2020年09月29日

ビル・エヴァンス ライヴ・イン・トーキョー

51SFgNVViFL._AC_.jpg ビル・エヴァンス/ライヴ・イン・トーキョー (CBS/ソニー・ミュージック) 9月は仕事(正業)の方の疲労と別件の短歌の方で色々とあり、すっかりブログも更新出来ないままに日々が過ぎておりました。読者の皆さん本当にすいません。。。 さて、奄美はまだ少し動けば汗が出るぐらいの気温ではありますが、それでも夕方の陽が落ちるのが早くなり、そして日差しが和らいで涼しい風が吹くようになりました。 えぇ、秋でございます。待ちに待った秋でございますよ。 秋とい..
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2019年12月07日

トミー・フラナガン・トリオ

51SFgNVViFL._AC_.jpg (Moodsville/ユニバーサル) 「音を楽しむと書いて音楽」という考え方がありますね。 これは文字通り、楽しむために音楽はあるんだという考え方なんだと。 音楽ってのはハッピーなんだ、そこにネガティヴな感情の入り込む余地はないんだ、さあ楽しく踊って騒ごうぜ!っていう考え方、嫌いじゃないです。嫌いじゃないんですけど、まぁその、アタシの場合はどうしても心がハッピーな時よりもネガティヴな時の方が多い。 そういうネガティヴな・・・つまり心が落ち込ん..
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2019年10月15日

トロピカル・スウィンギン! キューバ 楽園のギタリストたち

625.jpg V.A./トロピカル・スウィンギン! キューバ 楽園のギタリストたち (アオラ・コーポレーション) 10月になると本土の皆さんは、もうすっかりめっきり秋を感じておられることと思います。 秋になるとすっかり気温も下がって、陽が落ちるのも早くなって、何だかこう切ないというか淋しいというか、ちょっぴりセンチな気持ちになってきて、まぁアタシもビル・エヴァンスなんか取り出して「あぁ・・・このピアノ切ない!やっぱり秋はエヴァンスだわ」とか、一丁前に分かったような..
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2019年10月10日

ビル・エヴァンス タイム・リメンバード

o0640048012224949803.jpg ビル・エヴァンス/タイム・リメンバード〜モア・フロム・ザ・シェリーズ・マン・ホール(Milestone) 10月になり、日中の日差しも幾分やわらいで、空気にも秋らしさがやっと入り混じるようになったので、ビル・エヴァンスを聴きたい気持ちになってきました。 そういえばこのブログでも、毎年秋になるとエヴァンスの事を書いております。 彼のピアノはとことん切なく美しく、やっぱりそんな演奏が合うのは、空気が何となく寂しさを帯びてくる秋。 ただ綺麗なだけじゃ..
posted by サウンズパル at 22:12

2019年08月13日

マッコイ・タイナー リーチング・フォース

625.jpg マッコイ・タイナー/リーチング・フォース (Impulse!/ユニバーサル) 1950年代末に結成され、60年代初頭に大々的に世に出たジョン・コルトレーンのカルテットは、コルトレーンのプレイのみならず、そのバンド・サウンドの突き抜けた個性的な演奏が注目されました。 その中でインパルス・レーベルが真っ先にソロ・アルバムの売り出しにかかったのが、ピアノのマッコイ・タイナーでした。 マッコイは、コルトレーン・カルテットのプレイは激しく吹きまくるコルト..
posted by サウンズパル at 16:42

2019年08月11日

マッコイ・タイナー インセプション

625.jpg マッコイ・タイナー/インセプション (Impulse!/ユニバーサル) 私はマッコイ・タイナーというピアニストが大好きです。 コルトレーンのバックでは、ひたすら力強く情念を噴き出すようなプレイに没頭するピアノ、コルトレーンのバック以外では、情念を吐きつつも、どこかクールな知性を感じさせるピアノ。そしてどちらにも共通するのが、この人のピアノ・スタイルは、とにかく「硬派で耽美」ということ。 本当に大好きなんですが、やっちまいました。 何と、このブ..
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2019年08月09日

マイルス・デイヴィス アット・ニューポート1958

625.jpg マイルス・デイヴィス/アット・ニューポート1958 (Columbia/ソニー・ミュージック) 巷で最もアツいもの、それはフェス!! 豪華アーティスト達が野外の特設ステージでステージを繰り広げ、聴衆はステージの前に行ってそれを楽しむもよし、近くの木陰で涼みながら聴くもよし、何なら会場内のフリースペースにテント張ってくつろぐもよし。よしよしづくしの良いことばかりのように思えるフェスであります。 実際は夏の野外という環境故に色々な問題もあろうかと思いますが..
posted by サウンズパル at 23:40

2019年06月14日

ジョアン・ジルベルト AMOROSO(イマージュの部屋)

625.jpg ジョアン・ジルベルト/AMOROSO(イマージュの部屋) (ワーナー) 恐らくは体調の問題だとは思うのですが、夏になると大体いつも頭がボーッとなって、耳に入ってきてしっかり届く音楽とそうでない音楽の境界というものが曖昧になってきます。 えぇ、いきなり「何を言ってるんだ?」「お前は大丈夫か?」とお思いの方すいません。要するに頭がボーッとするんです、そいでもっていつもは「あぁいいな」って思って聴いている音楽が、何だか遠くでボワボワ鳴っているように思えてし..
posted by サウンズパル at 22:43

2018年12月03日

ビル・エヴァンス ソロ・セッションズ Vol.2

625.jpg ビル・エヴァンス/ソロ・セッションズ Vol.2 (Milestone) 少し日が空いてしまいましたが、本日もビル・エヴァンス、ソロ・デビュー後初のソロ・セッション(1963年)の素晴らしさについてじっくりと語って行こうと思います。 このレビューは、アルバム同様「レビューの続編」として書きますので、まずは一度読んでいらっしゃる方も、下のリンクからどうぞ「Vol.1」のレビューからご覧ください。 さて、この1963年1月10日のセッシ..
posted by サウンズパル at 21:21

2018年11月30日

ビル・エヴァンス ソロ・セッションズ Vol.1

625.jpg ビル・エヴァンス/ソロ・セッションズ Vol.1 (Milestone) そういえばこの前、道端でばったり会った人に 「そういえばもう秋も終わりなのに、アンタのブログ今年はアレ書いてないよねぇ、何だっけアレだよえぇと・・・」 とばったり言われたので 「アレとは・・・あぁ〜、アレですね!」 と、適当なリアクションをしたものの、その後 「えぇと、アレとは・・・」 となってしまい、記憶を取り戻すのにしばらく時間がかかってしまいました。..
posted by サウンズパル at 21:05

2018年07月24日

レッド・ガーランド オール・モーニン・ロング

625.jpg レッド・ガーランド/オール・モーニン・ロング (PRESTIGE/OJC) レッド・ガーランドといえば、1950年代半ばに結成されたマイルス・デイヴィス・クインテットの初期メンバーであり、その洗練された都会的なフレージングと、かといってヤワにならない、奥底にじんわりにじむ確かなブルース・フィーリングを併せ持つピアニストであります。 「宝石を転がすような」と称された右手の華麗なアドリブに、しっかりとタメを効かせたリズムで和音を放つ左手の組み合わせは ..
posted by サウンズパル at 19:10

2017年11月27日

ポール・ブレイ オープン・トゥ・ラヴ

6.jpg ポール・ブレイ/オープン・トゥ・ラヴ (ECM) ジャズを聴いてて、あーピアノっていいなーと思って、あれこれ聴きます。 最初の頃は誰のどんなのがいいのかさっぱり分からなかったので、とにかく有名な人の有名なアルバムから、手当たり次第に聴いておりました。 マル・ウォルドロンのビシバシと容赦なくダークな音塊を叩き付けるような演奏にシビれ、セロニアス・モンクの、どこか調子外れに聞こえる、フレーズもリズムむ個性的なピアノに衝撃を受け、ビル・エヴァンスのひたす..
posted by サウンズパル at 19:18

2017年11月08日

スティーヴ・キューン・トリオ スリー・ウェイヴス

6.jpg スティーヴ・キューン・トリオ/スリー・ウェイヴス (Contact/Solid) さて、本日は良い感じに秋の雨がしとしとと降っておりますので、引き続き”アタシの大好きな美しいジャズ・ピアノ”をご紹介致します。 あのですね、えっとですね、アタシには「雨の日はこの人を聴くぞ!」というピアニストがおりまして、それがスティーヴ・キューンという人なんですね。 コノ人との最初の出会いは、ECMというドイツのレーベルに興味を持ったことから始まります。 この..
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2017年11月06日

ドン・フリードマン サークル・ワルツ

1.jpg ドン・フリードマン/サークル・ワルツ (Riverside/ユニバーサル) 昨日はボビー・ティモンズ『ディス・ヒア』を皆さんにご紹介しながら、ジャズにおける”ファンキー”とは何か?ということをお話ししましたので、本日はモダン・ジャズが成熟を極めた1960年代、今度はファンキーに代表される”ノリを求めるベクトル”のジャズとは真逆の方向から”鑑賞音楽としての質を重視したジャズ”というものについてお話しましょう。 ちょいとのっけから難しいことをのたまってしまっ..
posted by サウンズパル at 18:40

2017年10月17日

ベニー・ゴルソン グルーヴィン・ウィズ・ゴルソン

1.jpg ベニー・ゴルソン/グルーヴィン・ウィズ・ゴルソン (Prestige/ユニバーサル) え〜、世の中には「ジャズが好き」という方が結構いらっしゃいます。 で、そういう人達というのは、ほとんどが大人になってから 「何か家で落ち着いて聴ける音楽がいいなと思ってたらジャズが良かったんだよね」 と、何となくジャズの”イイネ”に気付いた方がほとんどです。 これはとっても素晴らしいことだと思うんですよね。 若い頃は流行の音楽を夢中で追っかけたり、刺..
posted by サウンズパル at 19:24

2017年10月04日

ブッカー・リトル(Booker Little)

1.jpg ブッカー・リトル/Booker Little (Time) この10月に入ってどハマりしている”ジャズ、哀しいトランペット・シリーズ”(うむ、他に何か良い言い回しはないだろうか・・・)でございます。 今週はウェブスター・ヤングトニー・フラッセラと、それぞれ違うタイプの「この人のラッパは凄く切なくて、そこはかとない味があっていいよね〜・・・」という二人を皆さんにご紹介してきました。 んで、他にこういう味わいを持っているトランぺッターっていないかなぁと、..
posted by サウンズパル at 19:28

2017年09月27日

ビル・エヴァンス 自己との対話

1.jpg ビル・エヴァンス/自己との対話 (Verve/ユニバーサル) ようやくというか何というか、のっそりスローペースで、今年も秋がやってまいりました。 秋といえば、色々と「〇〇の秋」の〇〇の部分に好きなものを入れて楽しむ季節でしょう。食欲大いに結構、スポーツもいいでしょう、読書なんか最高です、芸術なんてもうヒューヒューです。 で、アタシの場合はこの時期は、溜まりに溜まった夏の鬱屈とした気分を浄化するために、感傷のスイッチをオンにして、切なくてヒリヒリする美し..
posted by サウンズパル at 19:33

2017年07月15日

超やさしい!初心者のためのジャズ 入門ベスト10

みなさんおはようございます。 土日からの「海の日」で、3連休の方も多くいらっしゃるのではないでしょうかね?えぇ、生きるためにしょうがないんですが、この世で最も人間に不必要なもの、それは仕事と思っているアタシは連休ではございません(><; 水木しげる先生がおっしゃるように、それこそ夢中になってやらざるを得ないようなことを夢中でやっておれば、食うために困らない程度のお金が畳の下とかにいつのまにか置かれているとか、そういう風になればいいですがね、まぁアタシが生きてるうち..
posted by サウンズパル at 12:01

2017年06月29日

レニー・トリスターノ 鬼才トリスターノ

614+32CXcRL__CR0,0,500,500_UX128.jpg レニー・トリスターノ/鬼才トリスターノ (Atlantic/ワーナー・ミュージック) さて、ここんとこずっとアート・ペッパーにハマッておりまして、いわゆる1950年代のクール・ジャズというものについて考えを巡らせておりますが、実はこの”クール・ジャズ”には、西海岸のオシャレで軽妙な(でもその奥底にはどうしようもなくやるせない詩情が渦巻いている)ものとは別に、東海岸はニューヨークで発生してその後のジャズ演奏に計り知れない影響を与えたクール・ジャズが存在するというお話..
posted by サウンズパル at 18:15

2017年03月20日

キース・ジャレット 生と死の幻想

887.jpg 「綺麗」と「美しい」の違いとは何か? 尋ねられるとつぶさには答えられないので、じっくりと考えてみました。 すると思うに「綺麗」というのは、主に視覚や聴覚に鮮やかに飛び込んでくる、その瞬間的な何かのことで「美しい」というのは、視覚や聴覚にありのまま飛び込んできた情報に止まらず、それによって何かしらの想像の力が働く、端的に言えばそこからストーリーが導き出されるものの事全般を指すのではないかと思います。 いやもっとシンプルに「美しい」というものは「綺麗..
posted by サウンズパル at 21:53

2016年12月21日

チェット・ベイカー 枯葉

4.jpg チェット・ベイカー/枯葉 (CTI/キングレコード) チェット・ベイカーのアルバムを、さて紹介しようと思って聴いていたら、その美しい「ほろびの香気」に、すっかりヤラレてしまい、ここのところまんまとチェット・ベイカー漬けです。 麻薬が原因で、何度も何度も引退しては復帰するを繰り返していたチェットですが、1988年にホテルの窓から転落という不慮の死を迎えるまで、実に膨大な数の作品を残していて、流石にアタシも全部までは耳を通してはおりませんが、今まで聴いたアルバム..
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2016年12月20日

チェット・ベイカー・シングス

887.jpg チェット・ベイカー・シングス (Pacific Jazz) チェット・ベイカー 1950年代にデビューし、その卓越したメロディアスさを誇るトランペットの演奏テクニックと、アイドル並みの端正なルックスに加え、中性的でアンニュイな独特な声の魅力でもって、その時代のジャズマンとしては桁外れの人気を誇った(あのマイルス・デイヴィスでさえ、レコードの売り上げでは桁違いの差を付けられていた)。 そんな時代の寵児でありながら、ミュージシャンとして世に出たその時から麻..
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2016年11月03日

ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門

4.jpg 『ビジネスマンのための(こっそり)ジャズ入門』 (高野雲 著 シンコーミュージック・エンターテイメント) はぁい、楽しみにしていた高野雲さんの新作ジャズ本を手に入れましたよーふっふっふ♪ アタシもこうやってブログで音楽のこと、あれこれ書いておりますが、雲さんはもう長年「カフェ・モンマルトル」というサイトを運営していて、そこにものすごーくためになるジャズ記事を鬼のようにアップしておられる方です。 サイト運営以外にも、多数の著作で、この国において「ジャ..
posted by サウンズパル at 18:43

2016年10月26日

チャールス・ミンガス アット・カーネギー・ホール

3.jpg チャールス・ミンガス/ミンガス・アット・カーネギー・ホール (Atlantic/ワーナー・ミュージック) いやぁ皆さん、ウッドベースは好きですか? 「ブンブンズンズンブンブンゴンゴン・・・」と、独特の重厚な響きでもって走る、またはゆったりと歩くジャズ独特の4ビートをウッドベースが刻めば「もうたまらん!」となりますよね。 ジャズを聴くと、つい頭が「あれもこれもモード」になってしまいます。 やれサックスのアドリブがどうとか、ピアノがとかベースがド..
posted by サウンズパル at 20:01

2016年10月21日

ビル・エヴァンス ハウ・マイ・ハート・シングス

3.jpg ビル・エヴァンス/ハウ・マイ・ハート・シングス (Riverside/ユニバーサル) 「秋はビル・エヴァンスを聴きましょう」 と、題しまして、本日もビル・エヴァンスの”二代目ベーシスト、チャック・イスラエルと共に作り上げた美しい音世界”をご紹介します。 チャック・イスラエルの”寄り添うベース”の魅力っていうのは、コレはアタシがエヴァンスに惚れて以来、ずっと鑑賞のど真ん中に置いておることです。 決して初代ベーシスト、スコット・ラファロと比べてどうこ..
posted by サウンズパル at 19:09

2016年10月19日

ビル・エヴァンス ムーン・ビームス

4.jpg ビル・エヴァンス/ムーン・ビームス (Riverside/ユニバーサル) 秋です。 台風の湿った空気の影響か、今日の昼まであいにくの雨模様で、空気もムシムシしておりましたが、そんな中でポツッと落ちてくる雨粒がちょっとでもヒヤッとしたら、もう秋です。 「秋になったらビル・エヴァンスを聴きましょう」 アタシはそうポワンポワンと言いながら、忙しない日々の中で、なるべく心の隙間が音に向くようにして、その隙間に目一杯ビル・エヴァンスの、優しくて美しくてヒリ..
posted by サウンズパル at 19:44

2016年05月31日

ビル・エヴァンス&ジェレミー・スタイグ ホワッツ・ニュー

1.1.jpg ビル・エヴァンス&ジェレミー・スタイグ/ホワッツ・ニュー (Verve/ユニバーサル) ユセフ・ラティーフの「イースタン・サウンズ」の記事を書いて、その中で「スパルタカス 〜愛のテーマ」について絶賛したのですが、早速ツイッターにアップしましたところ 「ラティーフは確かにグレイトだが”スパルタカス 〜愛のテーマに関してはビル・エヴァンスとジェレミー・スタイグのヴァージョンが至高だと思う」 というご意見を頂きました。 ふふふ、いいですなぁ、こういう盛..
posted by サウンズパル at 19:31

2016年02月16日

ビル・エヴァンス ワルツ・フォー・デビイ

1.jpg ビル・エヴァンス/ワルツ・フォー・デビィ (Riverside/ユニバーサル) 「ポートレイト・イン・ジャズ」のレビューを書こうと思って初期エヴァンスを一気に聴いていたら、もうすっかり虜であります。 エヴァンスの音楽には、その激しく儚く美しいピアノの音色には、やっぱり表面的な美しさ以上に、根底の部分で聴く人の心を激しく乱して中毒にさせてしまう甘い毒のようなものがある。これはエヴァンスの演奏を「あぁいいね、気持ちいいね・・・」と聴いているうちは全く気付かず..
posted by サウンズパル at 19:29

2016年02月12日

ビル・エヴァンス ポートレイト・イン・ジャズ

1.1.jpg ビル・エヴァンス/ポートレイト・イン・ジャズ (Riverside/ユニバーサル) ビル・エヴァンスの「ポートレイト・イン・ジャズ」といえば、エヴァンス初期を代表する名作中の名作であるだけでなく「ジャズ ピアノ トリオ」という3つの単語を連ねるあらゆるアルバムの中で群を抜く美しさを放つ、ピアノ・トリオの決定盤であります。 アタシ自身もピアノが聴きたいなぁ・・・と思う時は、美しいものからファンキーなもの、シリアスなものなど、とりあえずダーっと聴いており..
posted by サウンズパル at 19:21

2016年01月22日

アーマッド・ジャマル バッド・ノット・フォー・ミー

1.1.jpg アーマッド・ジャマル/バッド・ノット・フォー・ミー (ARGO/CADET/ユニバーサル) 先日、ツイッター上でジャズ好きの皆さんと盛り上がりました。 えぇと、さるお方から「しっとりJAZZ」というお題を頂いて、アタシが「うん、これはしっとりだぞ」と思うジャズをyoutubeから拾ってきて貼り付けるという、実に単純至極な企画なんですが、ありがたいことに多くの皆さんから好評の声を頂きました。 てへ(照) その中のひとつに「Misty」という曲が..
posted by サウンズパル at 19:40

2016年01月12日

アルヴォ・ペルト Alina

1.jpg Arvo part/Alina (ECM) 「沈黙する詩人」と呼ばれる北欧エストニア出身の現代音楽の作曲家、アルヴォ・ペルト。 そのペルトが1995年にレコーディングしたアルバム「アリーナ」は、アタシが今まで聴いてきたクラシック音楽の中で最も静かな衝撃を与えた作品です。 この作品とアルヴォ・ペルトを知ったきっかけというのは、何と言っても「ECMからリリースされているクラシックのしかも新作」というのと「現代音楽の知らないけど何か良さそうなやつっぽい」..
posted by サウンズパル at 19:16

2015年12月19日

ブラッド・メルドー Elegiac Cycle

1.jpg Brad Mehldau/Elegiac Cycle (Werner) 今日も寒いです。 ゴンザレス/ソロ・ピアノの記事を書き上げてからというもの、アタシの「感傷アンテナ」は、ちょいとエライことになってまして、えぇ、ピアノものばかりを自宅で、そして配達車の中で聴きまくっております。 アタシを虜にして離さないもの、それは「音そのもの」ではなく、ピアノものを聴いた後にスゥ〜っと長く細い帯を引く余韻に流れる詩情のようなもの。 それが目一杯に織り..
posted by サウンズパル at 11:42

2015年12月16日

ゴンザレス ソロ・ピアノ

4.jpg ゴンザレス/ソロ・ピアノ (BEAT RECORDS/SARL GENTLE THREAT) 寒くなってきました、アタシの「感傷アンテナ」も、北風と西風がごうごうと吹きすさび、体感気温は余裕で10℃を下回ってる感じのここ奄美でもビンビンでございます。 冷たい外気や重たい空の色、風に吹きさらしの葉を落とした樹々たち、荒れ狂う海・・・。 そんなものにぼんやりと意識をゆだねておりましたら、柄にもなく「耽美」とかいう言葉が心の中に浮かんできました。 耽美..
posted by サウンズパル at 19:10

2015年12月08日

北の詩情〜シベリウス:珠玉のピアノ小品集

1.jpg 北の詩情〜シベリウス:珠玉のピアノ小品集(ヴィータサロ) (FINLANDIA/ワーナー) 11月も後半になって奄美もようやく北風が吹きはじめ、一気に冬らしくなってきました。 こっちは春と秋が極端に短くて「春(ちょこっと)→盛大に夏→秋(あれ?もう終わり)→一気に冬」という気候なんです。 「何でぇ、南の島だから冬つっても大したことなかろう」 違うんです。気温こそ10度を下回る日はあるかないかぐらいなんですが、とにかく風が強いんで、体感温度..
posted by サウンズパル at 19:14

2015年10月15日

レッド・ガーランド The Nearnes of You

1.1.jpg Red Garland/The Nearnes of You (JAZZLAND/OJC) 音楽を「生きている生身の人間が創造するもの」として考えたとき、それは単純に 「この曲がいい」 とか 「この音がどう」 とか、そういうものじゃなくて、ひとつの美しい人生ドラマを見ているような気分になるのです。 アタシがジャズが好きな理由もズバリ、そういった「人間臭さ」をとことんまで感じたいからなんだと思います。 ジャズという音楽..
posted by サウンズパル at 18:56

2015年06月14日

オーネット・コールマン フリー・ジャズ

1.1.jpg オーネット・コールマン フリー・ジャズ (Atlantic) しつこく申し上げますが、オーネット・コールマンという人は「陽気なテロリスト」であります。 ここで皆さんに注意して頂きたいのは、本質的な「個としてのテロル」と、世間を暴力や殺人で騒がせている「テロリスト」は違います。 世間一般で「テロリスト」と呼ばれている連中は、イデオロギーや宗教などに大勢で乗っかって暴力で無関係な一般市民を困らせておるヤカラであります。日本には「暴力団」というちゃんとし..
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2015年06月05日

ザ・ビル・エヴァンス・アルバム+3

10045094807_s.jpg ザ・ビル・エヴァンス・アルバム+3 (CBS/ソニー・ミュージック) 今日は雨、一日中しとしとと雨が降っておりました。 南国奄美もすっかり梅雨でございますねぇ・・・とか何とか言いながら、垂れ落ちてくる雨を見ながら、こんな日はしみじみと物思いにふけりたくなってきます。 アタシの正業は「運び屋さん」なんで、カーステレオでCDを聴きながらの配達なんですが、今日はもう朝から「ビル・エヴァンス聴くしかないっしょ」と、決めておりました。 えぇ、こんな憂鬱..
posted by サウンズパル at 19:22

2014年11月08日

ハービー・マン&ビル・エヴァンス・トリオ ニルヴァーナ

1.jpg ハービー・マン&ビル・エヴァンス・トリオ ニルヴァーナ (Atlantic)  【パーソネル】 ハービー・マン(fl) ビル・エヴァンス(p) チャック・イスラエル(b) ポール・モチアン(ds) 【収録曲】 1.ニルヴァーナ 2.ジム・ノペディ 3.アイ・ラヴ・ユー 4.柳よ泣いておくれ 5.ラヴァー・マン 6.カシミア ハービー・マンといえば、ソウル・ジャズ名作「メンフィス・アンアーグラウンド」での、ゴリ..
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2014年11月04日

ビル・エヴァンス&ジム・ホール アンダーカレント

1.jpg ビル・エヴァンス&ジム・ホール アンダーカレント (United Artist) 【パーソネル】 ビル・エヴァンス(p) ジム・ホール(g) 【収録曲】 1.マイ・ファニー・ヴァレンタイン 2.アイ・ヒア・ア・ラプソディ 3.ドリーム・ジプシー 4.ロメイン 5.スケーティング・イン・セントラル・パーク 6.ダーン・ザット・ドリーム ビル・エヴァンスといえばピアノ+ベース+ドラムスの、..
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2014年11月01日

デューク・ピアソン プロフィール

921.jpg デューク・ピアソン プロフィール (Bluenote) 【パーソネル】 デューク・ピアソン(p) ジーン・テイラー(b) レックス・ハンフリーズ(ds) 【収録曲】 1.ライク・サムワン・イン・ラヴ 2.ブラック・コーヒー 3.タブー 4.アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー 5.ゲイト・シティ・ブルース 6.2マイル・ラン 7.ウィッチクラフト BLUENOTEで..
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2014年10月24日

ビル・エヴァンス アローン

114.jpg ビル・エヴァンス アローン (Verve)  【収録曲】 1.ヒアズ・ザット・レイニー・デイ 2.ア・タイム・フォー・ラヴ 3.ミッドナイト・ムード 4.オン・ア・クリア・デイ 5.ネヴァー・レット・ミー・ゴー 6.オール・ザ・シングス・ユー・アー〜ミッドナイト・ムード 7.ア・タイム・フォー・ラヴ(別テイク) 日中は暑さを感じますが、朝晩はようやく秋らしくなって来ましたね♪今日、わたくし何だかウキウキしております。..
posted by サウンズパル at 04:19