Contact/Solid) さて、本日は良い感じに秋の雨がしとしとと降っておりますので、引き続き”アタシの大好きな美しいジャズ・ピアノ”をご紹介致します。 あのですね、えっとですね、アタシには「雨の日はこの人を聴くぞ!」というピアニストがおりまして、それがスティーヴ・キューンという人なんですね。 コノ人との最初の出会いは、ECMというドイツのレーベルに興味を持ったことから始まります。 この..
posted by サウンズパル at 19:35

2017年11月06日

ドン・フリードマン サークル・ワルツ

1.jpg ドン・フリードマン/サークル・ワルツ (Riverside/ユニバーサル) 昨日はボビー・ティモンズ『ディス・ヒア』を皆さんにご紹介しながら、ジャズにおける”ファンキー”とは何か?ということをお話ししましたので、本日はモダン・ジャズが成熟を極めた1960年代、今度はファンキーに代表される”ノリを求めるベクトル”のジャズとは真逆の方向から”鑑賞音楽としての質を重視したジャズ”というものについてお話しましょう。 ちょいとのっけから難しいことをのたまってしまっ..
posted by サウンズパル at 18:40

2017年10月17日

ベニー・ゴルソン グルーヴィン・ウィズ・ゴルソン

1.jpg ベニー・ゴルソン/グルーヴィン・ウィズ・ゴルソン (Prestige/ユニバーサル) え〜、世の中には「ジャズが好き」という方が結構いらっしゃいます。 で、そういう人達というのは、ほとんどが大人になってから 「何か家で落ち着いて聴ける音楽がいいなと思ってたらジャズが良かったんだよね」 と、何となくジャズの”イイネ”に気付いた方がほとんどです。 これはとっても素晴らしいことだと思うんですよね。 若い頃は流行の音楽を夢中で追っかけたり、刺..
posted by サウンズパル at 19:24

2017年08月30日

ジョン・コルトレーン ライヴ・イン・ジャパン

1.jpg ジョン・コルトレーン/ライヴ・イン・ジャパン (Impulse!) 奄美では一昨日が旧暦の七夕。 七夕というのは今では短冊に願い事を書く祭り、みたいになっておりまして、小さな子供達がそれぞれ純粋なお願いを書く姿というのは、それは微笑ましいものでありますが、ここ奄美での”旧の七夕”は、お盆の時に天から帰ってくるご先祖様が、我が家の場所を見失わないようにと、長い長い笹竹にきらびやかな飾り付けをして目印にするものでございます。 この際、願い事の短冊はほと..
posted by サウンズパル at 19:21

2017年08月27日

ジョン・コルトレーン トランジション

1.jpg ジョン・コルトレーン/トランジション (Impulse!) ジョン・コルトレーンという人は、もちろんジャズを代表する偉大なミュージシャンでありますが、同時に「激動の60年代を象徴するアーティスト」と言われます。 紆余曲折を経て、1961年に、コルトレーン、マッコイ・タイナー、ジミー・ギャリソン、エルヴィン・ジョーンズの4人による”コルトレーン・カルテット”を結成。このバンドは、コルトレーンにとっては初めて自分が追究したい音楽を、個性とセンスに秀出た若いメンバ..
posted by サウンズパル at 19:30

2017年08月24日

ジョン・コルトレーン・カルテット・プレイズ

1.jpg ジョン・コルトレーン・カルテット・プレイズ (Impulse!) 暦の上ではもう秋ですが、残暑はまだまだ続いております。 嫌ですね、暑いしセミはもうこの世の終わりとばかりにミンミンジンジン鳴きまくってるし、一年で一番体力も気力も奪われるのがこの8月の後半なんですが、こんな重たい季節に聴きたくなるコルトレーンのアルバムに『ジョン・コルトレーン・カルテット・プレイズ』というのがあります。 終始どんよりとした不穏な空気と、聴く人の意識を深く深く瞑想の内側..
posted by サウンズパル at 19:20

2017年08月21日

ジョン・コルトレーン ザ・ラスト・トレーン

1.jpg ジョン・コルトレーン/ザ・ラスト・トレーン (Prestige) よく言われる話ですが、これはコルトレーンのラスト・アルバムではありません。 で、これもよく言われる話ですが、このアルバムでコルトレーンはソプラノ・サックスを吹いておりません。 えぇと、簡単に説明しますと、1950年代後半に、コルトレーンが当時所属していたPrestigeというレーベルでレコーディングしていて、そのまんまうやむやになっていた音源を集め、1965年にあたかも新作のよう..
posted by サウンズパル at 19:34

2017年08月15日

ニューシング・アット・ニューポート

1.jpg ジョン・コルトレーン&アーチー・シェップ/ニューシング・アット・ニューポート (Impuslse!/ユニバーサル) さてさて、昨日はコルトレーンの関係者の一人としてアーチー・シェップという兄さんがとても重要なんだよということをお話ししました。 1960年代は、コルトレーンの影響を受けたサックス奏者が次々出てくる中で、実にシェップという人は、自らの持つ、前衛と伝統の深い部分を掛け合わせた個性でもって、コルトレーンのスタイルに真っ向から挑んだ。 と..
posted by サウンズパル at 12:25

2017年08月14日

アーチー・シェップ フォア・フォー・トレーン

1.jpg アーチー・シェップ/フォア・フォー・トレーン (Impulse!/ユニバーサル) 只今ブログで「大コルトレーン祭」と題しまして、ジョン・コルトレーンの特集をやっております。 もちろんこの特集は「ジャズの巨人にして音楽の偉人、ジョン・コルトレーンを多くの方に知ってもらい、聴いてもらおう!」という気持ちでやっておりますが、コルトレーンという、とりあえずジャズの中でも超有名の部類に入るコルトレーンを知って、共演者とか関係するミュージシャンのプレイを聴いて 「..
posted by サウンズパル at 18:56

2017年08月12日

デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン

1.jpg デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン (Impulse!/ユニバーサル) 2000年年代以降「リスペクト」という言葉を若い人達が使うようになって、アタシは凄く嬉しく思っております。 リスペクトっていえば、尊敬とか敬意を払うということですね。はい、尊敬とか敬意とかいうのは、人間関係の根幹であり、最も深い部分に美しく根ざすものだと思うんです。 家族や友達など、近しい間柄での信頼に根差したリスペクトも素晴らしいですが、やっぱりアタシは、年齢とか趣味..
posted by サウンズパル at 11:54

2017年08月07日

ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン

1.jpg ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン (Impulse!/ユニバーサル) コルトレーンを聴いていると、どんな時期のどんな演奏でも 「あぁ、やっぱり”うた”だなぁ」 と、深く思います。 特に亡くなる直前の激烈な演奏は、やもすると原曲をけちょんけちょんに破壊して、やりたい放題のめちゃくちゃをやっているかのように聞こえる人もおるでしょう。 実際アタシも晩年のコルトレーンの演奏は、特にコルトレーンとファラオの凄まじい絶叫合戦で得ら..
posted by サウンズパル at 19:31

2017年08月05日

ローランド・カークのコルトレーンを聴け!

今年の『大コルトレーン祭』も、おかげさまで盛況です。 え?「ブログにダラダラ書いてるだけなのに盛況も何もないだろう」ですって? いや、はい、まぁアタシ一人で盛り上がってもいるのですが、記事中に貼ってあるアマゾンの商品リンク、これでですね、コルトレーン買ってくれる人が去年よりいらっしゃるんですよ。 このリンクはいわゆるアフィリエイトといいまして、このリンクからアマゾンに飛んでお買いものをすれば、アタシの方に「これが売れたよー」と、通知が来る仕組みでありまして、..
posted by サウンズパル at 10:06

2017年08月01日

ジョン・コルトレーン ライヴ・アット・バードランド

1.jpg ジョン・コルトレーン/ライヴ・アット・バードランド (Impulse!) 八月に入りました。 「大コルトレーン祭」は、毎年コルトレーンの命日の7月17日から8月の31日まで 「ジョン・コルトレーンという本気の音楽やってた人のアルバムを聴いて、みんなで豊かな音楽ライフを満喫しようぜ」 という、軽い気持ちで始めた企画であります。 店頭でこの祭をやっていた頃は、それこそそれまでコルトレーンなんて聴いたことなかった人や、そもそもジャズにあんまり..
posted by サウンズパル at 19:29

2017年07月31日

ジョン・コルトレーン クル・セ・ママ

1.jpg ジョン・コルトレーン/クル・セ・ママ (Impulse!) 前回はコルトレーン、記念すべきImpulse!第一作目の『アフリカ/ブラス』をご紹介しましたが、皆様本日はアタシが思う「コルトレーン流のアフリカ」が、更にディープな領域に立ち入って見事炸裂した、うん、コルトレーンの作品の中でも一番”アフリカ”を感じさせるアルバム『クル・セ・ママ』をご紹介いたします。 はい、曲毎に録音の日付が違ったり、メンバーが入れ替わったりしておりますが、このアルバムの収録曲が..
posted by サウンズパル at 19:27

2017年07月30日

ジョン・コルトレーン アフリカ/ブラス

614+32CXcRL__CR0,0,500,500_UX128.jpg ジョン・コルトレーン/アフリカ ブラス (Impulse!) 1961年4月、コルトレーンはこれより67年にあの世へ旅立つまで専属となるインパルス(Impulse!)レコードと契約を交わします。 Impulse!は、1960年に大手映画会社系列の、ABCパラマウントレコードのジャズ専門レーベルとして設立されたばかりの気鋭の新興レーベルで、61年に若手敏腕プロデューサーとして知られていたボブ・シールがレーベルの責任者に就任。 ボブ・シールという人は単..
posted by サウンズパル at 19:36

2017年07月29日

ジョン・コルトレーン The 1962 Graz Concert

5.jpg John Coltrane Quartet/The 1962 Graz Concert Complete Edition (IN Crowd) 1950年代から60年代を生きたジャズマン達のインタビューなどで 「いやぁ、60年代はアメリカじゃあ仕事がなくて大変だったしクラブの客の態度も相変わらず酷いもんだったけど、ヨーロッパはいいよね。どこ行ってもみんなちゃんと聴いてくれるしギャラも良かった」 という話を読むことがあります。 アタシな..
posted by サウンズパル at 11:57

2017年07月27日

ジョン・コルトレーン The Complete 1962 Birdland Broadcasts

1.jpg John Coltrane with Eric Dolphy/The Complete 1962 Birdland Broadcasts (GAMBIT) コルトレーンが1955年にマイルス・デイヴィス・クインテットに加入してから亡くなった1967年まで、実に12年しかありません。 アタシなんかは彼が亡くなって10年ぐらい後にようやく生まれた世代なもんですから 「ジャズの巨人、コルトレーン」 とか言われると、おぉ、今は亡くなっちゃってるけど、きっ..
posted by サウンズパル at 19:31

2017年07月25日

マイルス・デイヴィス ワーキン

1.jpg マイルス・デイヴィス/ワーキン (Prestige/ユニバーサル) はい、今日も「コルトレーンのファースト・ステップを聴こう♪」と題しまして1956年の初期マイルス・デイヴィス・クインテットの作品を掘り下げていきたいと思います。 今日ご紹介しますのは「マラソン・セッション四部作」の最後の一枚になります『ワーキン』であります。 これはですのぅ、アタシは声を大にして言いたいのですが、名作揃いのこの時期のマイルスのアルバムの中でも非常に優れた出来の、..
posted by サウンズパル at 19:15

2017年07月24日

マイルス・デイヴィス スティーミン

1.jpg マイルス・デイヴィス/スティーミン (Prestige/ユニバーサル) コルトレーンの歌心の源流を追って、ここのところ初期マイルス・デイヴィス・クインテット時代のコルトレーンを集中的に聴いております。 改めて聴いてやはり思うのは、コルトレーンのプレイのポリシー、つまり「それまでテナー・サックスでは誰もやってなかったシャープなサウンドで、エッジの効いたプレイをする」というのは、この時代既に確固たるものとしてコルトレーンの中で固まっていたんだなぁということです。..
posted by サウンズパル at 19:10

2017年07月22日

マイルスデイヴィス リラクシン

1.jpg マイルス・デイヴィス/リラクシン (Prestige/ユニバーサル) 1955年のマイルス・デイヴィス・クインテット参加からおよそ1年後にレコーディングされた、マイルスの「クッキン」「リラクシン」「スティーミン」「ワーキン」という、いわゆる”マラソン・セッション四部作”は、初期マイルスの素晴らしく繊細でスタイリッシュなトランペット・プレイと、彼のトータルな音楽家としての才能の開花を聴くことが出来る素晴らしいアルバム群であります。 そして、このバンドが初めての..
posted by サウンズパル at 19:34

2017年07月21日

マイルス・デイヴィス クッキン

1.jpg マイルス・デイヴィス/クッキン (Prestige/ユニバーサル) ジョン・コルトレーンのプロ・ミュージシャンとしてのキャリアは、ジョニー・ホッジスやディジー・ガレスピー、はたまたR&Bのアール・ボスティックといった人達のバック・バンドのメンバーとしてスタートしました。 これらの仕事は、ほとんどホーン・セクションの一人、或いはソロは吹かせてもらっても、自分の思うようなスタイルではやらせてもらえないことがほとんどで、後に巨人と言われる人のキャリアとしては実..
posted by サウンズパル at 19:32

2017年07月19日

ジョン・コルトレーン アセンション

1.jpg ジョン・コルトレーン/アセンション (Impulse!/Verve) アセンショーン! アセンショーン!! あ、はい、すいません。あんまり暑いのでつい叫んでしまいましたが、大した意味などないのですよ。 いやぁ、アセンションですねぇ。 何というか、ジョン・コルトレーンの数ある作品中、最も賛否両論を巻き起こした問題作と言われておりますアセンションです。 このアルバムはですのぅ、一言で言いましたら 「ううむ、音楽の可能性をもっ..
posted by サウンズパル at 19:33

2017年07月18日

ジョン・コルトレーン 至上の愛

1.jpg ジョン・コルトレーン/至上の愛 (Impulse!/ユニバーサル) 「至上の愛」 レコードで手に入れたジョン・コルトレーンの、この意味深なタイトル、更に意味深なモノクロの横顔写真のレコードを、何度繰り返し聴いたことでしょう。 そして、その激烈な演奏から見える、一言でいえばとことんへヴィでとことんピースフルな音楽の深みに何度引き込まれてクラクラしたことでしょう。 「アンタはコルトレーンに大分イカレてるようだが、コルトレーンの音楽って何がいいの?..
posted by サウンズパル at 19:16

2017年07月17日

大コルトレーン祭2017はじまりました

今年も7月17日、ジョン・コルトレーンの命日がやってまいりました。 1967年の今日、41歳の若さで波乱万丈に満ちたジャズ人生を駆け抜けてあの世へ行った訳ですから、今年で50年ということになります。 コルトレーンという人は、そりゃもうジャズを代表する巨人といえば巨人であります。 アタシにとってはハタチそこらの時に「ジャズなんてオッサンが聴くかったるい音楽だろ」と生意気にも思っていたその心に、カテゴライズを拒みまくって粉々に打ち砕く程のハードなブロウと自由..
posted by サウンズパル at 19:18

2017年05月23日

サンタナ キャラバン・サライ

5.jpg サンタナ/キャラバン・サライ (ソニー・ミュージック) サンタナの4作目のアルバム「キャラバン・サライ」。 うん、個人的に”好きなアルバム”といえば、それは真っ先にこの前作の「3」であり、荒削りな音も含めて純粋にラテン・ロックをあひゃあひゃ言いながら楽しめるといえば、ファーストになるのでありましょうが、このアルバムに収録されている深い瞑想性に溢れた音を聴けば、いや、もう「キャラバン・サライ」というタイトルだけを聴いても、自然と気持ちが幽玄に誘われ、高..
posted by サウンズパル at 19:33

2017年01月18日

ソニー・ロリンズ・ウィズ・ザ・モダン・ジャズ・クァルテット

4.jpg ソニー・ロリンズ・ウィズ・ザ・モダン・ジャズ・クァルテット (Prestige/ユニバーサル) はい、本日も”ジョン・コルトレーンと並ぶ”といわれるモダン・ジャズ・テナー・サックス界の雄、ソニー・ロリンズです。 大体アタシは夏になると「大コルトレーン祭」をやっております。そん時はもう朝から晩まで見事なコルトレーン漬けになりますので、必然的にロリンズを聴くのは「コルトレーンの季節」が終わった、秋から冬にかけてが多い。 あ、はい。「何じゃそりゃ?意味わから..
posted by サウンズパル at 18:05

2017年01月03日

アート・ファーマー ブルースをそっと歌って

5.jpg アート・ファーマー/ブルースをそっと歌って (Atlantic/ワーナー) 改めまして皆さま、あけましておめでとうございます。 今年の正月は幸いにして3日までお休み、それでもまぁ親戚事でバタバタしますが、実家に預けてあるアナログレコードをいくつか自宅に持ってきて、久々にアナログ祭りをしました。 アナログで聴きたかったのは、古いジャズやブルースです。特にこだわりという訳ではないのですが、例えば1950年代とか60年代の音楽が「プチ、プチ」というスクラッチ..
posted by サウンズパル at 08:30

2016年11月03日

ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門

4.jpg 『ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門』 (高野雲 著 シンコーミュージック・エンターテイメント) はぁい、楽しみにしていた高野雲さんの新作ジャズ本を手に入れましたよーふっふっふ♪ アタシもこうやってブログで音楽のこと、あれこれ書いておりますが、雲さんはもう長年「カフェ・モンマルトル」というサイトを運営していて、そこにものすごーくためになるジャズ記事を鬼のようにアップしておられる方です。 サイト運営以外にも、多数の著作で、この国において「ジャ..
posted by サウンズパル at 18:43

2016年11月02日

チャーリー・ラウズ ヤー!

4.jpg チャーリー・ラウズ/ヤー! (Columbia/ソニー・ミュージック) これいいなぁ・・・、いつどんな時に聴いても聴く人の気持ちを優しく包んでくれて、そして程よく盛り上げてくれる。あぁ、チャーリー・ラウズ、たまんないよな・・・。 と、そのいかにも人柄の良さが滲み出たような、丸く丸く、優しくおおらかなテナー・サックスの音色を聴くと無条件にそんな気持ちになってしまいます。 はい、そんなチャーリー・ラウズ。一言でいえば「職人」とか「燻し銀の」とか..
posted by サウンズパル at 19:38

2016年10月18日

ジョニー・グリフィン ザ・リトル・ジャイアント

3.jpg ジョニー・グリフィン/ザ・リトル・ジャイアント (Riverside/ユニバーサル) 音楽の世界というのは、結局のところ「その人の個性がどう輝いてるか」だと思いますので、誰かと誰かを比較して、或いは同じカテゴリで色々集めた中で「この人が最強!」なんてことはあまり意味のないことだと思いますので、普段はあまり使わないのですが、しかし一方で、ジャズのテナー・サックスというのは 「生演奏の場でバトルしてドイツが強いか競っていた」 という歴史を持つ楽器であります..
posted by サウンズパル at 20:05

2016年08月31日

ジョン・コルトレーン The Atlantic Years in MONO

早いもので今年も8月の最終日、えぇ、夏が終わろうとしておりますね。 毎年ジョン・コルトレーンの命日、7月17日から、夏が終わる8月の31日までやっております『大コルトレーン祭』今年も皆様のお陰をもちまして、素晴らしく盛り上がったのではないかと思います。 アタシにとっては、コルトレーンという人はそれこそジャズという素晴らしい音楽のカッコ良さを教えてくれた人ではあるんですが、長年聴いていると、どうもそれだけではない「音楽」というものに対する真剣な姿勢や、物事を深く思考..
posted by サウンズパル at 19:32

2016年08月27日

レイ・ドレイパー・クインテット・フィーチャリング・ジョン・コルトレーン

3.jpg レイ・ドレイパー・クインテット・フィーチャリング・ジョン・コルトレーン (Prestige/New Jazz/ユニバーサル) 世の中には「良い」「悪い」という言葉の他に「味がある」という非常に素敵な言葉があります。 もうね、アタシはこの”味”という言葉大好き♪ そうなんですよ、特に音楽の分野でいえば、歴史に残る名盤とか、天才アーティストとか、もう本当に凄い人の凄い演奏、たくさんあります。 しかし、しかしですよ皆さん、完璧な凄いものばかり聴いて..
posted by サウンズパル at 11:23

2016年08月21日

ジョン・コルトレーン ジャイアント・ステップス

3.jpg ジョン・コルトレーン/ジャイアント・ステップス +8 (Atlantic/ワーナー・ミュージック) 「金字塔」といえば正にこのアルバムのことでありましょう。 いや、アタシも長年コルトレーン者をやっております、個人的に大好きなアルバム、特別なアルバムはいーーーーっぱいあります。 しかし「じゃあお前、客観的にコルトレーンの”ズバリ名盤”というアルバムを紹介できるのか?」と言われたら、まず間違いなく本アルバム「ジャイアント・ステップス」のことは語ります、..
posted by サウンズパル at 11:54

2016年08月18日

ミルト・ジャクソン&ジョン・コルトレーン バグス&トレーン

3.jpg ミルト・ジャクソン&ジョン・コルトレーン/バグス&トレーン (Atlantic/ワーナー) コルトレーン関連のアルバムの中には、強烈なインパクトこそ薄いけれども、格別な味わいの深さ故に「何かいいんだよな・・・」と、気が付けばお気に入りになってしまって、更に気が付けば、長年良い感じで付き合ってくれる良き友人のような存在になってくれるアルバムというものがあります。 ヴィブラフォン奏者ミルト・ジャクソンと組んで、上質な”大人の味わいのジャズ”を聴かせてくれる「..
posted by サウンズパル at 15:44

2016年08月08日

ジョン・コルトレーン セルフレスネス〜フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス

3.jpg ジョン・コルトレーン/セルフレスネス〜フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス (Impulse!/ユニバーサル) 「この人のこの1曲!」 というのは、どのジャンルの音楽でもあると思いますが、コルトレーンにとってのそれは「マイ・フェイヴァリット・シングス」だと思います。 念願の自分のバンドを組んでから、早速スタジオに入った1960年に最初のヴァージョンをレコーディングしてからというもの、コルトレーンはまるで何かに取り憑かれたように、この曲..
posted by サウンズパル at 19:36

2016年08月03日

マイルス・デイヴィス サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム

3.jpg マイルス・デイヴィス/サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム (Columbia/ソニー・ミュージック) コルトレーンが世に出るきっかけとなったのは、1956年にマイルス・デイヴィスのバンドに参加したことです。 マイルスという人は、とにかく「新しいこと」を常にやり続けることによって、ジャズの歴史というものを常に最前列で切り開いてきた人で、だからこそ「ジャズの帝王」なんて呼ばれておるわけなんですが、それだけに自分が出す音だけでなく、メンバーが出す音やフ..
posted by サウンズパル at 19:45

2016年08月01日

ジョン・コルトレーン コズミック・ミュージック

3.jpg ジョン・コルトレーン/コズミック・ミュージック (Impulse!/ユニバーサル) 俗に”後期コルトレーン”と呼ばれる、1966年以降の激烈フリーな演奏。 もちろんアタシはこの時期のコルトレーンの演奏に 「おぼぉ!すげぇ!パンクよりパンク!!!」 と衝撃を受け、コルトレーン者への道まっしぐらになった訳でありまして、そこから狂ったように 「ジャズとは衝動だ!」 と、いわゆるフリー・ジャズのアルバムをガンガン集めて聴きまくりました。 ..
posted by サウンズパル at 19:34

2016年07月30日

ソニー・ロリンズ テナー・マドネス

3.jpg ソニー・ロリンズ/テナー・マドネス (Prestige/ユニバーサル) ソニー・ロリンズとジョン・コルトレーン。 今や「モダン・ジャズ・テナーを代表する両巨頭」として、ジャズ好きにはこの2人の名は別格のところに並び称される御両所ではありますが、2人はスタイルもキャリアも実は全く違います。 ロリンズはモダン・ジャズが全盛期を迎える50年代の初めには既に10代にして「アイツは上手い」との評価を確立し、あちこちのセッションに引っ張りだこの人気者でありました。..
posted by サウンズパル at 15:46

2016年07月29日

ジョン・コルトレーン Live At The Jazz Gallery 1960

1.1.jpg John Coltrane/Live At The Jazz Gallery 1960 (2CD) (RLR records) ジャズを語る上で絶対に知ってなきゃダメな人じゃないけれど、知っていればきっと楽しい、何だか得した気分になるドラマーで、ピート・ラ・ロカという人がいます。 有名どころではソニー・ロリンズの「ヴィレッジ・ヴァンガードの夜」や、ジャッキー・マクリーンの「ニュー・ソイル」などに参加していて、特に「ニュー・ソイル」では”異次元”と呼ばれる..
posted by サウンズパル at 19:39

2016年07月27日

ジョン・コルトレーン オレ

1.1.jpg ジョン・コルトレーン/オレ!(Atlantic/ワーナー) このブログの「大コルトレーン祭」は、とりあえずコルトレーンの作品や参加作など、聴いた片っ端からレビューという形で書いてアップしておりますので、時系列でややこんがらがってしまうかも知れません。 すいませんなぁ・・・、アタシはどうしても順番通りに事務的に作業するのが苦手なので、とりあえずバーって書いてから、時系列整理した記事をアップしますんで、ホントすいません。。。 とりあえず、このブログではよく「..
posted by サウンズパル at 19:33

2016年07月26日

ジョン・コルトレーン マイ・フェイヴァリット・シングス

1.1.jpg ジョン・コルトレーン/マイ・フェイヴァリット・シングス (Atlantic/ワーナー) コルトレーンの死から、来年でもう50年にもなろうとしておりますが、その間もずーーーーっと売れ続け、再発される度にベストセラーになっているアルバムがコチラ「マイ・フェイヴァリット・シングス」であります。 「ジャズの巨人」と言われ、ちょっとでもジャズが好き、或いはジャズも含む洋楽全般になじみがある方にとってはジョン・コルトレーンという名前はもうお馴染みでありますが、世の中..
posted by サウンズパル at 19:34

2016年07月25日

ジョン・コルトレーン Live In Seattle

3.jpg John Coltrane/Live In Seattle (Impulse!) コルトレーンが「ブワー!!」と吹くと、ファラオが「ぼぇぐぎゃあーー!!」 とやる。 それを受けたコルトレーンが「ぷぎゃごわー!!」と返すと、またファラオが「どぎゃびゃごーー!!」とやり返す。 …ん、字にするととってもやるせないが(苦笑) 晩年のコルトレーンを聴く最大の楽しさの肝についてさっくり話せば、それは、いつ果てるとも知れぬコルトレーンとファラオ・..
posted by サウンズパル at 19:28

2016年07月24日

ジョン・コルトレーン&エリック・ドルフィー Complete 1961 Copenhagen Concert

3.jpg John Coltrane with,Eric Dolphy/Complete 1961 Copenhagen Concert (In Crowd Records) コルトレーンにとっては、1960年〜61年という年は非常に重要な年です。 マッコイ、ギャリソン、エルヴィンという若手の実力派達とようやく自分自身のバンドを結成し、大手アトランティック・レコードを離れ、インパルスという新進気鋭のレーベルに移籍。 「ジャズの新たなる可能性を追求する」と..
posted by サウンズパル at 09:26

2016年07月24日

ジョン・コルトレーン コルトレーン・サウンド(夜は千の目を持つ)

1.1.jpg ジョン・コルトレーン コルトレーン・サウンド(夜は千の目を持つ) (Atlantic/ワーナー) コルトレーンの作品の中でも、コレは異色。 何が異色かっつうと、あのですね、このアルバムは「爽やかで、朝から聴けるコルトレーン」なんですよ。 そう、コルトレーンが念願の「自分のバンド」つまりマッコイ・タイナー、エルヴィン・ジョーンズを迎えたあの荘厳で激しい”黄金のクインテット”のメンバーが、ほぼ勢ぞろいした編成での演奏にも関わらず、です(ジミー・ギャ..
posted by サウンズパル at 08:56

2016年07月22日

ジョン・コルトレーン オム

1.1.jpg John Coltrane/OM (Impulse!) サウンズパルの店頭で「大コルトレーン祭」をやりはじめた2000初頭の頃というのは、いわゆるクラブ・カルチャーが華やかかりし頃でありまして、中でもトランス・ミュージックが島の子達に大受けしておりました。 ほとんどの人が高校時代にボアダムスにハマッて(何故奄美でボアダムスがあんなに急にガーッ!と来たかは今もって謎)、その流れでテクノやトランス、特にゴアとかエスノとかサイケデリックとか言われるかなりイケイ..
posted by サウンズパル at 19:31

2016年07月20日

テナー・コンクレイヴ

3.jpg テナー・コンクレイヴ (Prestige/OJC) Prestigeといえば、モダン・ジャズ全盛期のニューヨーク・ジャズ・シーンの熱気とビビるほどの層の厚さを、今の時代にも我々ファンにダイレクトに伝えてくれる、ブルーノートと並ぶ2大インディペンデント・レーベルであります。 万事キチンとしていたブルーノートとは正反対で、よくも悪くも”テキトー”なところのあったこのレーベル。 しかし、その”テキトー”が、ある意味でジャズの持つ、出たとこ勝負のアドリブ合戦の..
posted by サウンズパル at 19:36

2016年07月18日

ジョン・コルトレーン コルトレーン・プレイズ・ブルース

3.jpg ジョン・コルトレーン/コルトレーン・プレイズ・ブルース (Atlantic/ワーナー) ジャズが好きです。 で、ブルースも大好きです。 そもそもアタシがジャズ好きになったのは、中学の頃から何かと聴いていたブルースという音楽に対する憧れとか、心底「ヤバイ!」と思う感動とか、そういったものがあったからで、もしもアタシがブルースを聴いていなかったら、きっとジャズを聴いても今ほどのめりこんではいなかったと思います。 ジャズの”ヤバさ”を教えてくれたの..
posted by サウンズパル at 11:51

2016年07月17日

ジョン・コルトレーン ブルー・トレイン

1.1.jpg ジョン・コルトレーン/ブルー・トレイン (Bluenote/EMIミュージック) 全国のコルトレーン者の皆様、本日もこの日がやってまいりました。 そう、7月17日、われらが大コルトレーンの命日でございます。 アタシは昨晩、前夜祭と称しましてツイッター(@synreisoundspal)で初期コルトレーンのyoutubeを解説付きで流しましたが、多くの皆さんからお気に入りやリツイートを頂きまして、あぁ、やっぱり日本にはコルトレーン、こんなに好きな..
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2016年07月16日

【告知】明日から「大コルトレーン祭」

3.jpg 明日7月17日は、ジョン・コルトレーンの命日。 サウンズパルは「大コルトレーン祭」と称しまして、この日から夏が終わる8月いっぱいまで、コルトレーンを特集します。 http://soundspal.seesaa.net/category/23163897-1.html これは主に「コルトレーンを知らない人」のためにやっておりまして、まぁその、サウンズパルのブログの主旨として 「知らない音楽を知って、人生をちょっとでも豊かにしよう!」 と..
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2016年06月26日

ローランド・カーク ヴォランティアード・スレイヴリー

1.1.jpg ローランド・カーク/ヴォランティアード・スレイヴリー (Atlantic/ワーナー・ミュージック) これはもうアレですよ、ジャズというかソウルというか、とにかくブラック・ミュージックが何かしら好きで、グルーヴという言葉に何かしら反応して、何か嬉しいことに出くわしたり、いいことがあった時に「いぇ〜い♪」という言葉が出てくる人は、聴くべきで、あと、音楽に人情というか、人間的な暖かさとか、そういうものを感じてクーッときちゃう人も聴くべきで、えぇい、もうジャズだとかブラッ..
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2016年03月05日

ミルト・ジャクソン&コールマン・ホーキンス ビーン・バグス

1.jpg ミルト・ジャクソン&コールマン・ホーキンス/ビーン・バグス (Atlantic/ワーナー) アタシはへたっぴぃでありますがテナー・サックスなんぞを吹いております。 もちろん「ジャズを吹きたい!」という気持ちから始めたんでありますが、吹き始めてはや10数年、未だに上手く吹けません(汗)。 まぁそんな与太はさておきで、このジャズ・テナーサックスというものは、その系譜をたどってゆきますと、コールマン・ホーキンスという大将がいて、この人が1920年代に、そ..
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2016年01月29日

武田和命 ジェントル・ノヴェンバー

1.1.jpg 武田和命/ジェントル・ノヴェンバー (フラスコ・レコード/ユニバーサル) はい、近頃は「日本や日本人の良いところを見直そう」という企画が、テレビやインターネットでは好評なようです。 あの、アタシはあくまでも音楽の人間としての側から言わせてもらいます。 「日本は凄い!日本人の感性はホントに素晴らしい!」 と。 今日はアタシにしみじみとそう感じさせてくれる1枚の日本ジャズの名盤を皆様にご紹介します。 武田和命というテナーサックス奏者の「ジ..
posted by サウンズパル at 19:44