2020年08月31日

ジョン・コルトレーン オファリング〜ライヴ・アット・ザ・テンプル大学

353.jpg John Coltrane/Offering: Live At Temple University (Impulse!) 8月も早いもので最終日。ということは今年もジョン・コルトレーンの命日7月17日から始まった大コルトレーン祭が幕を閉じます。 このブログでも2014年か2015年ぐらいからせっせとコルトレーンのアルバムや参加作のレビューをアップしているのですが、いやぁまだまだコンプリートにはなりませんね。レビューが尽きたら大コルトレーン祭どうすんだ!..
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2020年08月20日

ファラオ・サンダース ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ

51SFgNVViFL._AC_.jpg ファラオ・サンダース/ラヴ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ (ARISTA/ソニー・ミュージック) いやぁ毎日暑いですねぇ、暑い、熱い、アツいといえば、後期コルトレーン・バンドで一人「ぶぎゃああぁぁあ!!ぼごぉぉぉおおお!!」と凄まじい悲鳴のような絶叫テナーを吹いていたファラオ・サンダースを思い出しますね。 もちろんアタシもコルトレーンの横でアナーキー極まりない(場面によっちゃあコルトレーンより強烈なインパクトを残してゆく)ファラオのプレイを聴いてファンにな..
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2020年03月14日

イラケレ

51SFgNVViFL._A.jpg イラケレ (Colombia/SMJ) 今日はちと寒いのですが、これからの季節のためにちょいとホットで気合いの入るラテン音楽の極上なヤツをひとつご紹介していこうと思います。 はい、1970年代にキューバで結成され、その後「知る人ぞ知るスーパーバンド」として密かな人気をずーーーっと持ち続けているイラケレ。キューバといえば、例のライ・クーダー・プロデュースの『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』のブレイクによって一気に世界に知られるようになり、すっかり「オシャレな..
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2020年01月17日

ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン トリビュート・ハンニバル

51SFgNVViFL._A.jpg ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン/トリビュート・ハンニバル (Baystate/ソニー・ミュージック) 正月2日から鹿児島へ旅行へ行ってきまして、天文館の地理もよーわからぬままフラフラしていたら、ちょっと疲れてきた頃にジャストなタイミングで『モッキンバード』というレコード屋さんを見付けて入ってみました。 店内には棚に置かれたたくさんのエサ箱の中にレコードレコードレコード♪ いや嬉しいです、実に久しぶりのこの感覚。 とりあえず「欲し..
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2019年12月29日

ジュゼッピ・ローガン The Giuseppi logan Quartet

51SFgNVViFL._AC_.jpg THE GIUSEPPI LOGAN QUARTET (Tompkins Square) 年末ですねー。ほんっと忙しかったり高熱出してうなされている間に年末ですわ。早いですねー、凄いですねー。 はい。 今日ご紹介するのは、ジュゼッピ・ローガンであります。 この人はですね、アタシからしてみればもう「ジャズの奇跡」とでも言いたいぐらい、他の誰とも似通っていない独自の音楽の世界観を創り上げた偉人の一人。それぐらい重要な人なんですけど、いかんせんメジ..
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2019年08月27日

コルトレーンのソプラノサックスについて

o0640048012224949803.jpg コルトレーンといえばテナー・サックス奏者でありますが、コルトレーンをそんなよく知らない人でも知っているという、彼の代表曲『マイ・フェイヴァリット・シングス』で彼が吹いているのはソプラノサックス。 元々はミュージカル『サウンドオブミュージック』の劇中歌で、とってもキュートな曲なんですが、コルトレーンの演奏はといえばどこかエキゾチックな異国情緒漂うもの。 実はサウンドオブミュージックの映画の公開が、コルトレーンのレコード発売のちょいと後だったため、..
posted by サウンズパル at 22:46

2018年07月18日

ジミー・ギャリソンのベース

皆さんこんばんは。 毎年の恒例に倣いまして、このブログでは夏が終わる8月の末日まで『大コルトレーン祭』と題しまして、ジョン・コルトレーンのことについて集中的に書いていきたいと思います。 で、特に命日の7月17日から31日までは、毎回コルトレーンのアルバムレビューや、その素晴らしさについて語るちょっとしたコラムを書きますので、どうかひとつよろしくお願いします。 で、今日はちょいとしたコラムなんですが、皆さんは「コルトレーン・バンドのメンバー」といえば誰が好..
posted by サウンズパル at 21:06

2017年08月30日

ジョン・コルトレーン ライヴ・イン・ジャパン

1.jpg ジョン・コルトレーン/ライヴ・イン・ジャパン (Impulse!) 奄美では一昨日が旧暦の七夕。 七夕というのは今では短冊に願い事を書く祭り、みたいになっておりまして、小さな子供達がそれぞれ純粋なお願いを書く姿というのは、それは微笑ましいものでありますが、ここ奄美での”旧の七夕”は、お盆の時に天から帰ってくるご先祖様が、我が家の場所を見失わないようにと、長い長い笹竹にきらびやかな飾り付けをして目印にするものでございます。 この際、願い事の短冊はほと..
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2017年08月29日

ジョー・ヘンダーソン イン・ン・アウト

1.jpg ジョー・ヘンダーソン/イン・ン・アウト (Bluenote) ジャズの歴史には、1960年代のコルトレーンブレイク後に出てきた、いわゆる”ポスト・コルトレーン”という若手サックス奏者達がおりました。 まずはコルトレーンが所属していたImpulse!レコードで活躍していた、アーチー・シェップ、ファラオ・サンダースといった人達で、彼らはコルトレーンの演奏スタイルというよりは、その演奏から感じられる神秘的な部分や、60年代の”時代の闘士”のように言われていたカリス..
posted by サウンズパル at 19:12

2017年08月14日

アーチー・シェップ フォア・フォー・トレーン

1.jpg アーチー・シェップ/フォア・フォー・トレーン (Impulse!/ユニバーサル) 只今ブログで「大コルトレーン祭」と題しまして、ジョン・コルトレーンの特集をやっております。 もちろんこの特集は「ジャズの巨人にして音楽の偉人、ジョン・コルトレーンを多くの方に知ってもらい、聴いてもらおう!」という気持ちでやっておりますが、コルトレーンという、とりあえずジャズの中でも超有名の部類に入るコルトレーンを知って、共演者とか関係するミュージシャンのプレイを聴いて 「..
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2017年08月09日

マリオン・ブラウン ラ・プラシータ 〜ライヴ・イン・ヴィリサウ

1.jpg マリオン・ブラウン・カルテット/ラ・プラシータ 〜ライヴ・イン・ヴィリサウ (Timeless/Solid) 1960年代に”フリー・ジャズの闘士”としてデビューし、世に紹介されながら、その実全然闘士じゃない。 たとえばコルトレーン史上最大の過激な問題作とされる『アセンション』に名を連ねる11人衆の一人として参加しながらも、激烈だったり先鋭的だったり猛烈だったりする他のホーン奏者達の中で、一人「ぱら〜ひゃら〜」と、何ともいえないユルさを醸すアルト・サックスを..
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2017年07月31日

ジョン・コルトレーン クル・セ・ママ

1.jpg ジョン・コルトレーン/クル・セ・ママ (Impulse!) 前回はコルトレーン、記念すべきImpulse!第一作目の『アフリカ/ブラス』をご紹介しましたが、皆様本日はアタシが思う「コルトレーン流のアフリカ」が、更にディープな領域に立ち入って見事炸裂した、うん、コルトレーンの作品の中でも一番”アフリカ”を感じさせるアルバム『クル・セ・ママ』をご紹介いたします。 はい、曲毎に録音の日付が違ったり、メンバーが入れ替わったりしておりますが、このアルバムの収録曲が..
posted by サウンズパル at 19:27

2017年07月27日

ジョン・コルトレーン The Complete 1962 Birdland Broadcasts

1.jpg John Coltrane with Eric Dolphy/The Complete 1962 Birdland Broadcasts (GAMBIT) コルトレーンが1955年にマイルス・デイヴィス・クインテットに加入してから亡くなった1967年まで、実に12年しかありません。 アタシなんかは彼が亡くなって10年ぐらい後にようやく生まれた世代なもんですから 「ジャズの巨人、コルトレーン」 とか言われると、おぉ、今は亡くなっちゃってるけど、きっ..
posted by サウンズパル at 19:31

2017年07月19日

ジョン・コルトレーン アセンション

1.jpg ジョン・コルトレーン/アセンション (Impulse!/Verve) アセンショーン! アセンショーン!! あ、はい、すいません。あんまり暑いのでつい叫んでしまいましたが、大した意味などないのですよ。 いやぁ、アセンションですねぇ。 何というか、ジョン・コルトレーンの数ある作品中、最も賛否両論を巻き起こした問題作と言われておりますアセンションです。 このアルバムはですのぅ、一言で言いましたら 「ううむ、音楽の可能性をもっ..
posted by サウンズパル at 19:33

2017年07月15日

超やさしい!初心者のためのジャズ 入門ベスト10

みなさんおはようございます。 土日からの「海の日」で、3連休の方も多くいらっしゃるのではないでしょうかね?えぇ、生きるためにしょうがないんですが、この世で最も人間に不必要なもの、それは仕事と思っているアタシは連休ではございません(><; 水木しげる先生がおっしゃるように、それこそ夢中になってやらざるを得ないようなことを夢中でやっておれば、食うために困らない程度のお金が畳の下とかにいつのまにか置かれているとか、そういう風になればいいですがね、まぁアタシが生きてるうち..
posted by サウンズパル at 12:01

2016年08月08日

ジョン・コルトレーン セルフレスネス〜フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス

3.jpg ジョン・コルトレーン/セルフレスネス〜フィーチャリング・マイ・フェイヴァリット・シングス (Impulse!/ユニバーサル) 「この人のこの1曲!」 というのは、どのジャンルの音楽でもあると思いますが、コルトレーンにとってのそれは「マイ・フェイヴァリット・シングス」だと思います。 念願の自分のバンドを組んでから、早速スタジオに入った1960年に最初のヴァージョンをレコーディングしてからというもの、コルトレーンはまるで何かに取り憑かれたように、この曲..
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2016年08月01日

ジョン・コルトレーン コズミック・ミュージック

3.jpg ジョン・コルトレーン/コズミック・ミュージック (Impulse!/ユニバーサル) 俗に”後期コルトレーン”と呼ばれる、1966年以降の激烈フリーな演奏。 もちろんアタシはこの時期のコルトレーンの演奏に 「おぼぉ!すげぇ!パンクよりパンク!!!」 と衝撃を受け、コルトレーン者への道まっしぐらになった訳でありまして、そこから狂ったように 「ジャズとは衝動だ!」 と、いわゆるフリー・ジャズのアルバムをガンガン集めて聴きまくりました。 ..
posted by サウンズパル at 19:34

2016年07月25日

ジョン・コルトレーン Live In Seattle

3.jpg John Coltrane/Live In Seattle (Impulse!) コルトレーンが「ブワー!!」と吹くと、ファラオが「ぼぇぐぎゃあーー!!」 とやる。 それを受けたコルトレーンが「ぷぎゃごわー!!」と返すと、またファラオが「どぎゃびゃごーー!!」とやり返す。 …ん、字にするととってもやるせないが(苦笑) 晩年のコルトレーンを聴く最大の楽しさの肝についてさっくり話せば、それは、いつ果てるとも知れぬコルトレーンとファラオ・..
posted by サウンズパル at 19:28

2016年07月22日

ジョン・コルトレーン オム

1.1.jpg John Coltrane/OM (Impulse!) サウンズパルの店頭で「大コルトレーン祭」をやりはじめた2000初頭の頃というのは、いわゆるクラブ・カルチャーが華やかかりし頃でありまして、中でもトランス・ミュージックが島の子達に大受けしておりました。 ほとんどの人が高校時代にボアダムスにハマッて(何故奄美でボアダムスがあんなに急にガーッ!と来たかは今もって謎)、その流れでテクノやトランス、特にゴアとかエスノとかサイケデリックとか言われるかなりイケイ..
posted by サウンズパル at 19:31

2015年11月22日

チャールス・ミンガス 黒い聖者と罪ある女

1.jpg チャールス・ミンガス/黒い聖者と罪ある女 (Impulse!/ユニバーサル) ジャズ聴きはじめのハタチそこいらの時、アタシのジャズの聴き方というのは「好きになったミュージシャンが関係している人を次々聴いていく」という聴き方でした。 まずはアルバート・アイラー、ファラオ・サンダース、アーチー・シェップ、マリオン・ブラウンなどなど・・・。これは言うまでもなく「後期コルトレーン関係者」ですね。 それから初期〜中期のコルトレーン絡みでセロニアス・モンク、マイル..
posted by サウンズパル at 19:49

2015年10月29日

ガトー・バルビエリ In Search Of The Mystery

1.jpg Gato Barbierri/In Search Of The Mystery (ESP) ジャズの中でも、その哀愁溢れる音色と、腹の底から情念を絞り出すブロウで、デビューから50有余年多くの中毒者を生み出している、まったく罪なテナー吹き、ガトー・バルビエリ。 アタシも「チャプター・ワン」を聴いて以来、すっかりその”ラティーナの土着の色気”なるものにすっかりメロンメロンになりまして「ガトーならば何でも聴く!」というぐらいに惚れてしまったものです(今も惚れ..
posted by サウンズパル at 18:51

2015年08月23日

ジョン・コルトレーン メディテーションズ

1.1.jpg ジョン・コルトレーン/メディテーションズ (Impulse!/ユニバーサル) コルトレーンが音楽を通じて目指すもののひとつに 「表現を”ジャズ”からより高いレベルのものに昇華させる」 というものがありました。 なので特に1960年代以降、特に1964年の「至上の愛」以降、コルトレーンの楽曲には、精神世界、或いは宗教的なモチーフをタイトルに付けた楽曲や、そういったコンセプトのアルバムが多くなりました。 コルトレーンの思い描いていた「精神世..
posted by サウンズパル at 10:22

2015年08月09日

ジョン・コルトレーン Live At The Village Vanguard Again

1.1.jpg John Coltrane/Live at The Village Vanguard Again (Impluse!) はい、今日も暑いですね。 奄美はまだ気温30℃ちょいぐらいなんで、強烈な日差しを遮るものさえあればまぁ何とか・・・と思っておりますが、本土の皆さん、特に関東地方の皆さん、大丈夫でしょうか?皆様のご無事をお祈りしております。 さて、こんなクソ暑い中、うだるような熱気を退散させるべく日本国民が聴くべきは、やはりコルトレーンでありましょ..
posted by サウンズパル at 12:12

2015年07月17日

大コルトレーン祭2015を開催します。

1.1.jpg コルトレーンとのなれそめについては先に個人ブログの方に書いてしまいましたが、はい、本日より恒例の「大コルトレーン祭」です。 これはサウンズパルがまだ末広町で営業してた時に「命日の7月17日から夏が終わるまで、コルトレーンのCDを売りまくろう!そして多くの人にコルトレーンの素晴らしい音楽や、その真摯な表現姿勢を知ってもらおう!」とはじめた特集企画でした。 今は実店舗がないので、このブログで夏の間、コルトレーンについて大いに語り、そいでもってアルバ..
posted by サウンズパル at 19:24

2015年04月15日

ファラオ・サンダーズ Elevation

10045094807_s.jpg ファラオ・サンダーズ Elevation (Impulse!) 【パーソネル】 ファラオ・サンダース(ts,ss,vo,perc) マイケル・ホワイト(vln) ジョー・ボナー(p,fl,vo,perc) カルヴィン・ヒル(b,vo,perc) マイケル・カーヴィン 【収録曲】 1.エレヴェーション 2.グリーティング・トゥ・サァウド 3.オレ−セ−レレ 4.ザ・ギャザリング 5.スピリチュアル・ブレッシング 20..
posted by サウンズパル at 19:29

2015年02月10日

ファラオ・サンダース Rejoice

1.jpg ファラオ・サンダース リジョイス (Evidence) 【パーソネル】 ファラオ・サンダース(ts) ダニー・ムーア(tp) スティーヴ・トゥーレ(tb) ボビー・ハッチャーソン(vib) ジョー・ボナー(p) ジョン・ヒックス(p) アート・デイヴィス(b) &Voice Ensemble 【収録曲】 1.Rejoice 2.Highlife 3.Nigerian Juju Hilife 4.Origin 5.Wh..
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2015年01月04日

Sun Ra Cosmos

2.jpg SUN RA COSMOS (INNER CITY) 【パーソネル】 Sun Ra(Rocksichod) John Gilmore(ts) Marshall Allen(as,fl) Danny Davis(as,fl) Elo Omoe(bs,fl) Jac Jackson(Basson,fl) Ahmed Abdullah(tp) Vincent Chancey(French Horn) Craig Harris(tb) R.Anth..
posted by サウンズパル at 15:50